ちょっと気になるハンサムマンなど



映画関係以外で、ちょっと気になっている欧米のハンサムマンたち。
今回は、そんな美形男子たちとその他についてちょこっと。
気になるハンサムマンの筆頭は、昨年、成田の免税店でそのポスターを
一目見て「おぉ!」と思った男前のこの人。



POLO BLACKのメンズ・フレグランスのイメージモデルなのだが、
まさにトール、ダーク、ハンサムの典型。
実はワタシ、異国の男子は黒褐色の髪の方が好みでして。
(ヤマトオノコなら勿論、漆黒の髪が一押し)
逆に異国の女性はブロンドの方が見ていて楽しいが、
男性はやはりダークヘアが好ましい。
それゆえ、ブロンドが売りのダニエルに一時期ハマったのは
ワタシとしてはかなり異例な事だった。
ダークヘアにブルーアイズという取りあわせであればまさに最強で、
だからその点でも筋肉王子ジェイキーはストライクゾーンというわけ。
ついでにいうと、黄金期のアラン・ドロンもダークヘアにブルーアイズなので三重○。


ダークヘアとブルーアイズ 鉄壁の取りあわせ

で、このPOLO BLACKの彼はブルーアイズではないのだが、
ラテン系に特有の、一目見たら忘れられないようなググっと来る男前である。
ナニモノだろうと調べてみたら、モデルでも俳優でもなく
アルゼンチン出身のポロ・プレイヤーだった。
スパニッシュに違いないと思ってたのだがアルジェンティノでしたか。
ホンモノのポロの選手がPOLOの広告モデルをやっていたのね。
イグナシオ・フィゲラスというお名前だそうで、愛称はナチョ。
30代前半で既婚者で子持ちとの事だが、まぁ、そんな事はどうでもいい。
日本ではあまり知られていないけれど、欧州ではポロ界のベッカム、と
言われているそうな。別にベッカムに喩えなくてもよかろうとは思うけれど、
広告モデルにはまさに最適なルックスで、実に「POLO BLACK」という感じである。
ただ、CM動画をyoutubeで見たが、容姿のみのデクノボウ状態で
素人だからしょうがないにしても、広告写真だけで見ているのが良さそうだ。




ついでにスポーツ界では、今、旬なのでサッカーから一人挙げておくと
クリスチアーノ・ロナウド。実はワタシはさっぱり興味がないのだけど
友達がやたらに大好きで、カッコイイ、カッコイイというので入れてみた。
この人もマッスル野郎でベッカムの後釜でアルマーニの下着モデルをやってるらしい。
う~ん、ちょっとギラギラしている感じで、ワタシの好みじゃないざます…。
(じゃ、入れるなって感じだけどね)




次に、王室関係者としては、まさに今世界一の美形男子ということになるだろう、
モナコのアンドレア王子を落とすわけにはいきますまい。



モナコは観光・賭場国家で、欧州の国の中でもほんとうに小さな国ですね。
隣国フランスのはしっこに辛くもへばりついているというか、飲み込まれそうな感じ。
そんな小さな国の傍系のプリンス、というところが、なんとなく良いのかもしれない。

モナコの故レーニエ大公とグレース・ケリーの間に生まれた1男2女は、
いずれもあまり母親には似ていない。
殊に長男のアルベール(現大公)は気の毒な程オヤジさんの大公に似てしまい、
若くして禿げ始めて今ではイルカのフリッパーみたいになっているが、
(でも人柄は良さそうだ)ついせんだって50を過ぎてようよう婚約者を決めた模様。




グレース王妃と家族 左端がカロリーヌ王女

噂のアンドレア王子は、このグレース・ケリーの長女カロリーヌの息子。
王女の息子ではあるが、父親は一般人の実業家なので正確には王子ではないらしい。
カロリーヌ王女がカシラギさんというイタリア人の実業家と結婚して生まれたのが
アンドレア及びピエールという美形の息子たちである。母カロリーヌもグレースの
三人の子供のうちでは最も美形ではあったのだが、グレースの美の遺伝子は
子供を通り越して隔世遺伝で孫に強く出たと言えるだろうか。



ことにアンドレア王子(王子じゃないけどやっぱり王子って付けときましょう)
は、そのクールな持ち味と端正な鼻筋が実にグレース・ケリー譲りだと思う。
そんなわけで、窮屈に王宮の中で見張られながら育っていないからか、
なかなかワイルドで身勝手に生きているようだけど、現大公にまだ世継ぎが
居ないので、皇位継承権は現在第2位とか。
…下手に大公の座につく事になったら大変だねぇ不自由になって。
おじさんに世継ぎが出来るように祈りましょう。


