007/慰めの報酬 (Quantum of solace)

~そして宿命を引き受けた~
2008年 英/米 マーク・フォースター監督



昨秋のジャパンプレミアでの試写観賞から2ヶ月、「Quantum of solace(慰めの報酬)」を再見してきた。
二度目ともなると、めまぐるしいアクションもさほど気にならなかった。
馴れというのはオソロシイ。
昨年は東宝シネマズ六本木ヒルズで観賞したので、
今回は品川プリンスシネマにて観賞。
2度目の観賞のテーマは「カジノ・ロワイヤル」と比較しないこと。続編という触れ込みだから同じレベルやテイストを期待してしまうが、もう、そういうノリの作品でない事は分かっているので、比較をせずに観るという事を意識的にやってみようと思った。


さて、本編。 冒頭から飛ばしっぱなしのアクションシーン。
毎度、シャリシャリになるためだけに登場するアストン・マーチン。いつも勿体ない使い方をしているが、この次はアウトバーンなどを敵を追いかけて延々と走るなど、車の性能をとことんアピールできるようなカーチェイスシーンでも入れて、その「優雅なる野生」を堪能させて欲しいものだと思いつつ、あっという間にドアがもぎ取られ、シャリシャリのぺふぺふになってしまった姿を眺めた。それにしても、予告編で売りにしていたアクションは前半も前半、始まってすぐあたりのところで殆ど出尽くしてしまうという気前の良さ。  豪気である。

ボンドはいきりたっている。これまでの人生でただ一人愛した女に裏切られて、しかもその女は死んでしまった。彼には怒りのぶつけどころがない。
彼女を死に追いやった連中を追い詰めるまで、やりきれなさは拭えないのだ。
死んだ女に未練はないのか、彼女の復讐は考えないか、とMに問われて、あんな女の事はもう忘れた、(元より心にない)という強がりを言うボンド。
その虚勢が、余計に剥き出しの彼の失意をありありと浮き上がらせているのだが…。



ヤケクソのボンドは殺人マシンのごとく、当るを幸い殺しまくる。
屍累々(しかばねるいるい)。
文字通り、彼が通った後にはぺんぺん草も生えない。
鬼神のように怒ったボンドは力の歯止めが効かないのだ。生かしておいて情報を吐き出させるなんて、そんなチンタラした事がやってられるか!というわけで、その凶暴さはMにすら制御不能になっていく。
ボンドの行動に歯止めをかけなくては、とMはクレジットカードを差し止め、パスポートも要注意人物扱いにする。翼をもがれたボンドはイタリアの小島へ。ここには、かのマティスが別荘を貰って優雅な引退後の余生を送っていた。ヴェスパーの事件絡みでマティスをスパイだと讒訴し、拷問を受けさせたくせに、困るとボンドが頼っていくのは経験豊かなマティスなのである。
マティスのジャンカルロ・ジャンニーニと、CIAのフィリックス役ジェフリー・ライトも前作からの馴染みの顔ぶれで、画面に登場するとなんだか懐かしい気持ちになる。
今回は殊にマティスのジャンカルロ・ジャンニーニがいい味を出していた。二重スパイの疑いをかけられて、引退を余儀なくされたが、実はまだ現役で働きたいマティス。窮鳥となったボンドが飛び込んできて、彼の豊かな知見と人脈に頼ったのは、それが彼に対する唯一最大のエクスキュースにもなると分かっていたからだ。
エメラルド・グリーンの海を眺め、好きな女と悠々自適の引退生活を送っていても、マティスはけして満たされていない。年金付きの暢気な老後---彼はそんなものを望んじゃいなかったのだ。現場の緊迫感の中に身を浸していたかったのである。たとえ、路傍で犬のように死ぬ末路が待っているとしても…。
因果なことに、一度、その世界に染まった者は終生、その命ぎりぎりを求めるスリルから抜け出す事はできないのだ。何も起きない日常を甘受することができなくなる。何も起きない日常なんて、生きているのか死んでいるのかわかりゃしない、からだ。


マティス その生き様、その死に様

引退していたマティスを引き込んで黒幕グリーンの後を追うボンド。その機上、眠れない彼はあのカクテルをバーテンに注文し続け、ヴェスパーが昔の男と写っている写真を眺める。
レモンの皮を入れ、キナ・リレとウォッカとジンをシェイクした、限りなく冷たいマティーニ。それは、国家予算を賭け、命を張って勝負に臨んだあのカジノで思い付きから生まれたカクテルだった。
目の前には、あの女が謎めいた微笑みを浮かべていた。

