「ホワイトカラー」シーズン3 (WHITE COLLAR)

-スリリングな友情-
2011~2012年 米 Fox Television Studios他



さて。AXNミステリーでのシーズン1~3までの一挙放送を毎週土曜日に予約録画して、空いた時間にぽつぽつと観て楽しんでいるのだが、それまでさみだれ式にしか観た事がなかったものの、やはりこれはなかなかクォリティも高いし、適度にロマンティックで、適度にスリリングで、各キャラクターの設定も上手く出来ているし、それらのアンサンブルも効いていて、面白いドラマ・シリーズだな、と思う。シリーズ一挙放送で最初から通して観られるという事には確かにある種の効能がある。連続ドラマはたとえ1話完結形式でも、最初から観ないと登場人物の関係性や、心理的な流れや、シリーズを通してのバックグラウンドの経緯などが分らないので、途中から観ても興が乗りにくいのだ。今回の一挙放送でAXNの狙い通りに「ホワイトカラー」の面白さに目覚めてしまったので、またチェックしなければならないドラマが増えてしまった。

「法医学捜査班 silent witness」

-信念を貫きつつも、時に切なく、時にほろにがく-
1996年~ 英 BBC



1996年から16年にわたって続いている長寿番組。ワタシがちゃんと見始めたのは今年からで、日本では、最初の主役アマンダ・バートンがサム・ライアン教授役で出ていたSeason1から現在「最新シリーズ」と銘打ってSeason11か12をAXNミステリーで放映中であるが、本国では今年(2012年)Season15が放映されており、来年はSeason16が作られようかという長い長いシリーズである。地味なドラマだし、日本ではNHK-BSででも放映しない限りはDVDも出ないかもしれないが、BBCが作っているのでクオリティは確かである。法医学者のドラマはアメリカでは「女検死医ジョーダン」などがあり、ドイツにも「ドイツ科学捜査チーム」というドラマがあるが、ワタシはやはりBBCのこれが一番面白いように思う。ハリー・カニンガムを演じるトム・ウォードがちょっと好み、という事はあるにしても。

晴天の木曽路に秋の風 その2

-阿寺渓谷と妻籠宿-



奈良井から妻籠へ向けて南下していく途中に、景勝地・阿寺渓谷がある。
散策時間があまり無く、そう遠くへは行かれなかったが、阿寺川の流れはエメラルドグリーンで、川底がクリアに見通せるほどに透明度が高い。紅葉の時期に上手くはまると素晴らしい景観だったのでもあろうが、紅葉がなくても美しい川の水の澄み切った流れを見ているだけでかなり満足する。山紫水明。日本は水と緑の美しい国であるのだ、と今更に感じた。

晴天の木曽路に秋の風 その1

-初秋の奈良井宿を行く-



ワタシは信州が大好きでよく行くのだけれど(涼しい緑陰と透明な水、美味しい蕎麦…気分的には第二の故郷だ)、いつも諏訪から上の方に行っていて、南信州には一度も行った事がなかった。南信州には何があるのかといえば、木曽があるのである。そう、「木曽路はすべて山の中である」でお馴染みの木曽である。奈良井と妻籠・馬篭がちょっと離れていたりして効率よく廻るのは難しいのもあってこれまで行かなかったのだが、バスツアーを見つけたので利用してみることにした。これなら帰りに疲れても寝ているうちに勝手に運んでくれるし、効率よく廻れる。帰りに渋滞にはまっても寝ていれば着くというわけで友と頷き合い、初秋の風に誘われて木曽へと向った。

「ホワイトカラー」シーズン1(WHITE COLLAR)

-天才詐欺師と愛妻家-
2009~2010年 米 Fox Television Studios他



これまで、時折ちょこっと観る程度で、最初から見た事がなかったので、AXNミステリーでシーズン1~3まで3週連続で一挙放送するとやたら宣伝していた為、ひとまず「ホワイトカラー」シーズン1を録画しておいて、ボツボツと観賞。ふむふむ。確かに面白い。AXNミステリーではやたらに「超絶イケメン」という事でマット・ボマーを前面に押し出しているが、このドラマはマット・ボマーだけでなり立っているわけではない。むしろ、彼が演じるニールを捕まえ、コンサルタントとして仕事の相棒にするバーク捜査官を演じるティム・ディケイが居てこそのマット・ボマーなのである。二人のコンビネーションが魅力の源泉なのだ。

