「ドライヴ」(DRIVE)

-バッド・ラックという運命(さだめ)-
2011年 米 ニコラス・ウィンディング・レフン監督



さすがにこの時期、期末なのでかなり忙しく、しかも期末ゆえに送別会だのお疲れ会だのも入ってくるので、なかなかブログまで手が廻らなかったワタクシ。でも、やっと仕事も一段落、打ち上げ飲み会も終わったところで、ずっと観たくて封切りを待っていた「ドライヴ」を観賞。ライアン・ゴスリングはこれまで2、3本出演作を見た事があり、若手のいい俳優だという認識はあったが、格別カッコいいとも何とも思った事はなかった。けれど、「ドライヴ」での彼は文句なしのステキングぶりでちょっと目をこすった。やはりワタシは「余計な事を一切言わない寡黙な男」というのに弱いらしい(笑)

シャーリーとマイキーですってよ



これをシャーロック・ホームズと言われても…という印象が強くて、全く観る予定の無かったガイ・リッチーのなんちゃってホームズ物第2弾「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」だけれども、友人が「どうしても観たい!行こう!」というのでウ~ムと思いつつも先日、割引デーのシネコンで付き合い観賞してきたワタクシ。まぁ、一応、アイリーン・アドラーを影で操っていたモリアーティが登場し、ライヘンバッハの滝も描かれるようなので、BBC版「Sherlock」で、モリアーティとの宿命の対決を堪能した折でもあり、映画ではどういう事になっているのか観てみるのも一興か、というわけで浮世の付き合いでシアターへ。

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 (THE IRON LADY)

-黄昏のShall we dance-
2011年 英 フィリダ・ロイド監督



DVDになってからでもよかろうかしらん、と思ったのだけど、観やすいシアターで割引で観られることもあり、じゃあ行こうか、という事で、メリル・ストリープの独演会を観賞してきた。なるほど。さすがのなりきり演技。そして、最近の老人メイクの進歩というのは本当に凄いと改めて感心した。まぁ、もちろんそんな事ばかりじゃなく、自分は脳天気に遊び暮らしていたけれども、世界は激しく動いていた80年代という時代を、改めて何となく振り返る事にもなった。

「SHAME -シェイム-」

-そして、いずこへ?-
2011年 英 スティーヴ・マックィーン監督



早くも3月が来て、「SHAME」も封切られた。毎年思うのだけど、本当に年明けから3月までというのは早い。あっという間である。昨年秋に「SHAME」の封切りが楽しみだと思ってから、いくらも経たずに3月が来たという気がする。
これは出来れば映画館じゃなく自宅で観たいタイプの映画ではあるけれど、今現在は他に観る方法がないのでシアターで観賞してきた。行きつけでない劇場は行くのが面倒くさい。そして未だに段差の浅い床だったりすると前の人の頭が邪魔で気が散ったりする。あぁ、うちで何にも煩わされずに観たい。 …ワタシってつくづくと映画館のキライな映画好きである。

英国ドラマのちょっと気になる男たち



ミステリーだのサスペンスだのに関しては英国のドラマも海外ドラマチャンネルで流れる率が高い。けっこう面白いので、時折観ているのだけど、そういうドラマに登場する俳優たちの中に、日本では一般的にはさほどの知名度ではないけれども(海外ドラマ好きの方はよくご存知でしょうね)、ワタシ的に何となくいい感じの人というのが数人いる。今回は、そういうちょっと地味だけどけっこうイケメンな俳優たちについて。

「ヤング≒アダルト」(YOUNG ADULT)

-生涯オトナ未満-
2011年 米 ジェイソン・ライトマン監督



ジェイソン・ライトマン監督作はとにかく新作が封切られたら観に行く事にしている作品である上に、今回はシャーリーズ・セロンもかなり頑張っているとのことなので、今週の水曜は何をチョイスするべきかちょっと迷った末に「ヤング≒アダルト」を観ることにした。余談ながら、本編に先立つ予告編タイムで、映画館で初めて「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の予告編を見た。あぁ、近づいてきたのだねぇ、と実感。…にしても妙な邦題をつけたものである。オリジナルそのままのタイトルで全然無問題なのにね。

アメリカ製の現代版ホームズ・ドラマ、その他について



昨年から今年にかけて、折々ベネディクト・カンバーバッチに関するニュースを斜め読みしていたら、昨年、彼がロンドンで踏んだ舞台「Frankenstein」でカンバーバッチが博士役、かたや博士の作った怪物役で共演したジョニー・リー・ミラーが、米CBSの制作するシャーロック・ホームズの現代版「Elementary」でホームズ役を演じる、というニュースが出て来て、あらら、そんなものアメリカでも作っちゃうのね、と思っていたところ、このアメリカ版「Sherlock」のワトソンは女性で、なんとルーシー・リューがキャスティングされたそうな。パイロット版の作成なので、まだ本格的にスタートするかどうかも未知数だけれども、作る前からやめた方がいいんじゃない?というシロモノになりそうな気配が濃厚に漂ってますねぇ…。

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE)

-喪ったものと、得たものと-
2011年 米 スティーヴン・ダルドリー監督



小説も映画も原題そのままの邦題タイトルがはまるというのは気持ちいい。これはトレーラーを見た時に、まずタイトルがとても気に入ったので見ようかなと思ったのだった。ベースはジョナサン・サフラン・フォアの同名小説らしいがこれは未読。でもいかにも小説の映画化らしい雰囲気は随所に現れていた。9.11から数ヶ月しかたっていないニューヨークが舞台なのだけど、ワタシがこの映画を好ましく感じた理由に、全体にそこはかとなく漂うヨーロッパ臭があったかもしれない。