「Sherlock Series 2」の雑感



先日、プレオーダーしておいた「Sherlock Series 2」のDVDを「発送しました」というメールがAmazin.co.ukから来てました。この週末か、来週早々には着くそうな。ひゃっほう。それにしてもDVDを出すのが猛烈に速いですね。本放送の1週間後にはもうDVDおよびBDが出るというこの素早さ。そして発売1日前には出荷するという素早さ。日本版はまだSeries 1さえ、さっぱり出る気配もないんだからえらい違いだけど、この素早さには違法コピーや動画サイトに出回るまえに、なるべく予約で数多くDVDまたはBDを売ってしまおう、という計算があるのかもですね。
Series 2 では、ロマンティックかつドラマティックだった第1話と、とにかくショッキングだった第3話に押されて、第2話はちと地味な印象だけれども、これも勿論面白くないわけではない。面白かったです。ただ他の2話があまりにも面白すぎてね。


「A Scandal in Belgravia」…ワタシ的には今回のベスト1エピソード

第2話ではシャーロックとワトソン君がそれぞれに巨大なハウンド犬の幻影にシリアスに怯えるシーンがあって、(薬か何かの作用にせよ、シャーロックがああも怯えるなんて南国に雪が降るより珍しい)。それとダートムーア地方という独特な地域の景色が非常に強いインパクトを放ってました。ここではバスカービルというのは軍の研究施設の名称になっていて、関係者以外立ち入り禁止でセキュリティの厳しいこの研究所にシャーロックとワトソンは乗り込むのだけど、ゲートを通る際に、こういう時だけ政府機関にいる兄の名前と肩書きを名乗るシャーロックのチャッカリさ加減も、なんだか微笑ましい感じ。普段は反発ばかりしているくせに、内心では兄ちゃんを頼ってるんじゃないのぉ?シャーロック。けれどまぁ、彼は普段から使えるものはちゃっかりと利用するというスタイルではありますね。モリーの扱いを見ても。


ダートムーアって景観が独特だ

それはそれとして、DVDにはメイキングなども勿論入っていて、あの 「The Reichenbach Fall」のあっと驚くクライマックスのシーンも、どうやって撮影したかのメイキングがあるそうなのだけど、ワタシは撮影をどうやったかよりも、ドラマの中のシャーロックがどうやってああいうシチュエーションを拵えたのか、その目の前で、ワトソン君さえ欺くほどに上手く演出することができたのか(多分、ちょこっとモリーに手伝ってもらったりしたんだろうけど)、そっちのほうが知りたいですねぇ。そのへんの種明かしは次のシリーズで行われるのだろうけれども、あぁ、それはいつかしら。

カンバーバッチは、次のシリーズもきっと素晴らしいものになるだろう、とインタビューで語ったそうな。Sherlock will return. 確定ですね。うふふん、楽しみです。
そして、Series 3でもきっとあの細身のスタイリッシュなシャツとスーツで現れるのでしょうが、あれはウエストが細く出来ているので、時折、呼吸困難になるらしい。「消化にも悪いんだよ」とジョークも飛ばしてますが、あのシャツとスーツを着る為には確かに1ミリの贅肉もつけられぬでしょうね。たとえいくらか増量したとしても、撮影前にはきっちりと絞らなくちゃあれは着られないですねぇ。肉付きのいいシャーロックなんてありえない、ということで、頑張ってね、バッチ君。そういえば、ドラマの中でもバクバクと食べているのはワトソン君のみで、シャーロックは大抵の場合、お茶を啜っているだけですね。でも、時にハドソンさんちの冷蔵庫をあけて、勝手にお菓子を食べたりはするけれども。

Series 3もきっと間違いなく素晴らしいものにはなるだろうけれども、ライターは大変ですわね。クォリティを落せないどころか、更に上げていかないと視聴者は満足しないものねぇ。Series 2の脚本を書く時も、マーク・ゲイティスはなかなか脳がシャーロック・モードに切り替わらなくて、大層苦労したんだそうな。他の仕事をやっていて、いきなりあのノリに戻すというのは、なかなか大変でしょうね。お察ししてよ。「The Hounds of Baskervil」の最初の方で、オモシロい事件が無くて、ほぼ半狂乱?になっているシャーロックの姿はそのまま、なかなか書けなくて半狂乱になっているゲイティスそのものだったりして(笑)

Series 2では1よりも、ワトソン君役のマーティン・フリーマンが更にシワが深くなって一段階老けたような気が…。気のせいかしらん。まぁ、彼は年々歳々もっとシワシワしていきそうですけども。


タコチュウみたいなマーティン…

第3話では、手錠で繋がれたシャーロックとワトソン君が町を逃げ回るシーンで、ワトソン君がシャーロックのコートの袖を握っているのが妙にかわいくてツボでした。互いにてんでに動くと手錠がすれて痛いので、繋がれたほうの手は一緒に動かさないとならぬわけだけど、手を繋ぐわけにもいかないので(僕はゲイじゃない)、コートの袖の端を握ってるんですね。ふほほほ。かわゆい。



DVDが届いたら、あのシーンもこのシーンも英語字幕を出して、じっくりと観賞しなくては。撮影風景も含めて、さらに楽しめそうです。ふほほ。でも撮影風景は昨年、もう幾つかyoutubeで観ちゃったりもしたのだけど…。


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いやはや。それにしてもこの冬は寒いですね。大寒波襲来だそうで、東京でも雪は降るし、今朝は道路がカチカチでペンギン・ウォークで駅まで行きました。アルジェリアでも雪が降ったりしてるそうだから、東京に降らないわけもないけど、それまでさほど苦手という意識は特になかった「寒さ」というものが、ワタシはかなり苦手だったのだ(いや苦手になってきたのか…)と再認識した次第。行きたいところも、やりたい事も色々とあるのだけれど、こう寒くっちゃ動けやしない。ちょっとあったかくなるまでお預けです。今年の寒さは尋常じゃないとは思うけど、それでも年々歳々、寒さに弱くなってる自分を感じますねぇ。ヤワになってるのか。かといって暑いのも好きじゃないんだけど。 …あぁ、春と秋だけの国に行きたい。

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