「FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿」(FOREVER)

-終わらない命-
2014年 米 Matthew Miller, ABC



古来から幾多の権力者が不老不死を願っては死んでいったか数知れないが、実は年々老いて衰えて、時期が来たら死んで人生が終わるというのは幸せなことである、というのは近年、不老不死を扱った映画やドラマを見ていて強く感じることだ。自分一人だけ永遠に死ねず、年も取らないとなったら、それはかなりの業苦であろうと思う。
この秋からAXNで放映が始まった「FOREVER」は、200年前のある時から、なぜか不老不死になってしまった医師モーガンが、NYで監察医をしながら、呪いのような自らの永遠の生命を終わらせる鍵を求めつつ、日々の事件解決に取り組む、という新感覚のミステリー。200年前から不老不死状態の医師モーガンを演じるのはヨアン・グリフィズ。アメリカドラマでは初主演か。ともあれ、適役。企画自体も面白いし、ドラマも1話1話、よく出来ている。1シーズン22話で完結のようだけど、ダラダラと何シーズンも続けないでスパっと終わるのも良いのかもしれない。

「あさが来た」は面白い

-商売繁盛 夫婦善哉-
2015年 NHK



面白いドラマというのは、ちらっと画面を見ただけで、なんとなく興味を惹かれるような空気が流れているものだ。これは不思議だけれど、理屈ではなくそうなのだ。反対に、面白くないドラマは画面が死んでいるのである。
「花子とアン」以来、全く見ていなかった連続テレビ小説を、最近なぜか見る気になったのは、ある朝、ふとつけたTVのチャンネルを切り替えていて、「あさが来た」の画面に目が止まったからだった。

「ハリアー H.H. 第三章」(TOYOTA HARRIER CM)

-荒野の旅人にして人生の先達、その名はH.H-



昨今のハリアーのH.HシリーズCMはハリアーという車にはもったいないようなクオリティで展開しているけれども、第1章(というか、H.Hの最初のCM 2013年)の高いクオリティに感銘を受け、その後、なんとなく心の片隅でチェックしているこのシリーズ。第2章(2014年)はH.Hを女性に変更していて、まぁ、そういうのもありかもね、とは思ったが、このシリーズとしてはやや小休止な雰囲気だった。その一休みのあとで、この第3章が来た。
なんと、ジョセフ・マウル×デヴィッド・レオンというキャスティングで、第1章のラインを踏襲する中年と青年のイケメンコンビで旅に出ていた。 
…そうそう。H.Hシリーズはこう来なくちゃね。