…あの女は何故、俺を裏切って死ななくてはならなかったのか…。
こんな男のために、そこまでする必要があったのか…。



このシーンの背後には、あのヴェスパーのテーマともいうべきBGMが流れ、
癒されない傷を抱えて夜の底に一人、物思いに沈むボンドの憂愁が伝わってくる。今回の作品の中でもっともいいシーンだと思う。

「(ドライ・マティーニを6杯も飲んで)君はなぜ、眠れないんだ」
と尋ねるマティス。
「あんたが俺の申し出を受けた理由を考えていたんだ」と話をそらすボンド。
対するマティスの答えもいい。
「過ちを認めた者への敬意だよ」

初老のマティス、いい味わいである。

このマティスが裏切り三昧の南米の情報戦のさなかに死を迎える。彼の死に立ち会うボンド。
「ヴェスパーを許してやれ、…そして君自身をも許すんだ」
それがマティスの遺言だ。
ボンドは彼の生と死を受け止め、そして、こと切れた彼を道端のゴミ箱に投げ入れる。
それは、人の行かないけもの道を歩き、これまでに幾人もの人間を殺してきた自分の行く末そのものなのである。
その宿命を、ボンドが受け入れた瞬間なのだ。
ヴェスパーに出会って、一度はこの稼業から足を洗い、まっとうな世界で生きていこうと思ったこともあるが、それは所詮まぼろしに過ぎなかったことを知った今、他に生きるべき世界はない。
死して屍拾うものなし、の、この阿修羅街道を命ある限り進むしかないんだ、
という決意の表明なのである。
こんなにまで他人の血で手を汚してきた男が、花に埋まった小奇麗な墓場など望むことは許されない。ゆく手に待つのは、路傍の死。誰にも弔われない、墓標もない野良犬の死、なのである。
涙も捨てて、情けも捨てて、ボンドはそういう自分のさだめを、マティスを葬ることで受け入れたのだ。

今回、ボンドガールとして登場するオルガ・キュリレンコ(カミーユ)は、それぞれの傷を抱えて出会う「復讐の同志」としての側面が強い。そこにあるのは同志としての共闘で恋愛感情ではない。最後にボンドとカミーユの間に生まれる微かな感情も、男女のそれではなく、肉親の情に近いもののような感じがした。
だから、この作品での唯一のラブシーンともいえるベッドシーン(それもかなりサラっと流れてベッドシーンとも言えないぐらいだし、さして必然性があるとも思えず、不要なシーンと言えば言える。無理にボンドを女に手の早い男にする必要はないのだ)は、オルガ演じるカミーユが相手ではない。
が、オルガちゃんは脚が長くて、野生的に仕上げたルックスも良かったし、特訓に次ぐ特訓でアクションをこなしたというだけあってなかなか動きのキレが良かった。



今回のターゲットであるドミニク・グリーンという人物には、冷戦終結後、より一層複雑になった世の中が反映されている気がする。演じるマチュー・アマルリックも瞬きを極端にしない、きょろっと見開いた目で、小柄で非力で、押し出し的には貧相きわまりなく、敵役としてのアイデンティティなど皆無だが、表から裏へ繋がり、裏からまた表へと出てくる一筋縄ではいかない現代社会で巨利をむさぼろうとする小頭のいい悪党という感じは出ていたような気がする。この悪党を悪党と知りつつ国益優先で取引相手にしようとする米英。組織犯罪撲滅に動く情報部と、国益の為それにストップをかけようとする国家。単純な正義や悪の概念では割り切れない、錯綜する世界。なんのかのといっても結局は利益が全て。
何よりも利益が正義の世の中で、国家公務員でもあるさすらいの一匹狼の明日はどっちだ。

 ぎょろ目のミスター・グリーン


「QOS」で、ゴージャスというポイントで見せ場にしようとしていたのは、オーストリアでの「トスカ」を上演するオペラハウスのシーンだろうと思うけれど、しかし、なんであんな場所でわざわざイヤホンを耳に仕込んで会合する必要があるのか、いまいちピンと来なかった。舞台上ではカヴァラドッシが朗々と歌っている。劇場のあちこちに散らばったグリーンの仲間がこそこそ密談するのだが、歌声で寸断されそうな場所で、なんで密談しなくちゃならぬのか。大掛かりな割りに間抜けな感じのするシーンだ。妙に無機的な現代建築のオペラハウスなのも味気ない。かなりの見せ場の筈ではあるが、設定的にスベっている気がする。が、ここで、ボンドは他人の借り着という設定でタキシード姿を披露する。
(今回、ダニエルの衣装はトム・フォードの全面協力。プライベートにも服をあれこれと作ってもらってご満悦と聞いた。着心地がいいのだろう。カジュアルもフォーマルも、ダニエルによく似合っていた)

