「山口小夜子 未来を着る人」展

-瞳の魔力、天性の表現者-
2015年4月11日〜6月28日 東京都現代美術館



モデルのみならず、晩年にはデザイナーやパフォーマーとしての活動も行っていた山口小夜子の軌跡を展覧会という形で眺められるという事で、東京都現代美術館に「山口小夜子 未来を着る人」展を見に行った。

光の庭

-至福の季節の到来-



今年も爛漫の春が来ました。今年の桜はあっという間に咲いて散ってしまったけれど、春はとにかく、若い緑があちこちに芽吹いて、いろんな花が沢山咲いて、お日様が照っていても風はまだどこかひんやりしていて、そんな春風にそよそよとそよぐ緑の葉を眺めていると、あぁ、やっぱり春は素敵だねぇ、と毎年思います。
そして、ワタシのような「都会のベランダー」にとっても、これから本格的にシーズンに突入するので、ベランダのあちこちで葉や芽が芽吹き、莟が日ごとに大きくなるのを、朝ごとに窓を開けて愛でるのが愉しみです。


「ビューティフル・マインド」(A BEAUTIFUL MIND)

2001年 米 ロン・ハワード監督
-John Nash ”The Mysterious West Virginia Genius”-



普段は忘れているが、なにかで時折、ふと思い出しては観たくなる映画というのが何本かあるのだけれども、これもその1本。少し前にザ・シネマで放映していたのを捕獲して、かなり久々に鑑賞した。「天才数学者でありつつも統合失調症」という主人公は、天才だけど○○という主人公の型をポピュラーなジャンルとして確立したのではないかと思う。演出的にも、忘れがたく印象的なシーンがちりばめられているし、ジェームズ・ホーナーのテーマ曲も耳に残る。天才数学者ゆえに、大戦時の暗号解読に駆り出されたという部分で共通点があるせいか、先頃「イミテーション・ゲーム」を観た後で、しきりにこの映画を思い出した。

「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」

-この愛の物語-
2010年 ビターズ・エンド 東 陽一監督



浅野忠信といえば、昨年は「私の男」がかなり話題になっていたが、トレーラーを見かけても、ワタシはさっぱり食指が動かなかった。友人で、原作小説を読んだ人が映画を見て「一見の価値がある」と言っていたので、DVDになって暫くしてから思い出して見てみたが、やはり見る前に予想した通りの映画で、二階堂ふみに魅力を感じなかったせいもあり、ワタシ的にはサッパリだった。BSのドラマ「ロング・グッドバイ」もイマイチだったし、アサノはもういいかな、と思っていたが、その後、日本映画chで放映された「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」をたまたま観てガーンと来た。初めて浅野忠信を巧いと思ったし、何より永作博美が素晴らしかった。

「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」(ONLY LOVERS LEFT ALIVE)

-吸血鬼もラクじゃない-
2013年 英/米/独 ジム・ジャームッシュ監督



これは封切り時に「観たいな」と思っていたのだが、行こうと思っているうちに、いつの間にか上映が終わってしまった作品だった。じゃぁDVDになったら、と思っていたのに、すっかり忘れ果てていたところ、先日WOWOWで放映されたので、「Oh!」と早速に捕獲。ワタシは、ジム・ジャームッシュ作品とはあまり相性がよくないという先入観があったのだけど、これは、そこはかとなく面白かった。