「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」(TRUMBO)

−才能が弾圧を超克するとき−
2015年 米 ジェイ・ローチ監督



近年、映画館で映画を見ることが本当に減っているワタシなのだけど、これは久々に頭の中で「観たい」フラグが立った映画なので観に行った。主演がブライアン・クランストンというのがナイスだし、何よりワタシはダルトン・トランボといえば、カーク・ダグラスと「スパルタカス」のくだりが見たくて、ほぼ、それを目当てに映画館で鑑賞してきた。


「エレファント・ソング」(ELEPHANT SONG)

2014年 カナダ シャルル・ビナメ監督
−白鳥の歌、象の歌−



なんとなく面白そうだと思って予約録画しておいたのを鑑賞。
サスペンス風味の心理劇なのだが、原作は戯曲で、会話で話が進行していくので、凡庸な監督や出演者、脚本だと、非常に見ていてしんどい映画になりそうなところを、最初から何となく引っ張られてクライマックスまで付き合ってしまう、不思議な魅力のある映画だった。
画面にかけられたグリーンのフィルターと、基調の背景色であるブルーグリーンの色調がどのシーンの映像も美しく引き立てており、その映像の中で織りなされる主要な三人の登場人物を演じる俳優たちの演技もそれぞれに見事だった。

ボルグとマッケンロー

−映画になるライバル物語−



再々、昔のテニス選手について書いてナンだけれども、今年、錦織でも応援しようかとウインブルドンを見ていたら、久々に白髪になったマッケンローを見て驚き、マッケンローというと、やはりボルグを思い出さないわけにはいかないので、あれこれとボルグについてもチェックしていたら、なんと、ボルグとマッケンローのライバル物語が映画化されるというニュースをみつけた。虫の報せじゃないけれど、毎年見るわけでもないウインブルドンを今年は偶然見て、コーチとしてウインブルドンに登場したマッケンローを見て、ついでにボルグを思い出したのは、面白いタイミングだなと我ながら思った。
(2016/7/18 加筆あり)

うちの睡蓮が咲きまして

−および、続・めだか盛衰記−



昨夏、憧れのビオトープを実現させるべく、睡蓮鉢、睡蓮、メダカ、水草などを買い込んで、ベランダに設置したワタクシ。(「メダカ盛衰記」参照)あれこれあったもののメダカは朱色の楊貴妃が定着し、けっこう元気に泳ぎ回っているのだけど、肝心の睡蓮は泣かず飛ばずで昨シーズンは終了。今年もどうせ葉っぱだけだろうと思っていたら…
今年は見事に咲きましたのよ。うちの睡蓮姫が。おーっほっほっほっほっほぅ。やった〜!!

ウインブルドンに思うこと

−爺さんになったマッケンローを見て、ボルグを思い出す2016年夏−



離脱派が勝利した国民投票の余波で大揺れの英国ながら、今年もウインブルドンの季節がやってきましたね。毎年熱心に見ているわけでもないし、特にテニスが大好きというわけでもないのだけど、今年はWOWOWで錦織をメインに久々に幾つかの試合を観戦。やたらに上天気かと思ったらいきなり雨が降ってくるという天候で中断や順延が相次ぎ、センターコート以外のコートはそのたびにネットを外し、シートを張って、雨が止んだらシートを巻いて、ネットを張りなおす、という事を繰り返す有様…。悠長な事やってるねぇ…と呆れつつもそれが伝統の味ってものかしらんと思ったりして。