過渡期のジェイキー



感謝祭休暇に封切った新作はハリポタ台風にけちらされて全米興収が初登場6位というスタートになってしまったジェイキーことジェイク・ギレンホール。まぁ、八丁荒らしのように暴れ狂っているハリポタには他の映画もみんな吹っ飛ばされているのでしょうがないか。ともあれ、プロモーションは頑張ったので感謝祭は休暇をとって噂の若いガールフレンドと彼女の郷里で過ごしてご満悦の様子。でも新作の入りはイマイチでめでたさも中ぐらいな感じかしらん。最近、海外のジェイキー関連のニュースを読んでいて、大半はどうでもいいゴシップだらけの中に、1つだけ面白い記事が混ざっていたので、今回はその記事を引用しつつ、「過渡期のジェイキー」についてワタシなりに語ってみましょうかしらん。
その記事は「The Star Market」というシリーズらしく、ジェイキーの記事のタイトルはCan Failed Prince Jake Gyllenhaal Ever Wear the Box-Office Crown~というもの。けっこうシビアなタイトルだ。大当たりじゃなかったが、コケたともいえない筋肉王子こと「プリンス・オブ・ペルシャ」(ちゃんと巨額の制作費は回収して黒字も出しているのだしね)は有無を言わさず「失敗」呼ばわりされているが、記事内容は今度の新作公開直前に、業界の関係者に彼の映画俳優としてのありようや値打ちなどについて聞いているもので、ちょっと面白そうなので先を読んでみると…。

概要としては、これまでインディーズ系の質のいい作品で良い仕事をして積み上げてきたキャリアなんだから、ブロックバスター映画でのアクション・ヒーローに野心など抱かずに元のラインに戻ったらどうか~という事を言っている記事ですわね。ジェイクはショーン・ペンやサム・ロックウェルのようなキャリアを目指したらいいんじゃないか、というような事を書いてますね。

引用されている、あるエージェントの言葉で
「言い古された喩えだが、子供の頃にハン・ソロを見て彼になりたいと思った事はあっても、少年たちがジェイクを見て、彼になりたいとは言わないでしょう」というものがあったが、端的に言って、ジェイキーはアクション・スター向きではないという事をいろいろな面から言及しているわけですね。一方で、彼は青い目のハンサムマンで魅力的であり、鍛えた体を持ち、おまけに演技力もある良い俳優であることも大いに認めているんですね。要は自分の畑じゃないところで勝負しなくたっていいんじゃない~とジェイキーに一生懸命言いたくてしょうがないって感じの記事なのね。



確かにジェイキーは別にアクション俳優の真似事なんかしなくても良かったかもしれないし、する必要もなかったかもしれないのだけど、ワタシはジレンホリックの一人として「筋肉王子」はある種の祭りとして楽しみましたね、単純に。ジェイクが出ていなければ絶対に行かない類の映画であるのは言わずもがなだけれど、童話みたいなお話には勿体ないほど、120%ぐらいな力を注いで頑張っていたジェイキーを見ているのも楽しかったし、何より彼の新作映画は3年振りだったしね。彼にとっては本筋系ともいえるほぼ同時公開の「マイ・ブラザー」は、ワタシ的には中途半端な作品で消化不良気味。何となく不満が残ったこともあり、だったらもう割り切ってペルシャの王子祭りでも楽しむ方が気が利いているわ、という気分でした。それはそれで十分楽しめたしね。ロンゲのジェイキー。



ジェイクの今後のラインナップをみると、新作のロマコメ「Love and Other Drugs」の後は、サスペンス・アクションSF「ソース・コード」、その後は有名なフットボール選手の伝記映画だの、「くたばれ!ヤンキース」のリメイクだのが待っているのだけど、確かにそれらの一般受け路線の作品はこれまでのジェイキーの出演作とは毛色が違う事はいなめませんね。まぁ、一般受け路線の映画で成功すれば、そういう企画で多くの観客に訴えかけることのできる俳優である、という事の証明にはなる、と記事も書いているんですが、でも、それはけしてアクション・ヒーローではない、とも釘をさしている。ははは。よほどジェイキーにアクション・ヒーローをやらせたくないらしい。でも、この記事のライターが懸念しているようには、ジェイキーはアクション・ヒーローになどこだわってはいないと思いますね。それに、リーディングマンという事にもこだわってないし、自分はそういうタイプじゃない、とも言ってます。別にボクはトム・クルーズとかになりたいわけじゃないんだ、と。
この記事に対する反論かな。ふふふ。


