「ザ・マスター」(THE MASTER)

-人は何かに依存せずに生きる事はできない-
2012年 米 ポール・トーマス・アンダーソン監督



フィリップ・シーモア・ホフマンの出る映画は面白いに違いないという思いこみがあるので、今回も、彼が教祖を演じているなんて、これはもう、かなりキテいるに違いないと思い、その教祖を狂信する男にホアキン・フェニックスが扮する上に、エイミー・アダムスも可愛い顔をしてなかなかやる人だし、きっと面白いに違いないと思った。正直、ホアキン・フェニックスは苦手な俳優なのだけども、上手い事は疑いもないので、どんなものだろうかと劇場に観にいってみた。

「Sherlock」 Series3  ブリストルで焚き火シーンを撮影



25日の夜、イギリス西部の港町ブリストルで、Sherlock Series3の焚き火シーンの撮影が行われた模様。

2013年 東京の桜

-墨堤および深大寺と神代植物公園-



今年は「あれ?」というぐらい早く桜が咲いて、びっくりしましたねぇ。
3月の20日に異様にあったかくなったので一挙に開花が進んだのか、予想もしない早さで桜が咲いて、桜のイベントをもう少し後に想定していた人々はさぞ大ワラワだったことでしょう。今年はやけに早いなぁとは思いつつも、折角桜が咲いたんだから、恒例の桜見物の都内散歩に出てみました。

「Sherlock」Series3、最初のエピソードのタイトルが明かされた


また、このコンビが帰ってくる

昨今はすっかり「Sherlock」のスポークスマンに徹している観のあるマーク・ゲイティスが、先日、Series3の第1話目のタイトルを明かした模様。Series3の第1話目といえば、あの、何ともいえないSeries2の最終話の続きから始まるわけで、これはやっぱり原作の、あのお話をアレンジするのよね、そうよね、と思っていたら、やはり、その話のタイトルをもじったタイトルになっているようざます。

バッチ君とマーティン、「Sherlock」Series4出演を契約



「Sherlock」関連の記事が少しずつ出てきております。
3月12日のサウスバンク・アワードでのインタビューで、ベネディクト・カンバーバッチは、もうじき撮影に入るSeries3に続くSeries4にも、自分とマーティン・フリーマンが出演契約にサインをした、と語った様子。

「80年後のKENJI ~宮沢賢治21世紀映像童話集~」銀河鉄道の夜

-鎮魂の銀河鉄道-
2013年 NHS BS プレミアム



「80年後のKENJI」シリーズ最終5回、6回は「銀河鉄道の夜」前後編。
ここのところKENJI記事が続いているけれども、今回はその締めくくりという事で、やはり「銀河鉄道の夜」について書かないわけには参りますまい。最近忙しくてゆっくり録画しておいたものを観るヒマもなかったのだけど、ようよう一段落したので観賞。最初にちらっとみた時には、いつの時代とも、どこの国の話とも分らない物語と日本人のルックスというのはあまりにも似合わないなぁ…と思ったのだが、再度観てみて、やはりこれも雰囲気のある、いい作品だなと思うようになった。まぁ、ジョバンニはあれでいいとしても、カムパネルラがもうちょっと繊細な雰囲気の美少年でも良かったんじゃないか、という気もするけれども…。

「80年後のKENJI ~宮沢賢治21世紀映像童話集~」薤露青(かいろせい)

-作家は妹を熱愛する-
2013年 NHK BSプレミアム



2月27日に放映された「80年後のKENJI」の第3、4回のテーマは「汚れなき魂」と「変身」。いずれも面白く観た。このシリーズは音楽の使い方、選び方が良いなと改めて思った。中でも白眉だったのは、賢治の心象スケッチ集「春と修羅 第二集」の中の詩に大橋トリオが曲をつけた「薤露青(かいろせい)」。「薤露青」という詩の持っている青く透き通った、しんとした哀しみ、亡き妹をしんしんと静かに想う賢治の心象世界が見事に音になっていた。柿本ケンサクの映像もその音楽の邪魔をしていなかった。

「ジャンゴ 繋がれざる者」(DJANGO UNCHAINED)

-俺の名はDJANGO、Dは発音しない-
2012年 米 クエンティン・タランティーノ監督



面白そうな予感がして、楽しみに封切りを待っていた作品。冒頭、タイトルと音楽が流れ始めた時から、ワクワク感をそそるムード満点。60年代の娯楽映画を見ているような雰囲気が漂っている。ジャンゴというのは、フランコ・ネロ主演の「続荒野の用心棒」の主人公の名前。その事で象徴されるように、マカロニ・ウエスタンへのオマージュでもある本作。フランコ・ネロもちらっと友情出演するが、マカロニ・ウエスタンはイーストウッドの出世作を2本ほどTVで見たきりのワタクシ。どこがどういう風にオマージュなのか具体的にはよく分からなかったのだけど、空気感と音楽で、タラちゃんの思い入れは伝わってきた。クリストフ・ヴァルツは評判にたがわぬ好演の上に、また映画的にとても美味しい役でもあった。かたや賞レースに名も挙がらず、ヴァルツの助演男優賞受賞の影で、主役というのにさほどの評価でもない感じのジェイミー・フォックスだが、何といってもタイトル・ロールだし、それなりに引き立つカッチョいい役を体を張って演じていた。