ここでふと思い出したのは、故人ではあるけれど
ルックス的にはクセのある両親から生まれたのに、親に似ない
純正ハンサムマンだった、故ジョン・F・ケネディJr。
赤毛で、男前なのかそうでもないのか判別のつかない伝説的存在のオヤジさんと、
異様に両目の離れた野心家で計算高い母親から生まれたアメリカのプリンスは
絵に書いたようなトール、ダーク、ハンサムの典型だった。
ゴリガンの爺さん(ジョセフ)が勧めた政略結婚にしろ、JFKとジャッキーは
血が合ったという事なんだろうかなぁと思ったりして。


父の棺に敬礼していたこの小さな坊やが、いい感じのハンサムマンに育ったのだが…

まぁ、幼い頃にあんな事があって、強い母にコントロールされながら育ったので、
精神的に脆弱なお坊ちゃん気質の人だったらしいのだけど
あんな風に呪われた一族の伝統を踏襲して若死にしてしまったあとでは
なんだか、ものの憐れを感じてしまう。政治家として何ができたとも思えないけれど
折角のハンサムマンが若い身空で事故死とは勿体ないことだった。


*****
ついでに、夫婦の血が合うか、合わないか、という事に話を移すと、例えば
両親とも美形でも、血が合わないと子供は美形でない場合も多いし、
逆に両親ともさほど美形というわけでなくても血が合うと親に似げない
かわいい子供が生まれてくる場合もある。
最近、ワタシがカワイイなぁと感心したのはナオミ・ワッツとリーヴ・シュライヴァーの
子供たち。女の子と男の子一人ずつなのだが、双子のようにそっくりで
プラチナ・ブロンドに青い目の、非常にカワイイ子供たちである。


一歳半ぐらい年が違うが、二人ともそっくりでかわいい

両親は地味なのにねぇ。やたらに取り沙汰されているブランジェリーナの
実の子供たちよりずーっとこっちの方がカワイイと思う。

トンビが鷹を産んだ、という例ではガルボとその母の例もある。
ガルボは絶世の美女だったけれど、彼女の繊細・高潔でクールな
美貌というのは早世した父親譲りで、ラップ人の血を引くガルボの母は
娘とは似ても似つかない田舎の頑丈なおっかさんて感じの素朴な女性だ。
性格も観た目通りに素朴な女性だったらしく、娘にたかったり迷惑を
かけたりする事もなく、平和に静かな一生を終えたとか。


実の親子だが全然似ていないガルボとその母アンナ(左)


…と、イケメン話から最後は違うところにランディングしましたが、
この夫婦の血が合う、合わない、親子で似ている、似ていないというのは
けっこう興味深いテーマでして。
また折々、思いついたところで書こうかなと思ってます。

コメント

  • 2010/07/08 (Thu) 21:45

    kikiさん

    髪はダーク、瞳はブルーで思い出しました。昔、テレンススタンプにはまったこと。同期生はひいてましたが、あの瞳にひかれましたね。血と怒りの河?とかいうマカロニウェスタンにもでてましたよ。
     ケネディ一家はほんと、ヨーロッパの名門貴族のごとき、ドラマテイックな歴史を歩んできたものですねえ。血というものは深いです。ぜひまたアップしてくださいませ。

  • 2010/07/08 (Thu) 23:20

    ふうさん。テレンス・スタンプお好きだったんですね。確かに彼の目は独特ですよね。ヒンヤリしつつもトロンとしてて。常に自分だけしか見ていないような雰囲気はドロンとも共通してますかね。ケネディ一族はなんというか、ストーリーが出来すぎで役者が揃い過ぎてて現実が物語を凌駕してる感じですわね。ジョンJrがセスナ機の墜落事故で若死にしたというニュースを聞いてあ~…と思わなかった人は居ないでしょう。無謀さは父親譲りだったのかな。また、何か思いついたところで適宜UPしますね。

