「決してあきらめない」という強さ

−西岡良仁 大躍進! 砂漠の大会で大いに売り出す−



2017年は幕あけから波乱の多いトーナメントが多くなりそうな気配だったけれども、今年最初のマスターズである北米インディアンウェルズ大会もかなりの波乱が起きていて、それもこれも近年稀な下克上の戦国時代に入ってきた男子テニス界ならではである。とにもかくにも、非常に面白くなりそうで寝不足ながらも毎日ワクワク。そしてこの大会で、日本のNo.2 西岡良仁が鮮烈に頭角を現してきた。

「ラ・ラ・ランド」(LA LA LAND)

−目を開けて見る「夢」−
2016年 米 デイミアン・チャゼル監督



ずっと封切りを待っていた本作。まさにこういう映画に違いない、と思っていた通りの映画だった。
オープニングで、渋滞のハイウェイの動かない車の中でうんざりしていた人々が車の外に出てオープニングナンバーを歌い踊るシーンからもうゾワゾワと来た。 おお、これは確かにいいぞ、と。ストーリーも音楽も歌も踊りも、まさしくハリウッド製ミュージカル映画の王道のテイストだった。
21世紀になって50年代MGMミュージカルテイストの映画が作られるとは思わなかったけれども、現代テイストは最小限に抑え、昔ながらの、ザッツ・ハリウッドな「美しい幻」をスクリーンに呼び戻すことに成功していた。