「Parade's End」のDVD到着 ざっくりの感想

-苦悩するaristocrat-
2012年 英BBC/米HBO



どうするかなぁと思っていたけれども、何となくそのクラシカルな雰囲気に興味もあったので、「Parade's End」のUK版DVDを予約しておいたのが、この週末に届いた。とにかく、BBC2で、ついこの間本放送が終わったばかりなのに、すぐにDVD、BDが出て、海外にもそれが1週間後に届くんだから、便利な世の中ではある。

東京駅ラプソディ



先日、仕事で丸の内方面に外出したついでに、ちらっと復元なった東京駅の様子を見に行ったのだけど、まぁ平日だというのに丸の内側は大変な人だかりで、一体何が行われているのか、と思うほどの盛況だった。特に何かイベントがあったわけではない。ただ、復元なった東京駅の見物に、平日の昼間、時間のある人が押し寄せただけである。平日の午後にも関らず、休日であるかのような人出に嫌な予感がしつつ、東京ステーションホテルの玄関の方へ歩いていってみると、嫌な予感が的中していた。東京ステーションホテルには昔の面影は全くなく、ガラス張りのやたらモダンなエントランスに変貌していて、駅舎を大正時代の姿に戻しても、ステーションホテルが全面改装されて、妙にモダンになっちゃったら復元の値打ちが半減以下になるじゃないのよ…と溜息が出た。

先端医療が未来を拓く 

-ステキングな山中先生の快挙と日本の明日-



京大の山中先生がノーベル医学生理学賞を受賞したというニュースは、ろくでもないニュースばかりだった日本に一筋の金色の光をもたらした。それは、実に久々に、日本の先行きを照らすであろう「希望の光」でもあった。

バッチ君はワトソン系? ポワロの終了 および ジェイクの苗字の正しい発音について など



バッチ君ことベネディクト・カンバーバッチが、10月6日に開催された、The Cheltenham Literary Festival 2012に、モリー役のルイーズ・ブレーリーと共に現れ、ファンの前で質問に答えたり、「Sherlock」について語ったりした模様。このフェスティバル(文学祭って感じでしょうかね)に彼が招かれた理由は言わずもがな。アーサー・コナン・ドイルの創造した古典的な名探偵を、その見事な表現力で現代に鮮やかに甦らせたから、でしょうね。

「エージェント・マロリー」(HAYWIRE)

-彼女を女と思ってはいけない-
2011年 米 スティーヴン・ソダーバーグ監督



これは、映画としては大した出来じゃなかろうとも、豪華な顔ぶれの男優陣が女子格闘技界の星ジーナ・カラーノの脇を固めるという構図がいやがおうでも興味をそそるのでチェックしていた作品。ユアンとミヒャエルの2ショットなんてのもあって、ワタシ的にはニヤニヤものだったし、映画もスピーディでアクション・シーンにパンチが効いていて、そこそこ面白かった。それも主人公を演じるのが女性格闘家であるからこその面白みではあろうけれども、本気出してんじゃないの?というぐらい気合の入った格闘シーンはさすがの迫力だった。

「ボーン・レガシー」(THE BOURNE LEGACY)

-受け継いだレガシーはめまぐるしいカット割のみ-
2012年 米 トニー・ギルロイ監督



ポール・グリーングラスとマット・ディモンがシリーズを去ったあとで、そのボーン三部作の脚本を手がけたトニー・ギルロイが脚本のみならずメガホンも取り、主演に新たにジェレミー・レナーを迎えて制作されたボーン・シリーズの続編。ジェレミー・レナーも割に好きだし、何しろボーン三部作は面白かったので、これはどういう事になっているのか興味があった。というわけで、封切り当日にレイトショーにて観賞。