スージー症候群 鍛えすぎな女たち 



ワタシは、男子は筋肉質な方が好きだ。身長と肩幅があり、筋肉質で、目元に哀愁が漂っていればベストである。でも、女子に過剰な筋肉って必要なのだろうか、と思う。
女が胸まで筋ばって何とするのか…。
だが、いるのである。フィットネス中毒で、どうにもこうにも鍛えずにいられないという女子が。鍛えすぎでどこもかしこもスジスジしているのに、なおかつ鍛えずにはいられないという状態を「スージー症候群」、鍛えすぎ女子を「スージー」と命名してみた。
スージーの女王といえば、何といってもマドンナだろう。
脂肪分ゼロ。腕にはミミズのような血管が浮き出してにょろにょろしている。全体に筋ばってカサカサな印象。遠目には体は引き締まって50代とは思えない程シェイプされているとは思うが、「美しい」というポイントをもはや通り越してしまっているような気がする。


さすがクィーン・オブ・スージー

マドンナといえば、デビュー当時は白ムチでプワプワしていて、とても柔らかそうな体つきをしていた気がする。「ライク・ア・アヴァージン」から「パパ・ドント・プリーチ」のあたりだ。いつごろから鍛え始めたのかさだかでないが、気がついたらマッスル姐御になっていた。一時期、グラマーな体つきだった頃は意図的にモンロー・イメージを踏襲していたように思うが、どこでマッスル志向に変わったのかしらん。ファンじゃないので、よくわからない。


昔の、セクシー路線(今もそうなの~)の頃のマドンナ

いずれにしてもマドンナの筋肉はただのフィットネス好きとかではなく、生き方の根幹に関る何か~哲学とでも呼ぶべきもの~であるのだろう。それは何となく伝わってくるが、しかし、それはそれとして筋ばりすぎではあると思う。鍛えるのにも限度がある。

最近、このマドンナに肉薄しているのがキャメロン・ディアス
過剰なエネルギーをフィットネスでも発散させないとムズムズしてしまうのかもしれないが、とにかくスジスジ。鍛えに鍛えているので体は引き絞られて1ミリの贅肉もないが、日焼けとフィットネスでスジスジのシワシワが加速している気配もある。なんだってそんなに鍛えたいのだろう~あまりに鍛えると胸まで筋肉化して、女性のボディビルダーなど事実上ビキニのブラジャーは不要なのでは~という印象もあったりするが、キャメロンさんも段々とブラジャー不要の筋肉化が進んでいるような雰囲気ではある。う~む。何がそこまでさせるのか…。エネルギーが有り余ってじっとしてられないんでしょうけどねぇ。



若い頃はもうちょっと水分がある感じで肉感的な柔らかさも持っていたキャメロンさんだが、ここ数年はスジスジとシワシワが進行の一途を辿っている。目の色が薄いせいか、ホウレイ線が深くなっているせいか、年とともに顔に険が出てきて、もう、どうハッチャケてもロマコメはムリになってきているような気もする。お直しをしないのは潔くていいと思うが、女優なんだからクローズアップに耐える状態はキープしておかぬとね…。

気のせいか、上記のスージー二人は、エラの張った顔の輪郭に共通点があるような…。

一方、女優としては好きでも嫌いでもないが(最近、しょうもない映画にばかり出ている感じだけど、公私ともにスランプ気味~)、40を過ぎて贅肉のないスリムなボディを維持しているという点で、ジェニファー・アニストンはなかなかアッパレだと思う。しかも、ただ植物さんのようににょろっと細いというのではなく、適度にエクササイズしているのか引き締まった筋肉をしているのだが、その筋肉の具合が程がいい。



プロポーションには定評のあるアニストンだが、このビキニ姿は40代女子としては大したものだと思う。女子の筋肉はこの程度が理想的ではないかしらん。筋肉化した胸は興ざめだが、だからといってパパイヤがぶらんぶらんしているような巨乳というのも過剰過ぎて引くものがあり、程よいサイズで垂れていない胸、というのがやはり理想的かなぁと思う。大きければいいというものでもないのだ。ジェニファー・アニストンといえば、ブラピと別れてからというものは遊び人の俳優達に振りまわされたり、ちょっと髪を切っては大騒ぎされるわ、些細な事までなんだかんだとニュースになって、好きでやっている女優稼業だとはいえ楽じゃなさそうだなぁ、と些か同情したりもする。それにしてもなんだかんだとニュース種にしすぎ。アメリカ人はやたらに彼女を好きなのだねぇ。ちょっと呆れる。

