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「海よりもまだ深く」

− こんな筈じゃあなかったが… −
2016年 ギャガ  是枝裕和監督



樹木希林と阿部寛が親子を演じ、昭和歌謡の一節をタイトルにした、是枝裕和監督による「歩いても 歩いても」(2007年)と同系列の作品だが、こちらの方がずっと好ましく感じられた。ワタシ的には現時点での、是枝監督作品のベスト1かもしれない(あ、やっぱりベスト1は第1作目の「幻の光」かな)。WOWOWにて鑑賞。


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「ラ・ラ・ランド」(LA LA LAND)

−目を開けて見る「夢」−
2016年 米 デイミアン・チャゼル監督



ずっと封切りを待っていた本作。まさにこういう映画に違いない、と思っていた通りの映画だった。
オープニングで、渋滞のハイウェイの動かない車の中でうんざりしていた人々が車の外に出てオープニングナンバーを歌い踊るシーンからもうゾワゾワと来た。 おお、これは確かにいいぞ、と。ストーリーも音楽も歌も踊りも、まさしくハリウッド製ミュージカル映画の王道のテイストだった。
21世紀になって50年代MGMミュージカルテイストの映画が作られるとは思わなかったけれども、現代テイストは最小限に抑え、昔ながらの、ザッツ・ハリウッドな「美しい幻」をスクリーンに呼び戻すことに成功していた。

「動く標的」(HARPER)

−たとえどんなにしがなくとも−
1966年 米 ジャック・スマイト監督



ハードボイルド探偵物が大好きなワタクシ。この有名な作品も、以前にTV放映された時に見かけた事はあったのだけど、冒頭のニューマンの、あまりにも型にはまった、というか作りすぎた「しけた無頼な探偵」ポーズに些かゲンナリし、続きを見るのをやめてしまった。これは多分に、ワタシがあまりポール・ニューマンを好きではなかったからだろうと思う。
しかし、今回WOWOWオンデマンドで、ふと興味が湧いて、初めて最後まで鑑賞してみて、筋立てなどはともかくも全編に流れる空気感がレトロなハードボイルド探偵物として、とてもいい空気感だなと感じた。雰囲気映画として、いい味わいだった。ジョニー・マンデルの音楽も映画のムードによく合っていた。


「ジェイソン・ボーン」(JASON BOURNE)

−かくてボーンはさすらい続ける、らしい−
2016年 米 ポール・グリーングラス監督



このところ、猛烈に忙しくてブログどころではなかったワタクシ。やっと一段落してふと気づくと、街に「ジェイソン・ボーン」のポスターが。あれ!もう封切りなのね。もうそんな時期なのか…随分先だと思っていたけど、そういえばもう10月じゃないのよ。ひゃ〜〜〜早い!!というわけで、密かに楽しみにしていたので早速チケットを購入したものの、何やら意外に評価が高くない様子。ほほ〜ん。面白くないのかしら…。でももうチケット買っちゃったし、一応、観に行ってみるか、と映画館に足を運んだ。


「ナイトクローラー」(NIGHTCRAWLER)

−そこにデバガメな視聴者がいる限り−
2014年 米 ダン・ギルロイ監督



これは、ジェイク・ジレンホールが10kgだかの減量をして不気味なルックスを作り、犯罪現場を生々しく撮影して、TV局に売ることを生業とする”取り憑かれた男”を演じた作品。撮影途中から、ジェイクの入り込みようや、かなりの激やせでクリーピー(不気味)なルックスを作り上げた事などが話題になっていた。鏡を割るシーンで、本当に自らの素手で鏡を割って手を切り、救急で運ばれたりしたというニュースも読んだ。かなりのめり込んで演じているのだな、と思ったが、ワタシは、彼の放つともなしに放つ哀愁に惹かれてファンになったので、キモい男を熱演しているジェイクを見る勇気がなかった。
ゆえに、劇場公開時は見送ったのだが、このほどWOWOWで放映されたのを録画しておき、やっと観る気になったので鑑賞してみた。