  • 2010/07/10 (Sat) 00:36

    kikiさん、ハンサムマン揃いですね、ふふふ。目の保養になりました!
    若かりし頃のアラン・ドロン、ほんとにハンサムで彫刻のようでうっとりしてしまいます。仏滞在中に改めてそのイケメンぶりを再確認しました。日本ではこの香水及び広告がお披露目されたか未確認なんですけど、あちらではあちこちで見かけた広告で、C・Diorの
    Eau sauvage(オー・ソヴァージュ)という男性用フレグランスに若き日のA・ドロンの写真が使われており、その麗しい顔を初めてみたとき「なんちゅうイケメンぶりか!」と見とれてしまいました。ネットで検索したらその写真がご覧になれると思います。もし未見でいらしたら覗いてみてください!
    そして、今回のkikiさんの記事を読んで、雑誌なんかを処分する際に気に入った記事や写真だけは切り取ってスクラップしているのですが、何年も前にファッション誌に数頁特集されていたJFKJr.と妻キャロリンの切り抜きがあったはずでは・・と思いだし、探し出しました。ファッション誌の特集だけあって、使われている写真はオシャレピープルぶりを前面に押し出した素敵な写真が満載で、わたしはこの二人のことはそれまでよく知らなかったのですが、この特集を見てこれまた「なんちゅうシャレたカップルか!」と目が釘付けになったのを覚えています。
    グレース王妃のお子様方は残念な感じなのですね。しかし長男はほんと、人柄がとってもよろしげですね(それくらいしか今のところ褒めるべきところが見つからず・・)。
    しかし今回、わたしのなかで一番のハンサムマンは冒頭のダヴィデ像です!ここ数年めっきり彫刻好きになったわたくしですが、このダヴィデ像、どの角度から見ても素晴らしい出来だと思いますが、kikiさんの載せていらっしゃる写真のもうちょい左方向角度から拝見するお顔がわたしにはベストアングル、かな。
    ミケランジェロさん、ダヴィデをどうもありがとう。

  • 2010/07/10 (Sat) 10:00

    ミナリコさん。その広告に使われた写真は、広告としてじゃないけれどもけっこうよく見かけます。黒いシャツを着て顎のあたりに手をやっているやつでしょ?若くて翳があっていかにもドロンらしい写真ですね。ドロンといえば、例のAXNミステリーで(このチャンネルは観られます?「Tudors」ガシガシ流れてますわよ)近作の「刑事フランク・リーヴァ」というミニシリーズが放送されてたのをちらっと観たんですが、もう70代だからさすがに年は取ったけど、いかにもドロンらしく年を取ってるな、と思いましたね。髪は白くなったけどふさふさと量が多く、顔も皺は増えたけど、アラン・ドロンのまま年を取ってる、という感じがしました。体格もいいし、元気そうで、持病がなくて健康なのもドロンらしく年を取った要因かなと思います。太りも禿げもしていない、というのがね。まぁ、若い頃の美しさは確かに枯れてしまいましたが。やっぱりドロンはドロンである、と思いましたわ。
    JFKジュニアと妻のキャロリンは離婚寸前だったそうなんですが、(エキセントリックな妻をJrはけっこう持て余し気味だったとかで)関係修復という意図もあって、誰かの結婚式に揃って参加するためにJrが操縦するセスナに妻とその姉だかが乗っていて、墜落事故で全員亡くなったと。おっかさんのジャッキーがこれを知らずに死んだのは彼女的にはラッキーだったかもですが、あのおっかさんが存命だったらキャロリンとの結婚などは許されず、がっちりと管理されて早死にする事も無かったろうけど、フラストレーションは溜まったかもですね。
    グレース・ケリーの子供たちは地味な長男に不良の娘たちでなんだかなぁって感じだったんですが、孫の世代になって、彼女の血族らしい華やかさが出てきたのは面白いな、と思います。
    「近頃めっきり彫刻好き」って面白いですね。ははは。美青年大好きミケランジェロの傑作「ダビデ」は永遠の男性美のアイコンですわね。彫刻とか仏像とかってハマリ出すとけっこう奥深い世界。違う角度から見た時に、妙に瞑想的だったり、異なる趣があったりするのを発見するのも立体ならではの味わいですね。あとは、欠けてしまった部分が、もしあったらどうだったのか想像したり。サモトラケのニケも好きな彫刻ですが、あれは顔と腕が無いからいいような気がしてしょうがないですね。無い姿で見慣れているからという事ではなしに造形的にその方がいいような、ね。

  • 2010/07/11 (Sun) 00:13

    kikiさん。わたしもサモトラケのニケは好きですねえ。ルーヴルの展示の仕方も広いホールにあの一体だけを高い台座の上に置いて、神々しさ満点ですね。そうなんですよね、ミロのヴィーナスもニケも腕や顔をもがれているのがいいんですよね。去年ローマ一人旅を敢行した際に、遺跡とか彫刻なんぞを見まくり、ローマって当然のことながら1000年も前の彫刻なんかがゴロゴロあって、そしてまた当然のことながら、その長い時間の流れの中でその腕や足や顔やその一部を失ったりしてて、完璧な姿で残っているものってほとんどなくて。名もないそういう彫刻陣にどうしようもなく惹かれて(笑)、一人旅だったことをいいことに思う存分そういう作品たちとご対面の時間を持ちました(連れがいたら絶対に嫌がられそう・・・)。とんでもなく長い時間が間違いなく流れてきたんだなあと思うと非常に感慨深くて。美術観賞はもともと好きで、前は断然絵画を見るのが好きでしたが、今は専ら彫刻ですね。ミケランジェロなどの超メジャー級はもちろんのこと、作者も知られてないような作品も見逃せず、観賞に非常に時間がかかるわたくしです(笑)。