新作「Love and Other Drugs」 日本にはいつ入ってくるのかしらん

来年、全米公開の「Source Code」

ワタシは、ジェイキーの最近の作品選びは、やはり予期していても避けがたかった「骨折り山(ブロークバック・マウンテン)」の余波に対する彼のリアクションだろうと推察します。一緒に賞賛とリスクを分かち合っていたヒース・レジャーは不慮の死を遂げてしまい、ジェイク一人が残された。「ブロークバックのゲイのカウボーイをやった俳優」というレッテルは予想外に世間に根強かったんじゃないかしらん。そういう世間の反応にほとほとウンザリして、疲れたんでしょうね。通俗的で脳天気な役もやりたくなったんだと思いますね。ジェイキーだって、いつもいつも切なそうな顔をして、永遠に満たされない想いを抱えて悩んでいるような役ばかりやっていたくはないでしょう。


「骨折り山」の二人

チャラ男もやりたいし、アクションで頑張ってもみたいし、コメディにも出てみたいんだよね。いいじゃないの、何でもやってみれば。トライできるのは若さの特権だものね。ヒースの事を考えたら、命あってのモノダネでもあるし。できるうちに色んな役をやってみよう、と考えるんでしょね。たまたま大予算のブラッカイマー物で期待されるほどの結果が出せなかったとしても、それはそれ。ジェイキーにとってはステップのひとつでしかないでしょう。ただ、冒険も程がすぎると道を見失うってこともありうるのでね。ひとしきりチャレンジが済んだら、また、彼に向いた世界で、良質な作品に出て、いい演技を見せてほしいと思いますね。というわけで、ジェイキーは確かに今、過渡期にさしかかっているような気配でもありますね。

キャリアもそうだけど、私生活の方でも何か過渡期なのかしらん。例のコブ付きのアゴ姉さんにぐるんぐるんと振り回され、遠心力で飛ばされた後、今年の半ばぐらいから漸くデートする元気を取り戻したジェイキー。2~3人の女優とデートしたという噂が流れていたけれど、今、どうやらステディに付き合い始めたのは若干ハタチのカントリー歌手。年増の子持ちの次はハタチの小娘っていうのは振幅が激しすぎな感じもするけど、年増にはほとほと懲りたのかな。ははは。でも、ジェイキーは30前にして、早く結婚して子供を持って落ち着きたい!という熾烈な願望を持つ男。仲良しのマギー姉ちゃんが娘(彼にとっては姪)を育てている様子を見るにつけても、「あぁ、俺も早く子供が欲しいなぁ」と思うらしいんですね。これから30になるのに、そんなに急いでパパになりたがらなくてもいいのよ、ジェイキー。焦っちゃいけません。人生は長いのよ。でも本人はかなりパパ願望が強いタイプらしい。でも、だからこそ、年上でコブ付きのアゴ姉さんに2年も夢中だったのだね、と納得のワタシ。何よりアゴ姉さんが母親だったことがジェイキーには強くアピールしたんでしょうね。(まぁ、アゴ姉さんの子の父親にならなくて正解だったと思うけど)



でも、そんなにも結婚だの子供だのにこだわっているジェイキーだというのに、ハタチの小娘とアイスクリーム・デートだの、カフェ・デートだのしていても、まるきりアサッテの方角では~という気もするのだけど、それもアゴ姉さんとの2年間への反動なのかもしれませぬね。ワタシとしては、もうちっと大人でいい感じの女性と、みるからにステキングなカップルになってほしいような気もするけれども、当面、ジェイキーがハタチの小娘に癒されているならそれでもヨシとしときましょう。

