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「007 スカイフォール」(SKYFALL)

-過去との対峙、清算、そして明日へ-
2012年 英/米 サム・メンデス監督



今年の五月に上海を旅行して、帰ってきてすぐに、たまたま見た「スカイフォール」のトレーラーに、じかに見てきたばかりの上海の夜景が映っていた。何か不思議な気持ちがした。その時から、何となく面白そうだという予感はあった本作。2008年暮れにダニエル・ボンド2作目の「慰めの報酬」を見て以来、実に4年ぶりのダニエル・ボンド。忘れもしない「カジノ・ロワイヤル」にハマってこのブログを始めてから、実に6年が経ったのである。2008年の暮れに「慰めの報酬」ジャパン・プレミアで六本木に現れたダニエル・クレイグを間近に見たのも随分昔の事のような気がする。「カジノ・ロワイヤル」から6年。今回はダニエル・クレイグも出世したせいか(?)ジャパン・プレミアに姿を見せなかったようだが、ダニエル・クレイグのボンドにはやはりブログを始めたキッカケでもあるということで、無関心ではいられない。出来も良さそうなので封切り初日に「スカイフォール」を観賞してきた。
※例によって幾らかのネタバレはありますので、観るまでは何も知りたくないという方は読んではいけません。(笑)



冒頭から息もつかせないスピーディな展開。トルコでのチェイスは迫力満点で掴みはOKだ。次から次へと繰り出されるアクションに、まぁ、こんな事やってたんじゃ現場の諜報員は体がいくつ有っても足りないし、命がいくつあってももたんわねぇ…と改めて思った。車からバイクに乗り換え、更に陸橋から列車の背に飛び降りたターゲットを追って、ボンドも車からバイク、そして列車の背へと飛び移る。MI-6のエージェント、イヴはMに報告しながら車で追走する。が、何度もトンネルを潜りぬけながら、列車の背で格闘を続けるボンドとターゲットに、イヴは狙撃しようにもなかなか狙いを定められない。しかし、Mの撃ちなさい!という一言で撃った弾はボンドの肩に命中。彼は高い陸橋にさしかかった列車の上から遥かな湖面へ墜落していく。一瞬の静寂ののち、「…Agent down」と報告するイヴの声がMI-6本部に虚しく響く。味方の弾で落ちて行くボンドの姿に、となりの女性が思わず「はっ」と声を出して身じろいていた。映画館ではこういう周囲のリアクションをチェックするのも面白い。水中に落ちて水底に沈んで行くボンドにかぶってアデルの歌うオープニングテーマ「Skyfall」が始まる。魅力的な導入部である。水中でボンドを引っ張る女の手。これはヴェスパーか?それとも…。

「スカイフォール」は、60年代から連綿と続いてきた旧ボンド・シリーズと、21世紀に入って、それまでと面目を一新したダニエル・ボンドのシリーズとの合体作ともいうべき作品だ。それまで過去のおちゃらけスパイ映画ぶりを否定する形で作られてきたシリアス路線のダニエル・ボンドに、過去のボンド作品における、観客が好むテイストが非常にうまい形でミックスされている。極東や東南のアジアを含むエキゾティックなロケ地、Qとガジェット、そしてマネーペニー。おまけに「カジノ・ロワイヤル」でちらっと登場して以来の、優美な60年代のアストン・マーティン。(今回もまたシャリシャリになってしまうのだけど…)



それと同時に、2006年以来のダニエル・ボンド・シリーズのテイストとしては、シリアス風味と苦い憂愁が強化されている。BBCの「MI-5(Spooks)」にも通じるようなスパイのシリアスな辛さ、苦悩、ストレスなどが加味され、自分の過去の決断の結果に向き合わざるを得ないMの姿には、冷戦時代の自分と向き合わざるを得ないMI-5のハリーの姿が、なにがなしダブる気もした。娯楽スパイ映画の味と、シリアスなスパイ映画のハードボイルドな空気感が互いに邪魔せず、打消しあわずに、上手く混然一体となっている。このスタンスこそが、21世紀の007映画の理想形といえるだろう。マンネリズムを打破しつつ、古きよきものは継承していく、という事である。どちらのファンも取り込める。一粒で二度おいしい。
また、今回の23作目には「世代交代」というサブ・テーマもある。