それにしても、どうして胸まで筋肉になったり、上腕がゴリゴリとくびれたりするほど鍛えたいのだろうか。ワタシには永遠に謎である。本能的に鍛えるのが大好きな筋肉志向の女子からみると、ああいうスジスジ、ムキムキ状態はしてやったり!というか、まさに「かくありたいボディ」という事になるのかしらん…。む~~~、理解不能。
そういえばワタシの友人(二児の母)で、腹筋をくっきりさせたい!とか、お尻や胸までも筋肉化したっていい!という強い筋肉志向を持ち、むん!と筋肉を膨らませた女性ボディビルダーの写真を見て「かっこいい…」とうっとり目になっている人がいたが、その美意識はワタシにはどうしても分らない彼岸の美意識である。ただ、その友人は鍛えてもあまり筋肉がつかないタイプだそうで、何年たっても一向にスージー化計画は進んでいない。だからこそムキムキ女子に憧れは尽きないのかもしれず、彼女的には、あまり筋肉のつかない状態は不本意なのだろうが、非スージー志向のワタシとしては「その方がベターよ」と心の中でひそかに思ったりしている。

鍛えたいという願望の強い人にとっては、鍛えて筋肉がつき出すと、もっともっと、とエスカレートしていってしまうんでしょうね。それは例えば、レーザー脱毛などで腋を脱毛すると、お次はVだのIだのと進んで(Iでも相当なモンだと思うけど)、グラビアモデルをやるわけでもあるまいに、ついにはOまで進んでしまい、果ては極めたくなって全身脱毛に突き進んでしまう人がいるのと同じ衝動ではあるまいかと思われる。(違う~)
いずれにしても、果ての知れない三昧境に入ってしまった人を止める事はできない。二大スージー女王の今後も加速するであろうスジスジボディに注目である。

コメント

  • 2011/02/27 (Sun) 20:34

    kikiさん

    スージーって誰?と思ったらその筋のスージーなんですね。笑いました。マドンナはともかく、確かにキャメロン、筋張りすぎです。顔の手入れすればいいのにと思っちゃいます。ナイト&デイではトムの引き立て役だったし。私はなんとか顔の筋肉を鍛えてリフトアップしたいものだと鏡をみてがんばっているのですが、吹き出してしまってだめですね。

  • 2011/02/27 (Sun) 21:26

    あははは。そうです。筋のスージーです。キャメロンはかなり前から顔がアップに耐えなくなってきていたけど、昨今本当にうわ、キツイなぁというカットが多いですね。まだ30代なんだからもう少し頑張らないとね…。マドンナも一時期、血管の浮きでたスジスジの腕が老婆みたいだと言われていたけど、最近はどうなんでしょね。ふうさん、顔面マッサージとか試みられてるんですね。ワタシも以前、顔筋マッサージのクリームを買ったのだけど殆ど使ってません。いかん。磁気でコロコロやるマッサージでも、もっとせっせとやらなくちゃ、ですわ。

  • 2011/02/28 (Mon) 17:11

    「Like A Virgin」の衝撃をリアルタイムで知る者としては、最近のマドンナはとっても残念です。結局、どんなに年を取っても、若い男性ダンサーズを従えて脚を広げて(失礼)踊ることだけがsexyなの?そんなのさっさとレディ・ガガにでも譲って、今の年齢じゃなくちゃできないカッコ良さを見せて欲しかったんですけどねぇ。「若い」と「若く見える」は決定的に違うんだし。

    スージーといえば「G.Iジェーン」のデミ・ムーアを思い出してしまいますが、そういえば最近デミさんの噂を聞きませんね~。

  • 2011/03/01 (Tue) 00:22

    xiangさん、ほんとにね。出てきた頃のマドンナはキュートだったですね。シンディ・ローパーより若くて可愛いなぁ、と思ってました。まぁ、今の彼女がオトナ路線といってもマドンナがドレス着てシットリとバラード歌い上げてもイメージ違うかもだし、ポップスを歌いつつ、今とは違うカラーを打ち出してみてはどうか、と。筋肉も、もうつけなくていいから(笑)
    そういえば、ひところデミもスージーだったですね。スージーも、かなりムキムキ系のスージーですね。胸もゴムマリみたいでね。チャリエンで全身お直しして登場した時には驚きましたが、以降あまり姿を見かけませんね。若い夫に浮気されないように必死で仕事どころじゃないのかな(笑)

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