ともあれ、30歳を迎える来月、師走の誕生日は北極でセイウチと泳ぐ旅を計画しているというジェイキー。来し方行く末について、北極海に浮かびながら、あれこれと考えてみるというのも、またオツってものかもですね。ともあれ、ふさわしい相手といい関係を築いて、年々歳々、いい仕事をしていってくれればワタクシはそれで良くってですわよん。
そして人生の過渡期をどう乗り切っていくのかも、密かに注目していてよ。ふほほ。

コメント

  • 2010/11/30 (Tue) 11:24

    kikiさん
    過渡期のジェイク、まさしくですね。
    結婚して落ち着けば後顧の憂いなく仕事に
    邁進するタイプの人なのかしら。
    でもリースはありえないでしょう!ということで
    ホッとしている一人です。アンハサウェイと共演と聞き
    、意外にお似合いでは?とか思ったり、ミーハーおばさん
    の妄想は果てしなく。私としてはメジャーな成功はなくても
    いいから、彼独自のお仕事してくれたらいいなあ。でもそうすると
    日本公開が少なくなるし。来日の機会も減るだろうし。
    なにより彼はビッグブレイクの素質のある俳優だと思ってるので。
    私も彼がいい俳優になることを楽しみにしてます。

  • 2010/11/30 (Tue) 15:01

    kikiさんたらやっぱりここのところJakeが大のお気に入りですのねん。読んでてハッと気付いたんだけど昨今デートしてる20才のカントリー歌手ってひょっとしてTaylor Swiftのこと!?なんかちらっと前にどこかでそんな記事を読んだ覚えがあったのですが。なんかとっても意外な組合せだから単に軽くデートしてみただけじゃないのかしら?と邪推。まるで結婚とかそういうのからは100万年遠そうな彼女ですから、単なる誤解とかもあるかもよ。しかし飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女をつかまえたとしたら、それはそれですごいじゃないですかあ~。

  • 2010/11/30 (Tue) 22:54

    ふうさん。
    後顧の憂いなく仕事を、というよりも、とにかく子供欲しくてしょうがないって気配が強いですね、この人。やったら子供好きな男っていますが、ジェイキーもどうやらその口っぽい。そうそう。新作の共演者、アン・ハサウェイは年齢的にもルックス的にも雰囲気的にもお似合いなんだけれど、傍の見る目と事変り、本人たちは全くそういう感じじゃないみたいですね。友達どまりということのようで。なんででしょうねぇ?いかにも似合ってるし、気も合いそうなのに。付き合っちゃえばいいのにね。でも、アンはダメンズ傾向があり、ジェイキーの女子の好みもちっと変ってるから互いにタイプじゃないんでしょうねぇ。残念ながら。
    ジェイクも今のところは、これまでちくちくとやってきた作品と反対の方向に向かっているようだけど、暫くしたらまた揺り戻して程よきところに着地するでしょう。それまではワタシたちも彼のあれやこれやのチャレンジを眺めておりましょう。

  • 2010/11/30 (Tue) 23:00

    Sophieさん。ジェイクにまで飽きたらアイドル不在になっちゃうから、というのでもないけれども、ジェイクを愛でて3年。まだ暫くはジェイクがワタシのアイドルでいるかもね。そう、ハタチの歌手とはテイラーちゃんの事なりよ。(ジェイキーもなかなかヤルわよね)でも、誰もが「奇妙なカップル」と言っている摩訶不思議な組合せだけど、単なる気晴らしにしてはけっこう頻繁に会っているようだし、このたびはジェイキーがナッシュビルの彼女の実家に行ったりで、一過性だかそうでもないのか、やけに盛り上がっているような気配もありますわね。いずれにしても結婚どうこうという付き合いではないだろうけどね。「結婚したい男」ジェイキーが何故ハタチの小娘に関わっているのかは謎だけど、いい気分転換にはなるかも。でも、そこにずっと留まる事はせずに、もうちっとふさわしいところにターゲットを変えようね、という感じではあるけれど。ふほ。

