「Sherlock」 ~「A Scandal in Belgravia」 お気に入りのシーン~

-Brainy is the new sexy-



ずっとなんだかんだと忙しくて映画に行かれなかったので、今日こそは映画を見に行こうと思っていたら、風邪で体調不良になった上に雪まで降る始末で、本日のシアター行きは断念。そんなわけで、映画レビューはまたの機会に廻すとして、今回は年明け早々から大いに楽しませてくれた「Sherlock」Series2の「A Scandal in Belgravia」より、お気に入りのシーンについて。
シャーロックがアイリーン・アドラーのどこに惹きつけられたのか(まぁ、単に興味を持ったというよりも、やはり魅了されたというべきだろう)というと、無論、彼女のルックスではなく、彼女のキャラクターに拠るわけである。単なる強請りタカリなどではなく、王室に対してパワープレイを仕掛けるという畏れ知らずの大胆さ、何事もゲームとして楽しむ茶目ッ気と不敵さ、そして容易な事では行動を読みきれない頭の良さ、等など。そしてそれらが悉く、彼女の女性としてのコケットリーの中に混然と溶かしこまれているところもミソなのだと思う。

早朝から強引にバッキンガム宮殿に連れて来られて中っ腹のシャーロックが、初めて彼女の存在について知った時、写真を見ても、彼女のなりわいや過去のスキャンダルを聞いても、いっかな興味を示さなかったのだが、アイリーン・アドラーは金はおろか一切の要求をしてこず、ただ、王室にとって非常にスキャンダラスである「写真」の存在を我々に伝えてきただけなのだ、と兄が言うのを聞いて、俄然、彼女に興味を持つところがいかにもシャーロックらしくて良い。
彼は"Oh, a power play. A power play with the most powerful family in Britain"と眼を輝かせ、「それでこそ"dominatrix"だ、こいつは面白くなってきた」と喜色を浮かべる。シャーロックを惹きつけるものは、事件にせよ、人にせよ、「ありきたりでないもの」である。容易には計り知れないものである。ありきたりなものはBoring!とただちに一蹴される。どうやらアイリーン・アドラーはユニークで不敵で大胆な女であるらしい。シャーロックはその、ありきたりでないキャラクターに興味を持つのだ。


Now, that is a dominatrix

ちなみに、この関係者に頭痛の種をもたらす英国王室の若い王女サマの御乱行というのは、「バンク・ジョブ」という映画のネタにもなった、現女王の妹君のスキャンダラスな写真の存在を想起させる。現王室には若い王子しかいないし、相手を王子という設定にすると何かと差し触りがあるので王女にしたのだろうけれども(そこで必然的にアイリーン・アドラーもゲイという設定になったのかな、と推察)、当時はさぞかし、困ったちゃんの王女の火遊びが物堅い周辺の人々を弱らせたに違いないという事を踏まえてみると、マイクロフトに弟を呼んでくれるように依頼したと思われる、生真面目な紳士のハリー氏(日本でいうと、宮内省のお偉いさんとかに当るのかな?)の何事もお役目ゆえ、何とか乗り切らねば…という表情や様子に、ちょっと同情したくなるワタシである。守らなければならないのは、やんごとない生まれなれども思慮分別のない問題児だし、その問題解決を依頼しなければならないアマチュア探偵も小生意気な問題児の若造だし…(笑)ハリー氏を演じているおじさんはこのドラマでしか見た事はないが、どことなく品があり、トッポジージョのような顔つきにそこはかとない哀愁が漂っていて、ちょっと気に入っている。



さて。
お互いに、その日、初めて相手の姿を写真で見たシャーロックとアイリーン。バッキンガムから戻る車の中で、中学生のように宮殿から失敬してきたガラスの灰皿の戦利品をワトソン君に見せ、いたずら小僧のように笑い合うシャーロックとワトソンのショットを、「可愛いわ…」というまなざしで眺めるアイリーンのシーンも良い。あのシーンのシャーロックとワトソン君は、アイリーンでなくとも「可愛いわぁ」と思ってしまうだろう。


中学生のような二人

可愛いわぁ…

一筋縄ではいかない女だと分かっているので、彼女の住いを訪れる前に、シャーロックは軽く武装していかなくちゃ、と消防服などを羽織ったりして、扮装にあれこれと迷う。一方で、アイリーンの方も「女のプロ」の威信をかけて、頭脳派の若造にインパクトを与える衣装をあれこれと物色する。
結果、シャーロックは聖職者を装う事に決め、アイリーンは衣装を着ないという選択をする。

