「もののけ姫」

-神秘の森 シシ神の森-
1997年 日本 東宝/スタジオ・ジブリ 宮崎 駿 監督



長らく忘れていたのだけれど、この前、「スノーホワイト」を観ていてふいに思い出したのでかなり久々にDVDで観賞。久々に観て、その印象深い自然描写と、神秘的な金色のシシ神のアルカイックスマイルに改めて魅力を感じた。ワタシは宮崎作品というと、ごく初期の「ルパン三世 カリオストロの城」が無条件に好きなのだが、今回見直して、やはり「もののけ姫」は確かに宮崎アニメの最高到達点であるなぁ、と今更に思った。

「ステート・オブ・プレイ ~陰謀の構図~」(State of Play)

-やはりBBCドラマは面白い-
2003年 英 BBC デヴィッド・イェーツ監督



春先にAXNミステリーで放映された時には、ジョン・シムとケリー・マクドナルドの吹替えの声がワタシにはどうも耳障りで観賞を中断してしまったのだけど、このドラマは出来が良いらしいというのは分かっていたので、昨今また放映され始めた為、録画しておいて吹替えに耐えつつも観賞してみることにした。まだ中盤までしか観ていないけれども、期待にたがわず面白い。何しろキャスティングも顔が揃っているものね。吹替えの声は相変わらず耳触りではあるけれど、今回はぐっと我慢である。

「ドライヴ」の続編はやはり有るのか? その他



少し前に映画ニュースで見かけた記事によると、ワタシ的に今年前半のNo.1作品である「ドライヴ」(ニコラス・ウィンディング・レフン監督 ライアン・ゴスリング主演)の原作者が、その続編小説「ドリヴン(Driven)」をこの4月に出版しており、これを映画化する企画が持ち上がっている、と英インディペンデント紙に語ったらしい。この原作者ジェームズ・サリスは主人公を演じたライアン・ゴスリングについて「キャラクターを完全に掌握していた」と非常に気に入っている様子で、続編小説を書く時には脳裏に彼のイメージがどうしても浮かんでしまったらしい。

「スノーホワイト」 (SNOW WHITE AND THE HUNTSMAN)

-Mirror, Mirror, on the Wall-
2012年 米 ルパート・サンダーズ監督



今週はあれこれと予定が入って全然ブログを書いているヒマがなかったのだけど、記事をUPしてもしなくても沢山のご来訪をいただいているようでございます。過去記事もたんまりあるので読むものには事欠かないかもしれませぬね。(笑)
さて。実は恐ろしいアンデルセン童話だのグリム童話だのを新解釈で実写映画化するというのは少し前からの流行りであるが、これまで1本も観た事はなかった。だが、これはトレーラーを観た時からキャスティングに強力に引っ張られたので「行かなければ!」と思っていた。そして、観て来た。ただの美人女優では終わりたくない女、シャーリーズ・セロンの腹の据え方を謹んで受け止め、また、憂わしい目元の細身のヒロイン、クリステン・スチュワートのやや白痴美的ではあるが、咲き始めた青い花のような姿を観賞し、好みじゃないのに案外いい味を醸し出していたクリス・ヘムズワースの野性味を楽しんで来た。随分、色々な映画やアニメからのエッセンスが散りばめられた作品でもあった。ワタシはどういうわけか本作のクリス・へムズワースに黒澤映画における敏ちゃんの野性味(椿三十郎とか、羅生門の野盗に近いもの)を感じた。妖精の森のシーンでは宮崎駿テイストもしっかと入っていた。

ガルボ -自らの神話の殉教者-



グレタ・ガルボの生誕100年を記念して企画、発売されたというから、もう7年前に出ていたのだろうけれど、ワタシはモンブラン初の女性用筆記具「グレタ・ガルボ スペシャル・エディション」なるものを今年に入って初めて知った。ガルボの筆蹟や彼女のイメージからデザインされた万年筆なのだろう。そういうコンセプトは分るし、モンブランゆえ品質的に確かなのであろうが、デザイン的にはガルボ風味なのかどうなのか、些か微妙な印象の万年筆ではある。

「ジェーン・エア」のさっくり感想および「シャーロック」Series2のBSプレミアム放映について



先日、マイケル・ファスベンダーとミア・ワシコウスカ共演、キャリー・ジョージ・フクナガ監督の「ジェーン・エア」を観た。マイケル・ファスベンダーもミア・ワシコウスカも頑張っていたとは思うのだけど、何とはなしに平板な印象の映画だった。というわけでこれについては感想をさっくりと書き、待ちわびた「Sherlock」Series2のBSプレミアムでの放映が決まったようなので、それについてもちょこっと雑感を。

映画の中の1920年代および30年代



この前、「ミッドナイト・イン・パリ」を観た際、トレーラーもあれこれと目にしたが、ついに劇場で「ホビット 思いがけない冒険」のトレーラーがかかるようになり(あと半年で封切りだものね)、また、バズ・ラーマンがリメイクした「The Great Gatsby」のトレーラーも目にした。バズ・ラーマンがギャッツビーをリメイクすると知ったのは結構前だけれども、ギャッツビー役がデカプーことディカプリオに決まったと知って興味索然。観る予定リストからは外していた。けれど、トレーラーを観て少し考えが変わった。タイトルデザインからしてアールデコ満載。そして忘れていたけれどヒロイン、デイジーをキャリー・マリガンが演じるのである。