  • 2010/12/01 (Wed) 01:46

    kikiさま。
    はじめまして!
    Jakeファン初心者のxiangと申します。
    遅めの子育てに日々奮闘する中でうっかり"骨折り山"を見てしまい、以来ネットでJakeを追っかけまわす日々。あー、好きな俳優さんがいるってホント幸せ(笑)
    kikiさんのブログは最近発見し、アーカイブまで楽しく読ませていただいています。
    私は「cookpad」という料理レシピサイトで日記をポツリポツリと書いていまして、最近は料理ほったらかしでJakeのことばかり。お目汚しではありますが、時間がありましたらのぞいてみてくださいませ。(「詳細検索」からメンバー名「mengmama」を検索してください)
    では、これからも楽しみにしています!
    ("LAOD"いつ日本に来るんでしょうね~)

  • 2010/12/01 (Wed) 07:38

    xiangさん、初めまして。コメントありがとうございます。
    うっかり「骨折り山」を観てしまわれましたか。あれ観ちゃうとねぇ、ジェイクかヒースにハマっちゃいますよね。(笑)
    そして、そうそう。贔屓俳優がいるというのは幸せな事ですよね。新作情報からゴシップまで楽しめるし。写真探してるだけでも楽しいし。で、「LAOD」ですが、ワタシの感じでは日本公開は来年のバレンタインにぶつけてくる気じゃなかろうか、と推察するんですけどね。はてさて、いつになることやら…。ともあれ、今後もジェイクを見守っていきましょう。うちはジェイク記事ばかりではないですが、またいつでも遊びに来てください。xiangさんの日記も覗かせてもらいますね。

  • 2010/12/05 (Sun) 20:01
    こんばんはー^^

    こんばんはー^^

    最近ネットサーフィンする時間がなくてジェイクのことがまったくわからなかったんですけど、こちらで知れて良かったです♪
    新作ちょっとイマイチだったんですねー^^;
    日本にはいつ来るのかと手ぐすね引いて待ってるんですけどね^^
    次回作のソースコードも面白そうなので観たいですし・・・

    過渡期って言われるとなるほど~です。そうかも知れませんねー^^
    『プリンス~』は評がイマイチなのかもだけど、わたしはこれでファンになったので^^
    これからもガンガン色んな役にチャレンジして、更に素敵な俳優さんになって貰いたいですね~♪

    テイラーさん、日本に来ている時にテレビで見ましたが、思ったより感じがいい人だと思いました・・・が、しかし!やはりもっともっとふさわしい人がいると思うので、お目目凝らして探して貰いたいと思います~^^;
    ジェット機代も出してあげたとか^^;

  • 2010/12/05 (Sun) 23:31

    みすずさん。そうですね、大ヒットとはならず賛否両論でちょっと微妙な感じのスタートになってるようです。確かに日本の恋愛系連ドラみたいなノリっぽいですのでね。でもまぁ、それはそれとして封切りはしてもらわないとね。日本では年内の公開はなさそうなので、来年に持ち越しですかしら。未公開ってことはないと思うんですけどね。
    数年前から見てくると昨今のジェイキーは過渡期かな、という印象なんですが、みすずさんのように筋肉王子から新たに増えたファンだっていることですし、彼の試行錯誤も無駄じゃないわけですわね。「ソースコード」はジェイクの短髪が好みだし、映画も割に面白そうな気配なので楽しみです。
    ハタチの歌手とは、ずっと付き合っていくような感じじゃなかろうとは思うけれども、ジェイクの恋愛もなかなか予測不可能でバラエティに富んでますね。キルスティンはいまだにジェイクに未練タラタラらしいけれども、ジェイクが振ったのかな。ともあれ、ジェイクの付き合う彼女たちというのは、どうも、なんだか微妙な人ばかりでねぇ(笑)あぁ~、そっちじゃないんじゃない?っていう方にいつも行きますね。今回はどうなっていくんでしょ。

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