その場にはその場にふさわしい服装ってものがあるのよ、というのはヴェスパーがボンドに教えたことだ。その女に鍛えられてボンドも今では借り着のタキシードさえスマートに着こなす男になったという事であろうか。




ラスト、ちらほらと降る雪のロシアでヴェスパーの昔の男を追い詰めるボンド。
なんとちんけな銀流し。こんな男のせいで生涯最愛の女が死んだかと思うと情けなくて涙も出ない。
この銀流しが蕩しこんだ女に毎度プレゼントしている安い錫のアクセサリーが、
新しい獲物の胸元にも下がっている。

こんなものを、あの女はあんなにも大事にしていたんだ…。
考えるより先に手が動いて、相手を殺してきたボンドが、この銀流しは殺さずに出てくる。

「ヴェスパーのことは、あなたの言った通りでしたよ」とMに告げる。

雪の降り積む路傍に捨てたヴェスパーの「愛の飾り結び」。
それで、ボンドは本当にヴェスパーへの妄執を断ち切ることができたのか…。
そういえば、ホワイトはまだ元気でヌクヌクしている。あれをそのままにしといていいのか?
雪のロシアで全ては終わったと思っていたが、まだ、この決着は着いていないような気がする。


こいつを生かしたままで、何が決着したというのか…オトシマエはまだついていない



さて、2回の観賞で思ったことは、確かに前作ほどサービス満点で緩急自在ではないものの、人に知られぬ裏街道を行く男としてボンドが自らの宿命を受け入れた観のあるこの「QOS」は、甘さを排し、一切の妥協のない厳しい世界に生きる男としてのボンドの姿をくっきりと打ちだした点で、それなりに評価できる作品だという事だ。「QOS」はハードボイルド・テイストなのである。



昨今、「QOS」公開に絡んでCSでも地上波でも、しきりに過去の007作品の放映がされているが、あのしょうもないおちゃらけスパイ映画の羅列から抜け出して、よくもここまでハードボイルド路線に持って来たなぁ、はるばると来たんだねぇという感慨を禁じえない。メリハリをつけて、アクションアクションで押しまくらずにセンチメンタルな部分ももう少しあった方が良かったとは思うものの、前作より更に研ぎ澄まされたダニエル・クレイグのボンドはほろにが度を増して、青い瞳の憂愁が冴えていた。「カジノ・ロワイヤル」のように、何度も劇場で観たくなるような魅力や吸引力はないものの、これはこれで、それなりの世界観のある作品に仕上がっていると思う。

>>当ブログのカジノ・ロワイヤル、Quantum of solace関連記事およびダニエル・クレイグ関連作品レビュー一覧

コメント

  • 2009/01/26 (Mon) 12:01

    待ってました、「QOS」記事。
    見る前は色々なご意見を読んで「やっぱりゴージャス感は欲しい」とか、「ボーンのまねをしなくても」とか思っていましたが、いやあ、これはこれでいいんじゃないでしょうか?私的には堪能しました。
    オルガちゃんも良かった。どうも私はあのタイプが好きなんですね。フィールズさんも最初は???でしたが動く(?)フィールズさんを見たら「いいじゃないの」だし、何といっても私が一番好きなお顔は最後に出てきたカナダのコリーヌさん。生まれ変わったらこんなお顔になりたい!と思うお顔でした(爆)
    これでボンドがボンドになった訳ですから次回作にいやが上でも期待が高まります。「大人の余裕」っぷりのボンドが観られるのでしょうか?  ハードル高そう・・・