おそらく、アイリーンの住まいはロンドンの超一等地で、昔から貴顕や富豪が住うエリアとして知られているベルグレイヴィア(ロンドンの高級住宅地、転じて上流社会の意味も含むらしい)にあるという設定なので、このエピソードのタイトルは「A Scandal in Belgravia」というのであろう。そのアイリーンの家に、道端で襲われた聖職者という触れ込みで助けを求めるシャーロック。いつもの得意の「ウソ泣き小芝居」をするが、今回は既にしてバレバレである。
アイリーンはそんな彼の前に全裸で現れ、シャーロックが襟につけた白い聖職者のしるしを剥ぎ取ると「私たちはお互いに聖職者失格ね」と言い、かっと真っ赤な口紅を塗った口をあけて、上下の歯でその聖職者のしるしを挟む。彼女は既に彼の正体を知っているという事および全裸で現れたことで、シャーロックの意表を衝き、分析や観察による手がかりを与えない事に成功したわけである。



更にアイリーンは、「どんなに頑張ってみたところで、変装というのは、常にその人自身の自画像なのよ」と観察と分析の本家であるシャーロックに分析的な発言をする。
「じゃ、なにか。僕が顔に生傷を負った聖職者だとでも言うつもりか?」(ふふん)と言うシャーロックに、



アイリーンは落ち着き払って、"No. I think you're damaged, delusional and believe in a higher power. In your case, it's yourself"と、更に興味深い分析を披露するのである。その上、シャーロックが頬に故意につけた傷は、ワトソン(somebody loves you)に自分を殴らせたものだという事も先刻ご承知である。
「私があなたの顔を殴るとしても、やはり鼻と歯は避けたでしょうね」と。



ここで、既にして彼女は、ワトソン君のシャーロックへの友愛の情、彼女的に言うと愛情、を喝破しているのである。ワトソン君のシャーロックへの感情は友情ではなく、愛なのだ、ということに彼女は確信を持っているようである。岡目八目というけれど、ワトソン君自身も気づいていない感情について、アイリーンは直感的に察したのでもあろうか。このへんはどうなんでしょうか、ワトソン君。当ってますの? ふほほほ。

その後、アイリーンは目のやり場に困っているワトソン君を気遣ったシャーロックのコートを悠然と羽織って、バッキンガムでやんごとなきあたりからの相談を受ける前に、二人が依頼を受けていた事件の成り行きを尋ねる。「ハイカーはどうやって殺されたの?」と。
なぜその事件を知っているのかと問うワトソンに、警官の知り合いがいるのよ、それに、私は探偵小説が大好きなの。探偵もね、と言い、"Brainy's the new sexy"と付け加える。"sexy"に面食らったか、この後シャーロックがしゃべり出しに噛んでしまうのが可愛いのだが、これもまさに異例な事で、このように初対面の対決は殆どアイリーンの優勢に終始する。

「結局、ハイカーはどうやって殺されたの?」と問うアイリーンに、シャーロックは「殺されてない」と答える。どうして分るの?と重ねて問うアイリーンに、「ハイカーは優れたスポーツマンで、最近、外国から戻ったばかりだ」とシャーロックは言う。
「二人の男は、それぞれ単独で田園地帯に居た。ある程度の距離と1台の車を隔てて。二人の他には誰もいなかった。ドライバーはエンジンを直そうとしていた。一方、ハイカーはそこに立ち止まり、空を見上げていた。鳥を見ていたのか?その時何かが起きた。それは何だ?」
「ハイカーが死ぬのよ」と答えるアイリーンに、「違う。それは結果だ。そこで何が起きた?」とシャーロックは教師のように問う。わからないわ…と言うアイリーンをシャーロックは更に追い込む。「考えろ。君はパセティックな気まぐれを提供するのが生業だろう?強い印象を与える為なら裸で人前に現れもする。さぁ、僕を退屈させるな。考えろ。聡明さは新たな性的魅力なんだろう?」



この後、火災報知器からCIA乱入、金庫を開ける、CIAを撃破する。携帯を取り出す、アイリーンに薬を打たれ、ムチ打たれて携帯を奪い返される、という一連のシーンが続く。このへんの面白味については前に書いたので今回は割愛。

