MI-5 [Spooks] シーズン8 最終話

-夜啼き鳥の騒乱-



鉄の女ロスがどうなってしまうのか何となく気になるので、このシリーズの中では初めて全話観たMI-5 シーズン8。全8話とちょっと短めである上に、とにかくいつもに輪をかけて話の展開が速いので、なに?ナイチンゲールってなに?と途中からパクパクしているうちに最終話に至ってしまった。いやはや、それにしても大抜擢の若手エリート新内相としてトビアス・メンジーズが登場するとは予想外だった。あのブルータス顔なので、何か企んでいるのか、それともまっとうな政治家なのか、どうにも読めない感じがイヤが上にもサスペンスフルだった。

「ラブ&ドラッグ」 (LOVE AND OTHER DRUGS)

-たとえ生涯に何人の人間と出会うとしても…-
2010年 米 エドワード・ズウィック監督



全米では昨年の11月封切りだった本作。実に丸々1年遅れでの日本公開。それもかなりの限定公開で、東京ですらシネマート新宿1館のみでしか上映されないレアっぷりである。昨年の今ごろはこの映画を見たくて堪らなかったが、さすがに1年もたつとDVDを出してくれれば、上映(しかも新宿のみだし)なんかしなくてもいいけど、などと思い、どうしようかねぇと思ったのだが、折角1年前はあんなにも待っていた映画が観られるわけだから、DVDを待たずに一応観てみるとしようか…とシネマート新宿へ。
結果は観て大正解。これはコメディではない。れっきとしたドラマである。そして、ジェイク・ジレンホールアン・ハサウェイも互いに良いところを引き出されていて、二人の間には確かにスクリーンの中でインティメットなケミストリーが発生していた。ストーリーはある程度知っていたし、映画は想定された雰囲気を超えまいと観る前は思っていたが、どうしてどうして。観て良かった。ジェイクは「ミッション:8ミニッツ」とはまた別な面を出しつつも、やはりジェイクらしい繊細な魅力が存分にほとばしっていた。

ちょっと気になる俳優

バリー・ペッパー(Barry Pepper)
-時に繊細に、時に凶暴に-



大好きというほどではないが、何だか気になる俳優っていると思う。ワタシにとっては何となく気になっている俳優の一人にバリー・ペッパーがいる。バリー・ペッパーと名を聞いただけではすぐに分らなくても、「プライベート・ライアン」で凄腕の狙撃兵を演じていた俳優、とか、「グリーンマイル」で善玉の看守の一人を演じていた俳優、と言えば、あ~、あの人ね、と思うのではなかろうか。ハンサムというのではないが特徴的な風貌で、脇や準主役で出てきて非常に目立つ、という感じの人である。

「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」

-パーフィディア、というドラマ-
ジョン・ル・カレ著 菊池 光訳 早川書房刊



UKでは今年9月に封切られた映画「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」。アメリカではこの師走に封切り予定だが、日本ではおそらく来年の封切りになるだろうので、とりあえず原作を読んでみる事にした。他の本を探しに書店の洋書コーナーに行った時、映画化された事で新版が出たのであろう本書が平積みになっていたが、あまりの分厚さにギョっとした。たまに洋書コーナーで短編集などを買って、興味半分、勉強半分で英語の小説を読んでみたりするのだけど、この分厚さでは、原書で読むのは殆ど刑罰。途中で放り出すのは分りきっているので、日本語訳の早川文庫を図書館で借りてみた。これも分厚い事に変わりはないけれど、ひとまずは日本語だものね(笑)映画の日本公開日も未定だし、ワタシにできる範囲でのネタバレなしの感想をUPしてみた。

ROME [ローマ]

-ルキウスとプッロ、さらに波乱万丈-
2005年~2007年 英(BBC)/米(HBO) マイケル・アプテッド他 監督



特に期待せずに何となく観始めたところ、意外に面白くなり、適宜、録画しておいておもむろに観ている「ROME」。長年カエサルに付き従って闘い、ともに軍籍を離れたルキウスとプッロだったが、かたや白いトーガをまとった地区政務官となり、かたや町の雇われ殺し屋に身を落とした上、縄付きの身となってしまう。生死を分かち、苦楽を共にしてきた兄弟仁義な二人に、どうしてそんな大きな差が…。その陰には、他人の人生を意のままに操るカエサルというメフィストがいた…。というわけで「ROME」、中盤にて大盛り上りの巻き、でございます。

ドンはディックに戻るのか? 「MAD MEN」 Season 4



現在、本国ではSeason 5の撮影が進行中である「MAD MEN」。日本では先ごろ、フジ地上波深夜枠で放映されていたSeason 4が終了した。深夜枠のせいか、ころころと放送時間が変わるため番組HPで放送時間をチェックして予約録画していたのだが、最終回は、なんと予定されていた放送時間から10分以上遅れての開始になり、最終回だというのに末尾が10分ほど切れてしまった。…やれやれ。まぁ、あらすじは本国AMCのサイトでチェックして知っていたのだけど、長年住んだオシニングの家を引っ越す事になり、家の鍵をベティがドンに手渡すシーンを録画できなかったのは残念だった。

「シャーロック・ホームズ:淑女殺人事件」 (SHERLOCK HOLMES AND THE CASE OF THE SILK STOCKING)

-意外な隠し味-
2004年 英 BBC



以前、一度見かけて10分もしないうちに中止し、HDDから削除してしまった本作。昨今、ホームズへのマイ・ブームが少し高まっているので一応最後まで観てみようかと、再度放映されたものを録画しておいて、他の事をしながら観るともなしに観ていたら、なんと全く予期せぬ事にブレイク前のマイケル・ファスベンダーが出ていたのだった。「早回しでとりあえず最後まで観たら削除」の筈だった本作は、ミヒャエルに免じて暫くワタシのHDD内で寿命を保つ事になった。