過去から目を逸らし続ける事はできない

この映画は特に前半が面白かった。水中深く沈んで死んだと思われた007が、ジャマイカかどこかの海辺でフテ腐って酒びたりの日々を過ごしつつ、しかし、ロンドンでMI-6本部が爆破されたというニュースを聞けば、死んだフリをやめて、復帰するために故国に戻る。再三の失策でヤキが廻ったと周囲から批難轟々のM。彼女に肩叩きを勧告しつつ、現役にしがみつくMを監督するために、対外秘密諜報部のTOPとしてギャレス・マロリーが登場する。ギャレス・マロリーを演じるのはレイフ・ファインズ。トレーラーを見た時から、レイフの加入はいい感じだな、と思っていたが、やはり悪くない雰囲気である。本作ではさほど登場シーンは多くないが、伏線としては十分であろう。



そして、何といっても若返ったQ。頭脳派の青白い若造と、筋肉ボンドの取りあわせというのもコンビネーション的に面白い。Qを演じるのは誰だか、もう皆さんご存知ですね。そう、ベン・ウィショーである。いいですね。頭はいいがアスパラガスみたいな若造。ふふふ。メジャーにならなければバッチ君がシャーロック的な雰囲気で演じても面白かったかもしれない役だ。バッチ君は続くBOND24に敵役で出演するとかしないとか言われている。楽しみである。



撃たれた傷の痛みと、酒びたり、薬漬けの日々で体の鈍った007。現場に復帰するには体力、能力ともに厳しいテストをクリアしなければならないが、彼の現状は到底現場復帰できるステータスではなかった。けれどもMは007を復帰させる。センチメンタリズムだ、とマロリー(レイフ・ファインズ)に言われても、Mとしては、老いた自分とともに失策の汚名を挽回するのは、共に戦ってきた古参兵であらねばならない。自分のためにも、ボンドのためにも…。

今回面白いのは、ダニエル・ボンドは3作目にして「ベテラン」になっていることである。6年前の「カジノ・ロワイヤル」では00要員に昇格したばかりの血気盛んな若造という設定だった。「慰めの報酬」も、時期の設定としては「カジノ・ロワイヤル」の直後という事なので、まだ血気盛んなわけである。ダニエル・クレイグの見た目は老けめ固定という感じで、6年の間にさほどの変化はないが、(カジノの時の若造設定にややムリがあったかも(笑))スカイフォールでは、ベテラン諜報員という設定が、ダニエル・クレイグの見た目にも実年齢にもマッチしていて違和感がなかった。ただ、あっという間にベテランてことになったのだね、という感じはしたけれども。



復帰したボンドは、極秘情報を奪って逃げた殺し屋を追って上海に行き、そこから更に手がかりを辿ってマカオへ行く。上海とマカオで、ボンドの前に現れる謎の女セヴリン(ベレニス・マーロウ)。このセヴリンには、明らかにヴェスパーのイメージが投影されている。自信満々に見えながら、心に怯えを隠している女。ボンドは彼女の怯えをすぐに見破る。「心に怯えを抱えている女はすぐに分る」と。過去の苦い経験がそういう目を養ったわけである。セヴリンがシャワーを浴びている背後にボンドが現れ、彼女の肩に口をつける。このシーンは、「カジノ・ロワイヤル」の怯えるヴェスパーの肩を静かに抱いていた、あの着衣のシャワー・シーンに呼応するものだと思う。尤も、今回は服は着ていないけれども…。



セヴリンを演じるベレニス・マーロウは、過去のある女という感じがちょっと良かったが、さして出演シーンも多くないし、プロポーションもあまりよくない。(お尻がとても大きく、脚も綺麗とはいいがたい)顔も口元に品がないのが気になる。また、「スカイフォール」と比べると、男女の駆け引きやスリル感、会話の妙味などは、「カジノ・ロワイヤル」の方が格段に味わいがあったし、全体にロマンティックでもあった。ラストがベネツィアというのも、その愛と死の物語にふさわしかった。

ともあれ、セヴリンは黒幕に会わせろというボンドの要求を聞き、ヨットで彼を要塞のような離れ小島に連れていく。
黒幕の要塞として登場する廃墟の島のロケに使われたのは長崎の軍艦島らしい。こんな廃墟は一体どこで撮影したんだろう?凄いなと思っていたが、なんと日本であったのだった。今回は珍しくエンド・タイトルを最後まで見たのだが、そこに撮影協力地として、「長崎県 軍艦島」の文字が漢字表記のままでエンドタイトルに出てきた。ほっへ~、そうなんだ。上海ロケのついでに長崎の軍艦島でもロケをしたという事なのだろう。そのまま映したのではなく、おそらく映像的に加工もしているのだろうが、廃墟の島の異様な佇まいが印象的だった。