  • 2010/07/11 (Sun) 09:03

    ミナリコさん。ローマとかギリシャには古代の名もない彫刻が野ざらしで無造作にゴロゴロしてそうですね。一人旅のいいところって、そういう自分の関心があるものに人の都合を考えずに時間をたっぷりと使える事かもしれませんね。ワタシは海外への一人旅はした事がないんですが、相棒は別行動が楽しめる人に限ってます。昼食と夕食だけ店と待ち合わせ場所を決めて落ち合い、一緒に楽しんで、それまでの時間はもっぱら一人で好きにほっつき歩くんですね。で、食事の時には互いにどこに行って、何を見たか、したかを語り合ったりしてなかなか楽しいです。ベッタリ一緒だとお互いに行きたいところに半分も行かれないですから、ヨーロッパなど見所の多いところに行く時はもっぱらこの方法ですね。一人で歩いていると、他の国の旅行者やら、その国の人などが割に気軽に話しかけてくるので、怪しい相手じゃなければ束の間、軽いコミュニケーションを楽しんだりもできるしね。で、彫刻。西洋彫刻も好きですが、ワタシは近年、仏像にけっこう惹かれますね。ダイナミックという点では東大寺の仁王像なんて、本当に凄い迫力と造形の妙で、ずっと見ていて飽きない感じ。阿修羅像も尽きせぬ魅惑。半跏思惟の菩薩像にも、とても惹き付けられますね。あの眉毛のカーヴが何ともいえず…。あまり有名でない寺にひっそりと眠る仏像に自分だけの魅惑を発見したりしたい誘惑にしきりとかられますわ。大理石の彫刻は照明の当て方で凄く哲学的に見えたり、エロティックに見えたりするのが堪りませんわね。前にルーブルのショップで、闇の中にスポットで彫刻を浮き上がらせた絵葉書のシリーズがあり、全体ではなく部分を映したものや、定番の角度からかなりずらしたものなど、あまりにもセクシーで美しいので思わずあれこれと買いました。いまだに時折飾って楽しんでます。

  • 2010/07/11 (Sun) 15:47

    kikiさん、「ハンサムマン」が主旨の記事からちょっとずつ脱線気味のコメントで恐縮です。
    わたしも仏像観賞好きなんです。とはいえ、こちらはまだ日が浅く、あまり詳しくはないんですけど・・。
    仏像はやっぱり京都より奈良ですよね。青年阿修羅もハンサムマンの範疇では??半跏思惟像とは奈良の中宮寺のものでしょうか。わたしもこの「考える像」大好きです!なんとも優しいお顔で。こちらもすっきりあっさりなハンサムさんですね。わたしは奈良の戒壇院の四天王像がお気に入りです(全くハンサムではありませんが)。「あまり有名でない寺にひっそりと眠る仏像に自分だけの魅惑を発見したりしたい誘惑にかられ」る、というお気持ち、同感です。まだメジャーな寺院しか訪れたことがないので、マイ寺院を未だ持ちませんが、ビビビとくる仏像さまにぜひ出会いたいものです。煩悩の塊であるこの身を律して癒してほしいです(笑)。

  • 2010/07/12 (Mon) 00:05

    ワタシも仏像ぜんぜん詳しくないです。なんとなく気になる…という程度ですね。でも博物館での展示などで長蛇の列に並んで有名なものを観るよりも、奈良をぷらっとオフシーズンに旅して、ふいに、薄暗がりに他の仏像に紛れてひっそりと立っているかもしれないワタシだけの美仏を見つけたい、というひそかな願望はずっとありますね。そんなこんなで、大人になると段々に奈良っていいなぁ、と思うようになりますね。通りも広いし、なんかもう町も悠然としてるしねぇ。ちっとやそっとでガタガタしないって感じだものね。郊外に出ると古墳がごろごろあるしねぇ(笑)
    阿修羅は美少年て感じですね。そこはかとなく憂愁が眉のあたりに漂っているのがえもいわれないですわね。憂いに弱いワタクシ…。半跏思惟像で好きなのは広隆寺の弥勒菩薩の像ですかね。シンプルだけどやはり何とも言えない魅力があります。戒壇院の四天王像も素敵ですわね。みんな表情がいいですね。キリリとして。広目天や持国天なんて「叱ってくださひ!」とか言いつつふるいつきたい感じかも。

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