ポワロ最終シリーズで、改めてポワロ物について考える

-アデュー、モナミ-



本国UKでは昨年放映されたデヴィッド・スーシェ主演のポワロ最終シリーズがBSプレミアムで放映されている。本編5話の他に、これで最後という感慨がひとしお深そうな主演のスーシェが自ら案内役も務める特番も1本あって、なかなか盛りだくさんな内容だが、最終シリーズは3話目まで放映されたところでは、遺憾ながらどれもイマイチ面白くない(「ビッグ4」は、それぞれに老いたおなじみのメンバーが顔を揃えるのはいいが、話がバカバカしすぎて、ちとビックリ)。今回の5話の中では次回の「ヘラクレスの難業」が一番面白そうだな、という気がするのだけど(この原作は短編集らしいのでかなり脚色しているのかもしれない)、最終話「カーテン」の粛々とした幕引きの前に、ひと盛り上がりできるかどうか。

奈良再訪

-オトナになったら、奈良ホテル-



9月の初め、奈良メインでちょろっと京都、という旅をしてきました。
奈良は、大人になってからは5年ぶり二度目。京都にはその間も何度か行っていますが、奈良は久々です。今回の奈良旅には目的がありましたのよ。それは奈良ホテルに泊まるということ。さよう、他に奈良でどこに行きたい、というのは特になかったのだけど、ワタシ的には今回は、奈良ホテルに泊まるために奈良に行った、という旅でした。

「ノルウェイの森」(エクステンデッド版)

-死ぬこと、生きること、愛すること-
2010年 「ノルウェイの森」パートナーズ / 東宝 トラン・アン・ユン監督



この映画が封切られた頃に、観なくても想像がつくし、全く観る気になれないという主旨の記事を書いた覚えがある。劇場公開版が公開翌年あたりにCSで放映された時に、ちらっと斜め見してみたが、やはり予想された通りだとしか思えなかった。それから数年たって、今年、necoで放映されたエクステンデッド版を深夜にたまたま途中から観たら、あれ?案外悪くないのかな、と感じた。そこで次回の放映を予約録画をしておいて、初めて頭からちゃんと観てみた。思っていたよりも原作の雰囲気が良くにじみ出た映画だった。