    ところで関係ない話ですが「その場にはその場にふさわしい服装がある」   そうよ、そうよ、と全く同感。午前中からの、所かまわない浴衣姿が妙に気にかかる私です。

  • 2009/01/26 (Mon) 22:24

    これはパッキリと印象の分かれる映画みたいですね。前作ファンの間では、悪くはないけど、良くもないという意見が多いような気もするけれど、ワタシはこれはこれで悪くないんじゃない?という感想に落ち着きました。Rikoさんもそのご様子なりね。ダニエルが出ていれば何でもいいという事ではなく、カジノのノリを期待しなければこれはこれで悪くないという作品ですね。まぁ、「カジノ」ほど強烈に惹きつけられはしないけれど。あれは特別な映画ですからね、ああいうのはそうそう作れませんわね。前作はヴェスパーの「女の謎」が作品全体を引っ張ったんですね。今回はそういうノリじゃないしね。でも、ダニエルはかなりのハードボイルドっぷりで、こういうタイプの主人公が嫌いじゃないワタシはOKなテイストでしたわ。男は痩せガマンしてナンボ。ダニエルボンドはかなりのやせ我慢でなかなかの男っぷりでした。一応二度観たから、もう観なくていいですけれどね。(笑)

    ところで、「午前中からの、所かまわない浴衣姿」ってハテ、誰の事ですの?

  • 2009/01/27 (Tue) 18:42

    その場にはその場にふさわしい服装がある、という部分に過剰反応してしまいました。特に誰って事ではなく、最近浴衣姿で劇場とか行ってしまう若い女の子がいるじゃないですか。それと肌も露な服で学校の保護者会とか行く人(近所の小学校で見たけど)妙に気になってしまうんです。

    痩せ我慢って大切ですよね、女性にとっても。まあ、私はここ数年自分に甘くて我慢できませんが・・・二度ご覧になられたからもういいのですか?私、観られる限り何回か観るつもりです。これはこれで好きですから。

  • 2009/01/28 (Wed) 00:39

    この冬の寒い時期にも、肌もあらわな服装で出歩いたり、浴衣で映画館に行ったりできるというのは、ある意味かなりのやせ我慢っぷりかも(笑)そんな人がいるとは気づきませぬでしたよん。(今のシーズンのお話じゃないのかも、ですが)

    これは二度観れば十分かもですわ、ワタシ的には。(笑)「カジノ」ほどにはハマれませんね。やはり。あれはもう、異様にハマって、ついにブログも始めちゃったぐらいですから、やはりそんなパワーを持つ映画というのは、そうは出て来ないもんですわ。Rikoさんは何回通っちゃうんでしょね。今回はかなりの拡大公開の上に、ヒットすればロングランになるだろうので、春先ぐらいまで上映してると相当な回数見られるかもですね。

  • 2009/01/28 (Wed) 23:52

    kikiさん、さすがです!!
    すばらしいレビューですね。私もやっと今日観てきました。
    全ておっしゃる通り。
    マティスのこと、ヴェスパーを失ったボンドの心情、よくぞ表現してくださいました。
    私なんて子供の書くような感想しか言葉にできないので、こちらで適切な表現で再現されるレビューを読んで、今日観た映画の内容をよりリアルに反芻することができました。
    ありがとうございます。

    • ようちゃん #-
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  • 2009/01/29 (Thu) 07:33

    どういたしまして。そんなに喜んで貰えるとは嬉しいなり~。
    ようちゃんもご同様な感想でした?ツボが一緒でご同慶の至りですぞよ。
    今回はマティス絡みのシーンが全て良かったですね。(それが無かったら正直、感想としてはちと微妙ってところに傾いたかもしれないのだけど…)あとはボンドが遣り切れなさを怒りに変えての言動あれこれですわね。意地張っちゃってねぇ…。ふほほ。でも男は痩せガマンしてナンボですからな。(ってこればっかり)あのマティスの優雅な孤島の別荘のドアを無遠慮にガンゴン叩くシーンとか、無意識にマティスに甘えてるのがやんちゃくれでカワイイな、とひそかに受けてますわ。うふふ。

  • 2009/01/31 (Sat) 02:29

    kikiさん、こんばんは~。観て来ました。
    面白かったですよ!アクション好きとしては大満足!ちょっとジェイソン・ボーンっぽかったですけど。ダニエル、頑張ってましたね~。
    それにしても、ヴェスパーが愛した男が拍子抜けするほど小物でしたね・・・。あんな男のために死ぬことはなかったんじゃないかと・・・。

