「ココ・アヴァン・シャネル」 (COCO AVANT CHANEL)

~黒衣の女~

2009年 仏 アンヌ・フォンテーヌ監督



今年はココ・シャネルにちなんだ映画が競作されたが、シャーリー・マクレーンは好きな女優の一人だけれど、やはりどうもシャネルってイメージじゃないので"ココ・アプレ・シャネル"ともいうべきアメリカ製「ココ・シャネル」は見送り、本家フランスが制作した若き日のシャネルを描いた本作を観ることにした。

「カムイ外伝」

~走る松ケン~

2009年 松竹 崔 洋一監督



連休の中ほどで、ちょこっと出かけて(特に書くほどの事もないので記事はナシ)リフレッシュし、それじゃそろそろカムイ外伝でも見てこよかしらん、という事で観賞。去年の秋からこの映画が制作されるのを知って楽しみに待っていた作品なれども、公開が近づくにつれ、何やら残念映画であるらしいという風評もチラホラと聞こえてきて、それじゃまぁ、期待度をかなり下げて(というかゼロにして)どこがどう残念なのかを観る事に致すわ、という心持ちに。


「男と女の不都合な真実」 (THE UGLY TRUTH)

~なんだかんだ言っても最後は相性~
2009年 米 ロバート・ルケティック監督



Mr.Gことジェラルド・バトラーの新作はラブコメであるというのは結構前から分かっていたが、ラブコメって柄でもないと思うけど今あれこれとTRYしている最中だからやってみたいのねん、でも大丈夫かしらん…とか思っていた。が、彼の演じるキャラが「口を開けばシモネタ連発の下品な恋愛カウンセラー」という設定だと知って、俄然観る気になった。うまい設定ですね。

「最後の切札」

~前髪パラリの小悪党~

1960年 松竹 野村芳太郎監督


佐田啓二(写真は「最後の切札」とは無関係)

神保町シアターの「男優 佐田啓二」特集(9/11(金)終了)で、一番興味があったのがこの作品。DVD化もされていないし、レア度ではかなりのものである。おまけに後宮春樹に代表される無力な二枚目役や、実直にけなげに生きる庶民の男を演じているのではない、「甘い汗」に代表される第3の佐田啓二が見られるという事でもちょっと楽しみだったのだが、レア作品ながら予想外にもカラー映画だった。この作品での佐田啓二は女好きな小悪党の中年で、偽名を使い分けては詐欺まがいの事をやって小銭を稼いでいる男である。レアな作品だからかどうか、この日も神保町シアターは満席だった。100席しかないとはいえ侮れぬ事である。平日の夜だったので年配の方ばかりでなく幅広い客層で、30代ぐらいな人々がけっこう来ていた。

「恋愛小説家」 (AS GOOD AS IT GETS)

~I love you for sentimental reasons~

1997年 米 ジェームズ・L・ブルックス監督



随分長らく忘れていたのだけど、最近久々に観賞。さすがに12年も前とあらば、ヘレン・ハントもクローズアップに耐えている。公開当時、あまりに評判が良すぎて「それほどのもんでもないんじゃ…」と思ったりもしたが、ヘレン・ハントが演じるウェイトレスのミゼラブルさ加減がいい具合の塩っぽさなのがやはり効いていたし、昔はあまり必要ないんじゃないの?と感じていた隣人のオカマ画家(グレッグ・キニア)も必要がないわけではなかった。それにしても今更に「結婚できない男」(関西TV)はこの作品から骨子をほとんど戴いて来て、うまい具合に焼きなおしていたのねん、とニヤニヤした。薀蓄たれのこだわり潔癖野郎としては亜流ドラマ版の阿部ちゃんの方がいいセンを行っていたし、夏川結衣を相手役に持ってきたのも慧眼だったが、オリジナルもジャック・ニコルソンヘレン・ハントの顔合わせが成功要因の第1でしょね。

「北北西に進路を取れ」 (NORTH BY NORTHWEST)

~広告マンにしては演技達者なのね~

1959年 米 アルフレッド・ヒッチコック監督



この映画については随分前に録画した吹替え版の劣化したVHSがあるきりだったので、そのうちデジタルリマスターで放映されるであろうと、待つともなしに待っていたら8月に放映されたので、ひとまず捕獲しておき、この程久々に観賞した。有名なソウル・バスのタイトル・デザイン(やはりいつ見てもシャープで斬新。50年前の作品だが一向に古びない)に、バーナード・ハーマンの音楽と、全盛期のヒッチタッチで展開していくサスペンスをうふふん、と楽しんだが、改めて見直してみると案外突っ込みどころも満載だったりして。


「ベルギー幻想美術館」 ?Bunkamura ザ・ミュージアム?



クノップフが好きなので、ついでにマグリットも見てこようなどということで、久々に渋谷Bunkamuraのザ・ミュージアムへ足を向け、開催中の「ベルギー幻想美術館」を見てきた。昨今はまた都市型美術館があれこれと増えたので、Bunkamura ザ・ミュージアムも少し埋もれてきた観もなきにしもあらずだけれど、確か13年ほど前の「世紀末ヨーロッパ象徴派展」で、ワタシにフェルナン・クノップフの代表作をあれこれと見せてくれたのは他ならぬこのミュージアム。それ以降もクノップフを展示すると言われると、「そぉ?じゃ行っちゃおうかしらん」なんて感じでBunkamuraに立ち寄って来た。そんなわけで今回も気になって、シブヤ駅前の喧騒を早足で通りぬけ、東急本店前まで来てほっとひと息。

ワタシのバスタイム



7月はちょっと暑かったのでお風呂など入る気がせず殆どシャワーで過ごしていたが、8月になるとあまり暑くない日が続き、それでもまるきりエアコンなしで過ごせるわけでもなく、適宜ドライなど廻して過ごしていたら、部屋の空気が乾きすぎて少し咽喉をいため、8月の後半になると微妙に風邪気味になってしまった。暑かった7月の疲れがでたのかもしれない。そんなわけでなんとなく8月後半はどうもスッキリしない体調のまま推移した。さして気温が高くもなく、なんとなく疲れ気味な時には自然にお風呂が恋しくなる。例年、7?8月はお風呂ではなくシャワーで済ませるワタシなのだけど、今年は8月なかばからお風呂が恋しくなった。