劇場にジェイクを観に行こう!

~プリンス・オブ・ペルシャ 筋肉王子キャンペーン~



エキゾティックで、ロマンティックで、けっこう面白かったし、何よりジェイクがあんなに体を張って頑張っているというのに、事前にあまりにも宣伝しないもんだから(宣伝しなさすぎよ!)、ロケットスタートにはならなかった感じの「プリンス・オブ・ペルシャ」。ご贔屓ジェイキーがあんなに頑張ったのに報われないなんて本当に気の毒。公開後は段々面白いという声も上がってきてますが、PR不足が祟って日本ではかなり苦戦気味。ゆえにワタシ的に、ささやかに「筋肉王子キャンペーン」を展開させていただきまする。(ちょっと写真を追加しました)

この映画を観ている間、ワタシは何となくディズニーアニメの「アラジン」(1992)を思い出してました。ジェイキーはアラジンの実写版みたいな雰囲気もありで。それに、何しろベン・キングズレーがあまりにジャファー顔なもので(笑)とにかく、頭空っぽにして楽しめる映画ですゆえ、ジェイキー・ファンのみならず、アクション好き、ファンタジー好き、オリジンのゲームが好きな人は、是非劇場の大スクリーンで砂漠のロマンを堪能なさってくださいませな。


背中に差した2本の剣を同時にシャキーン!と抜くのが、なかなかクールですのよ

何はさておき、この映画はジェイキーことジェイク・ギレンホールありき。
彼こそが全て、でございます。
この映画のために、細っこかった体を鍛えたと思っている人は多いかもしれぬけれども、それは違いますね。彼はデビュー当時こそ細かったかもしれないけど、けっこう前から心して鍛えていて、基本的に筋肉質の体は既に出来ていたんですわね。それは「ジャーヘッド」(2005)を観て貰えば一目瞭然。あの時から既にマッチョないい体をしていたのだけれど、今回は更にそれに上積みをした、という感じですわね。王子姿のスチールを見た時、体が分厚くなったなぁ、と思いました。肩幅があるから筋肉も映えるしねぇ。今年30。ジェイキーも段々に、スィートな『僕』からいい感じな『男』に仕上ってきている模様。いいですね。ふふふ。年々歳々、イイ男になっていってね。


2005年時点で、既に体はできていた 昨日今日鍛えたわけじゃないのだ


今回はパルクールにも挑戦して更に鍛え上げ、この分厚さに。やる時はやるのである

そもそも運動神経は良さそうだったジェイキーだけど、今回はそれまで以上に筋肉をつけることと、身体能力を高める事に気合を入れた感じがありますわね。映画を観ていて、筋肉王子はなんであんなに壁の伝い歩きにこだわっておるのか、と思っていたら、元のゲームで、王子が壁を伝い歩くからなんだそうで。まぁ、ジェイキーも頑張って伝い歩いておりました。飛んだり跳ねたり、飛び降りたり、もう、八面六臂で奮闘しております。



で、ルックスですが、ワタシは短髪の彼の方が好みだけれど、ロンゲも案外似合うと評判がよろしいみたいでほっと一息。無精ひげと風になびくロンゲはイケメンにはマストのアイテムってことで、似合えば、やはりそういうルックスの方がより多くの女子のハートを掴み易いのね?、と某映画情報サイトで「ロンゲが素敵」という女子たちの筋肉王子への感想を眺めました。
ジェイキーはワンちゃんみたいなカワイイ顔をしていて、一応ハンサムマンではあるけれど、世間一般にいうイケメンというのとは異なるタイプであって、それが彼の良さでもありますのね。ありきたりなイケメンじゃないところが個性ってもの。



ワタシは特に濃い顔の男が好き、ということは無く(あまりに濃いのは苦手)、それだのに濃いとしかいいようのないジェイキーを大好きなのは、ひとえにあの「語るまなざし」ゆえでしょうね。彼はやっぱり目千両。目に魅力があるんですのよね。褐色の濃い睫の下の真っ青な目。その目に、役によって自在な表情を持たせる事のできる演技派の彼ですが、今回は快活さと素直さと甘さを存分に出しまくり、姫と観客をチャームしておりました。もちろん、ワタシも100%チャームされて大満足。






まぁ、本来、彼が志向するところはこの手の作品ではない事は分かってますし、それでなければファンにもなっていないでしょうが、機会があれば若いうちに、こういったマスでティピカルな作品において、ハンサムでマッチョなヒーローというのを演じておくこと(アクションもバリバリいけるし、ロンゲも似合うし、体も良いよ)というのを披露しておくというのも、俳優としてのキャリアにおいて重要な事だと、頭の良いジェイキーだからちゃんと考えてるんでしょうね。ミーハー路線でもイケるよってところはスターとして大事な要素。ジェイキー、その調子よ!これからもどんどんやってちょうだい。まぁ、ファンとしても色々な彼が観られるのは嬉しい事で、こういう痛快冒険活劇のあとで、「マイ・ブラザー」のような彼本来の内面演技が観られる作品が封切られるというのは、ファン冥利につきるというもの。

いずれにしても、「プリンス・オブ・ペルシャ」は是非、劇場の大スクリーンで観ていただきたいので、なんか楽しいもの観たい、という気分の方は是非、お近くのシアターへ。 筋肉王子が髪をなびかせてあなたを待ってますわよん。