カムアウトする男たち



最近、ゲイであることをカミングアウトするセレブが目立つ。そうじゃないかと前から言われていた人や、あら…やっぱりそうだったのね…と、何やらガックリ気分を誘う人まで色々だが、共通しているのはみなハンサムで魅力がある男達だ、という事である。ワタシはゲイに偏見はない。同性が好きならば好きでいいじゃないの、好きに生きてちょうだいな、というタイプである。であるが…男前のゲイ比率が高めなのは(という気がするだけだけれど)ちと、物悲しい気もしなくもない。

「Parade's End」滑り出し好調、「Sherlock」 Series3は来年1月に撮影開始



現地では今週金曜日の夜に初回がBBC2で放映された「Parade's End」は、バッチ君人気もあって視聴率もなかなか、批評も割に好評で、上々の滑りだしだった模様。一方、モファット&ゲイティスは「Sherlock」Series3の3つのキーワードを発表。またも思わせぶりな感じで、放映日まで視聴者を引っ張る戦略がなかなかお上手、である。

歴代のボンド映画とジョニー・イングリッシュ



少し前から、IMAGICAが「7のつく日は007」という事で全22作品を順次、放映している。初代ショーン・コネリーのボンド作品は過去に何度かTVで観ているが、ひとまず高画質で「ゴールドフィンガー」だの「ロシアより愛をこめて」だのを捕獲。コネリー以外では、あまりちゃんと観た事がなかったティモシー・ダルトンのボンド物もひとまず捕獲した。久々に昔のボンド物をあれこれと斜め観したあとで、シメに「ジョニー・イングリッシュ」でひと笑い、というのも、なかなかオツなものだった。

「イングロリアス・バスターズ」(INGLOURIOUS BASTERDS)

-炎に包まれた哄笑-
2009年 米 クエンティン・タランティーノ監督



ブラッド・ピットに興味がなく、タラちゃんマニアでもないので、特に劇場で見る必然性を感じなかった本作。のちにちらっと流し観たものの、ちゃんと観ていなかったので記憶が曖昧だった。でも、考えてみたらブラピはともかく、これにはマイケル・ファスベンダーも出ているし、メラニー・ロランも出ているのである。これでブレイクしたクリストフ・ヴァルツの怪演ぶりも確認したいし、機会があったら再度ちゃんと観なくては、と思っていたら、放映されたので捕獲しておいて観賞した。前にざっと観た時より面白く感じたし、メラニー・ロランが非常に良かった。ミヒャエルことマイケル・ファスベンダーも地味に頑張っていた。ミヒャエル出演作繋がりで、先日、先行上映を観賞してきた「プロメテウス」の感想もさっくりと。

バッチ君、今度はブロンドでクラシカルなメロドラマの主人公に



BBC2で近々放映されるらしい「Parade's End」。フォード・マドックス・フォードの原作小説をトム・ストッパードが脚色した大予算投入のミニシリーズで、HBOとBBCの合作。第一次世界大戦時という時代背景の中、三角関係に陥る主人公の貴族にベネディクト・カンバーバッチを推すBBCサイドに対し、HBOのプロデューサーは「このベネディクト・カンバーバッチってのは誰だ?」と言ったとか。キャスティングの段階では、まだUSで「Sherlock」が放映されていなかったので、誰それ?扱いされてしまったらしい。今や、バッチ君をキャスティングしておいてラッキーだったと思っているに違いないけれど。 しかしバッチ君、三角関係に陥る保守的な貴族の役とは…。貴族はともかく三角関係なんてドラマティックすぎやしないこと?猛烈に二枚目系の役回りだけど大丈夫かしらん。10年前ならレイフ・ファインズが十八番で演じたような役だろうと思うけど…(笑)

「ボルジア 欲望の系譜」(BORGIA)

-戦場には神など存在しない-
2011年 仏/独 オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督



現在、IMAGICAで放映中の「ボルジア 欲望の系譜」。確か少し前までWOWOWでもボルジア家のドラマ(「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」)が放映されていたが、そちらはロドリーゴ・ボルジアをジェレミー・アイアンズが演じていて、監督陣もニール・ジョーダンにサイモン・セラン・ジョーンズなどビッグネームだが、WOWOWは現在契約していないので、ワタシはこれは未見。でもIMAGICAで放映中の「ボルジア」もかなり面白いし、出来としてはWOWOW放映版といい勝負ではないかと思われる。むしろロドリーゴを演じるジョン・ドーマンのアクの強さなど、キャスティング的にはIMAGICA放映版の方がイメージ通りなのではなかろうか。あの五欲の権化のようなロドリーゴには、ジェレミー・アイアンズではちょっとスマートすぎやしまいかという気がする。それにしても、2011年に競ってボルジア家ものが制作されたのは何故だろうか。興味深い。

伝説の小麦色が帰ってきた

-五輪のアイドルと懐かCM-



さてさてロンドン五輪。ワタクシはいつものように、始まる前はさっぱり関心がなかったのだけれど、始まると何となく深夜の生中継をちょこっと観たりしてしまう。でもワタシはここ10年間の五輪ではアテネの時に最も盛り上がってTV観戦していた。体操、柔道、水泳とゴールドラッシュだっただけに毎日深夜に夢中で観ていた。殊に体操の28年振りの団体王座奪還と、エース冨田の「栄光への架け橋」にはご他聞にもれず感銘を受けた。あの夏は熱かった。
しかし、ロンドンでも日本選手は頑張ってますね。今回は「競泳プールの夏目雅子」からあれこれと思い出す事、そして懐かしいCMなどについて。

「ダークナイト ライジング」(THE DARK KNIGHT RISES)

-朝の来ない夜はない-
2012年 米 クリストファー・ノーラン監督



気の張る仕事も一段落したし、何か久々に劇場で映画でも観ようかな、と思ったが、いま特に観たい映画がない。でも何か映画館で観たいという気分なので、それじゃトム・ハーディのヒールっぷりでも観賞しようかと、予定にはなかったが、「ダークナイト ライジング」を観ることにした。でも、大半を妙なマスクをつけっぱなしで、声も変えていたし、体も鍛えて膨らんで厚みを付け過ぎていてトム・ハーディだか悪役プロレスラーだが分らない事になっていたトムより、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの方がかなり目立っていたし、アン・ハサウェイもちょっと痩せすぎだけどハマリ役でキマッていた。
さてさて。常に眉間にシワを寄せて悩んでいる深刻な世直し大富豪ブルース・ウェインの迎えた終幕とは、これいかに?