アイリーンに打たれた強力な薬(麻酔剤のようなもの?)で全身が麻痺し、ワトソン君に運ばれて自分の部屋のベッドで眠っているシャーロックの夢とうつつのあわいにアイリーンは現れ、シャーロックから出されたお題の解答を披露する。起きなくていいわ、と彼を制し、アイリーンは自分で考えた事件の真相をシャーロックに語る。「車のバックファイアが起きた時、ハイカーは空を見ていた。あなたは鳥を見ていたのかもしれないと言ったけれど、鳥じゃないわ。彼は別な空飛ぶ物体を見ていたのよ。その時バックファイアが起きて、ハイカーは音のするほうを振り向いた。致命的なミスだったわ」



「ドライバーがそちらを見た時、ハイカーは既に死んでいた。ドライバーは何が彼の命を奪ったのか見ることはできなかった。それは下流で既に流れに洗われていたからよ。スポーツマンであるハイカーは最近、海外旅行から帰国したところだった。ブーメランを携えて、ね」
「あなたには一目見ただけでそれが分ったのというのなら、確かに新しい性的魅力ね」
そう言うと、アイリーンは凄みのある微笑をうかべてシャーロックを振り返る。



このシーンは、アイリーンにはシャーロックに負けない頭があるという事を示すとともに、彼女の負けん気な性格、茶目ッ気のある性格も描写していると思う。そして更に、二人の別々な人間が、想像力で同じものを見る、という事(二人の間に何かが始まっている(または何かが生まれている)ということ)の寓意でもある。二人はロンドンを動かずして、想像力で現場にいる。シャーロックが推理の中で見たイメージを、彼女もまた見ているのだ。おまけにハイカーは鳥ではなく飛ばしたブーメランを見ていたのだ、とより一歩、シャーロックよりも核心に近づいているアイリーン。彼女はシャーロックの問いをただの時間潰しの戯れ言としては聞かずに、真剣に考えたのである。そして結論に辿りつき、コートを返しがてら、眠る彼の耳元に、その解答を囁きに訪れたのである。猫のようにひそやかに、音もなく窓から彼の寝室に侵入して…。メイキングで紹介されていたが、事件現場からシャーロックの寝室に移るこのシーンは、かなり原始的な方法で撮影されていて、CGなどを使っているわけではないのが興味深かった。



全てにおいて、分りきったこと、お里の知れた事には興味のないシャーロックを幻惑するアイリーンのやり口は鮮やかである。その上、彼女はクリスマスに自分の命にも等しい、あの携帯をシャーロックに送りつけ、わざわざ自分の死を偽装して、彼の心を決定的に鷲掴む。死んだと思ったアイリーンが、マイクロフトのやり口を真似てワトソン君を呼び出し、携帯を取り戻したいので手伝ってくれ、というシーンでは、物陰から表れたアイリーンの背後に流れる「アイリーンのテーマ」ともいうべきメロディが、ひとしおその場面の感興を盛り上げている。



ろくに物も食べず、物思いに沈むシャーロックを目の当たりにしているワトソン君としては、ぬけぬけと姿を現したアイリーンが赦せない。ふてぶてしい彼女の企みに怒りを抑えられない。
自分は姿を消す必要があった。彼の安全のためにも、あの携帯を取り戻したい、としれっと言うアイリーンに、ワトソンは怒りを隠さない。携帯の件は願い下げだ、生きていることを自分で彼に伝えろ!いつもやたらに沢山、彼にメールを送りつけてるだろ!と声を荒げるワトソンに、あなたは嫉妬しているのね?とアイリーンは全てお見通しな視線を投げる。
また、ワトソン君の嫉妬のシーンでは、その後暫くして、例によって窓からシャーロックの寝室に侵入し、自ら携帯を取り戻しに(そしてシャーロックをおだてて暗号を解かせるために)221Bに現れたアイリーンから、なんとか携帯のパスワードを引き出そうと、シャーロックは全く同じ携帯をダミーで用意して彼女に渡し、そこにパスワードを打ち込ませる。が、勿論彼女はそれが自分の携帯でない事に気付いていて、ウソのパスワードを入力し、シャーロックのトリックをスルっと潜り抜ける。「その携帯は、私の命だと言ったでしょ?手にすれば私には分るのよ」
シャーロックは手強い彼女にちょっと感心して、「なかなかヤルな」と言うと、彼女は「あなたもそう悪くないわよ」と返す。ここで彼らの間には、束の間世界に二人しか存在しないような空気が流れ、ワトソン君はつい、「子供の名前を考えてるなら、ジョン・ヘイミッシュ・ワトソンてのはどうだい?」と間の抜けた冗談(というか嫌味?)を言う。