  • 2009/01/31 (Sat) 16:46

    ようやく見てきました。よかった! 心配していたスピードにもどんどん乗れて、だれるところがなく一気に行けました。ただオペラハウスでの「打ち合わせ」はアイディア倒れかも、ですね。
    今回はMがかっこよかった。“I trust him”と最終的にはボンドに信頼を寄せている台詞もそうですし、ボンドのためにジェット機をチャーターするなんて、太っ腹なところを見せます。マティスにはもっと活躍して欲しかったです。
    毎度どんなにぼろぼろになっても、いつ調達するのか見立てのいいジャケットやパンツをお召しでしたね。オルガちゃんもきりりとして好感が持てましたが、ちょっと若すぎるかもしれない。ま、今回は恋愛に重点を置いてないのでこれでいいのかも。
    それから、観客なんですが、異常に中年男性の一人での鑑賞率が高かったんです。ほかにも中年、初老のカップルも何組かいて、若い男女よりも目立ちました。どうとらえたらいいんですかねぇ、この現象は。

  • 2009/02/01 (Sun) 00:18

    私も水曜に2度めの鑑賞でした。
    前回よくわからなかった所をチェック。物足りない感は変わらずでしたけど、ガンガンいく怒りの男ダニエルボンドは堪能できたので良しとしますか。ダニエルって金髪で碧眼なのにあまりスマートな感じはしなくて、ちょっとごつごつした土臭い感じもする、それでいてセクシー、うふふ。
    紺のポロシャツと白のコットンパンツがまた似合う(他の方も指摘してましたけど)。
    アクションはもうそこまでやるか?って程がんばってましたね。バイクのジャンプのシーンは「大脱走」のS・マックイーンを思い出しましたわ。
    あまり期待してなかった(失礼)オルガ・キュリレンコは意外とよかったですね。
    それとやっぱり悪役はもっと憎々しくて強くないとつまらないかな~。


  • 2009/02/01 (Sun) 12:27

    アクション好きなmayumiさん的には、あのド派手さとスピード感は「OKサイン」連発って感じかもですね。(笑)ダニエル、ほんと、体張ってましたね。そんなにまでやらずとも、という感じがするぐらいに自分で頑張ってましたね。誠実な役者ですね。あの飛行機は確かDC10(DC3?)とかで、飛行機好きには堪えられない人気のアイテムらしいですね。ジュラルミンの機体とか、あのクラシカルな形とか、もう世界各地で貨物便としてでも飛んでいるところは稀だろうけど、そういう飛行機を出してくるところにもコダワリを感じましたね。

  • 2009/02/01 (Sun) 12:32

    たむさん、スピード感OKでしたか。良かったよかった。そうそう、あのオペラハウスのシーンは完全にスベってますよね。無意味きわまれりって感じ。Mについては、当初はあんなに出る予定じゃなかったらしいのだけど、ダニエルがMとの絡みはどうしてももっと入れたいと要望を出して、Mのシーンは増えたみたいですね。確かに職場の上司でありつつ、精神的にはもうボンドの母状態ですから登場シーンがちょっとだと観ている方も拍子抜けするかもですね。で、劇場に中年男性一人観賞が多かったですか?へえ~。こちらではまんべんなく各世代が来ていたような感じだったので気付きませんでしたが、50代以降の男性には「ボンド」というのは何か特別な意味や憧れを抱かせる存在なのかもしれませんね。従来路線を打ち破った事で抵抗も強かったダニエルですが、男性ファンにも受け入れられてきたというのはいよいよボンド役者として定着してきたという事かもしれませぬ。

  • 2009/02/01 (Sun) 12:38

    ジョディさん、確かに映画としては納得の出来、という感じでは必ずしもないですけれども、ダニエルボンドのありようとしてはそれなりに魅せるものはあったと思います。触れれば切るぜ、という感じのちゃらちゃらしてない殺気とか、ホテルが三流だとぷいっと出ちゃうとか、マティスやMに我侭を言うとか、そういうヤンチャな部分はハナタレガキのまま大きくなっちゃったみたいな感じで、キャラ設定的に段々出来上がってきたな、と。バイクのシーンで、妙に姿勢がよくて、カーブを曲がる時に体も肘も硬直したような感じで乗ってたのが「慣れてない感じでカワユイ」と思ってしまいました。妙なところでぎこちないのがご愛嬌ですね。確かにマチューはちょっと役不足って感じでしたが、悪役については次回に期待、ですかね。

  • 2009/08/27 (Thu) 02:50

    はじめまして
    Mathisは裏切り者だったはずなのに、なぜJBは簡単に頼ったのだろう?と疑問でした
    解決してくれて、ありがとうございます

  • 2009/08/27 (Thu) 11:20

    tisaneさん、初めまして。
    何かしらのお役にたって、何よりでございます。前作ほどのインパクトじゃないけれど、ワタシはこの映画も折々、哀愁があってけっこう好きです。

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