本エピソードでは、Series1では紹介されなかったシャーロックの寝室が見られる。恋愛とは無縁に過ごしているはずのシャーロックがダブルベッドに寝ているというのも興味深いが、このフラットは家具付きという設定なのだと思う。冷蔵庫も台所のテーブルも、大きな家具や家電は基本的にハドソンさんの持ち物なのだろう。(「滝」で私の冷蔵庫に血まみれの肉体の一部を入れたり、私のテーブルに傷をつけたり…などとハドソンさんが墓参りのシーンで言う)だから多分、ベッドルームには最初からダブルベッドが置かれていて、シャーロックはそこに一人で悠然と寝ているのである。ワトソン君が使っている寝室のベッドもダブルベッドなのかもしれない。
また、この前気づいたのだけど、シャーロックのベッドの壁には、日本の賞状みたいなものが額に収まって掛けられている。なんで賞状が?と思ったのだけれど、原作ではシャーロック・ホームズは日本の武術を習得している(バリツなどとというデタラメな名前がつけられているが、空手か柔術みたいなものではないかといわれている)という事になっているので、その賞状というつもりかもしれない。かなり大きな額に収まった立派な賞状で、ベッドヘッドの壁に麗々しく掛けてあるという事は、シャーロックとしても結構自慢なのかもしれない。




というわけで、観るたびに新しい発見があったり、お気に入りのシーンが増えたりするのが出来のいいドラマの味わい深いところ。Series3が放映されるまでの間、まだまだ、あれこれと十分に楽しめそうなSeries2である。

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コメント

  • 2012/03/01 (Thu) 23:25

    なにはともあれ御礼から。kikiさんの記事のおかげで、年明け以来の疑問がやっと解けました。
    シャーロックの襟もとにあった白い紙のようなもの。あれは聖職者の印・clerical collarだったんですね。いったい何なのだろうと散々首をひねっていたのですが、ようやくスッキリ! ありがとうございます!

    またシャーロックの私室はS2E1見どころのひとつですね。しかしカオス状態の居間やキッチンに比べ、素っ気ないほどさっぱりとした室内は、厳しく躾けられた坊ちゃんの子ども部屋のようでもあり、シャーロックの内面の孤独を覗くようで、やや物悲しい気分にさせられました。
    ベッドの上の賞状は、アメリカ空軍の武術家・Jeffrey D. Beish氏が昭和40年に講道館で取得した柔道初段の免状のようですが、いったいなんでスタッフは、そんな古いモノを小道具に持ち出してきたのやら……
    またドアの後ろにある元素周期律表も、理科大好き少年ぽくてほほえましいなあと思います。
    しかしいまさらそんなモノに用があるわけでもないでしょうし、この賞状と周期律表は、ひょっとするとシャーロックが子ども時代に得ることのできた、数少ない幸福感の象徴なのかも、などと妄想をたくましくしています。

  • 2012/03/02 (Fri) 00:12

    Helveticaさん
    あの襟の白いの、なんだかチャチかったですね。でも、わざわざ黒シャツに着替えて、襟にあれをつけているので、そういう事なんだろうと察しました。「変装が自画像だというなら、僕はvicarだってことか?」と言ってますしね。何はともあれ、思いがけずすっきりしていただいて何よりでした。(笑)
    そして、あの賞状は昭和40年の賞状なんですか。よくご存知ですね~。 まぁ、スタッフがそんな古いものを持ち出してきたのは、やはり「講堂館で取得した柔道の免状」だからじゃないですかしらん。それに大きくて立派でありがたそうだし、どうせハッキリ大写しにはしないし、シャーロックが取得した免状ってことでもOKじゃない?みたいなノリじゃないかと推察しますが…。ともあれ、あの賞状についての情報、有難うございました(ワタシも御礼をば)。周期律表はいかにもですが、いかにもすぎて捻りがないなぁ、という気もしましたね。そんなもの今更貼るかなぁ、というような…。確かにすっきりさっぱりとしたあの部屋は散らかし屋のシャーロックの部屋とは思われない整然とした印象ですが、そこにシャーロックの孤独を感じて物悲しくなられるとは、感受性が豊かですねぇ。ワタシなんてシンプルでなかなか良い部屋じゃない、なんて単純に思ってました。ふほほ。
    「数少ない幸福感の象徴」っていうのも、何かもうひとつ別な物語が立ち上がっているかのような感じですね。ワタシは、彼は結構恵まれた家庭に幸せに育っているのに、持って生まれた独特な個性がたわめられずにそのまま成長し、そこに秀抜な頭脳が複雑に作用した結果、特異な性格(笑)に育ってしまった、という印象を持っています。だから、子供時代から今に至るまで本人的にはそこそこ幸せに来てるんじゃないかしらん、と。(笑)まぁ、そのへんもやはり見る人それぞれで、好きに感じてくださいよ、という事なんでしょうね。「Sherlock」は視聴者の想像力をバリバリと刺激するドラマなんですね。

  • 2012/03/03 (Sat) 15:52

    素敵な記事ありがとうございました!「女」や「滝」の記者との会話など見ますと、シャーロックは頭の先から爪の先まで美しく隙なく整えた、打てば響くように頭脳明晰で、複雑に謎めいた女性が好みなのかしら~~。なかなかハードル高いですね。「女」では、ワトソンの自分でも自覚してない感情を言い当てたり(あの「ははは」と笑うとこがイイですね)、ワトソンがアイリーンへの怒りと嫉妬で声をうわずらせたりするシーンも良かったです、まさしくブロマンス~~。シャーロックの寝室はすっきりしてましたね!「犬」で誘拐された子たちの部屋も、お金持ち向けの寄宿学校なのに簡素で味気ない感じでしたが、私は、たぶんおぼっちゃま育ちのシャーロックは幼少時から寄宿学校(もちろんパブリックスクール出身でしょうね)で、寝室はあんなふうにすっきりとしなくてはいけなくて、今でもそういう習慣なんだろうかと思いました。フラットをシェアしなきゃいけないほど現金収入はさほどないが、実家は代々続く地方の裕福なジェントリ階級で、信託財産とかあって、あのプレゲの時計とか、高価そうな服とか身につけられるご身分なのかしら、と、創造たくましくしております。ふふ

  • 2012/03/03 (Sat) 22:39
    Re: タイトルなし

    rosarindさん
    楽しんでいただけて何よりです。自分が書きたい事を書いて、それを喜んで読んで貰えるというのは嬉しい限りです。
    シャーロック、これまでの発言を振り返るに、あまり身なりを構わない女性に対して手厳しいですよね。でも、似合わないのに変にドレスアップしても冷たいですが…。ただ、彼としては外見よりもやはり中身が興味を惹くかどうか、という事が大きいんだろうとは思われます。その上ルックスも磨きがかかっていればいうことなし、という感じでしょうかね(笑)シャーロックはワトソン君のどこを気に入ったんでしょね。ふほほ。最初からけっこう彼についてはOKで、やや強引に相棒にしちゃったって感じがありますが…。まぁ、原作でワトソンをスルっと相棒しちゃってるので、そういう流れになってるんでしょうけど。
    シャーロックのこざっぱりとした部屋ですが、寄宿学校時代の名残、という線もありそうですね。父親の話がさっぱり出て来ないところをみると、元々家としては地主の階級だったりするのだけど、若くして父親が亡くなって、実家はかつてほど裕福じゃなくなってたりするとか…。母親が家を取り仕切り、兄がそのうち父親に代わって家を継いでシャーロックの教育的指導をするようになって反発の種が芽生えた、とかね。(笑)信託基金というのもありそうな感じですね。とにかく彼は金銭には恬淡として、本当にどうでも良さそうですね。実に高等遊民的です。
    それにしても、あの腕時計はブレゲでしたか。皆さん、本当によくチェックしてますねぇ。シャーロックの装いといえばトレードマークになったあのコートですが、「Sherlock」が始まる前にたまたま、あれと同じか、似たようなコートをプレゼントされたのだけど、シャーロックのコートが余りにも有名になってしまったので、もう、それを着る事ができない、とバッチ君がインタビューで言っていたのを読みました。あのコートはどこのコートでしょうね。後ろにタックが入ってなければもっとすっきりしてたとは思うけど、赤い縫取りのボタンホールが粋ですわね。

  • 2012/04/06 (Fri) 23:58

    別の記事にもコメントしたものです。たびたび失礼します。
    シャーロックの寝室が、フラットのどこに位置してるのかがいまだにわからないんですが・・・階段を上がってきてすぐ右手でしょうか?

    • ファイアー #-
    • URL
    • 編集
  • 2012/04/07 (Sat) 12:38

    ファイアーさん。
    シャーロックの寝室は、表通りに面した、いつも二人がたむろってる居間と階段を挟んだ反対側の奥まったあたりにあるんじゃないかと思います。階段を上がると居間への入り口と、その横にキッチンへの入り口があって、キッチンのツキ当りから階段の後ろ側にある廊下というか通路が延びていて、それがシャーロックの寝室に繋がってる、という感じだと思います。多分ね。

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