黒幕をこの小島で捕獲し、ロンドンのMI-6本部(爆破されて以降、チャーチルが戦時下に使ったという古い地下壕を仮オフィスにしているという設定もなかなか面白い)で拘留するが、なんでもネットワーク制御の時代を逆手にとった作戦でゆうゆうと監禁を逃れて外に出てしまうシルヴァをボンドが地下鉄や地下道を追って追って追いかけ、ウエストミンスターの中での銃撃戦に収斂していく。この前半から中盤までのサスペンスとアクションは本当に面白かった。久々に手に汗握りつつスクリーンを眺めた。上海ロケは高層ビルの林立する新しい上海の部分が強調されていた。アジアのロケ・シーンでは個人的にはマカオのエキゾティシズムが良かった。

***
今回、MI-6、つまりM、ひいては007に敵対するのは、シルヴァという謎の男である。彼はネットをたくみに使い、MのPCをハッキングし、MI-6を爆破させる。周到な計画と自在に駆使するハイテク、そして蛇のような執念深さ…。彼がトルコでMI-6から奪った極秘ファイルには、各国の様々な組織に潜入している諜報員のリストが暗号化されて入っていた。そのリストにある覆面捜査員を毎週5人ずつ公開し、処刑していく、とネット上で宣言し、実際に処刑が始まるが、やがて、シルヴァの一連の行動の目的は、Mただ1人にあることが分ってくる。80年代から90年代初頭のMの香港駐在時代に、その謎を解く鍵が隠されていた…。

というわけで、Mに根深い「思い」を抱くシルヴァ役には、こういう人物には持って来いのハビエル・バルデム。この人を映画館で見るのは、実に「ノーカントリー」以来であるが、あの「ノーカントリー」の殺し屋アントンに較べるとシルヴァは全然、人間的であるだろう。とにかく、底にあるのは、かつて自分を裏切って切り捨てたMへの、愛憎ないまぜの恨みつらみなのであるから。シルヴァは実際にMのことを「マミー」と比喩的に呼んだりするが、その歪んだ愛情は、まさに捨てられた子供が母親を恨み続け、そして求め続ける感情と同じもののような気がする。
ついでながら、シルヴァが要塞の島で椅子に縛られたボンドの首筋や、銃弾の瑕あとなどを指で触れるシーンがいかにもで妖しかった。貞操の危機も懸念されるが、ボンドは「初めてじゃないかもしれないぞ」なんて言っていた。あら、そうなの? もしやパブリック・スクールで? ふふふ。



***
「スカイフォール」は、Mが過去に自分が下した決断と、その結果に、まっこうから向き合う事になる話であるのと同時に、誰にも過去を語らなかった、一度も故郷に戻らなかったボンドが、Mを連れてのシルヴァとの対決のために、何十年ぶりかで故郷の無人の家に戻り、封印してきた自分の悲しい過去の記憶と対峙する話でもある。「スカイフォール」とは何か? それは本編を観てのお楽しみである。また、ボンドの過去に属する人物として、アルバート・フィニーが登場するのもオマケ的な嬉しさがある。

確かに、このMとボンドの「過去への旅」がクライマックスでもあり、物語の肝でもあるのだろうが、正直、この終盤でそれまでの勢いはやや失速する。どこまで拡大するか分からなかった脅威は、ある限定された小さなところにしゅるしゅると縮まってしまった観がある。でも、これは1つの時代の終焉の物語であるからには、それはやむをえない事だったのだろう。


過去を清算し、1つの時代の終焉を見送り、再び明日へ、再び任務へ…

しかし、Mは年下の男どもから、やたらと、異様なまでの愛憎ないまぜの感情をもたれている婆さんである。男たちはMに何を見て、何を求めるのか…。何故にそこまで激しくMなのか。なんでM=母なのか。ことにシルヴァの根深い感情は些か過剰な気がしたが、ハビエル・バルデム演じるシルヴァが愛情に飢えただだっ子長男みたいなので、やんちゃなきかんぼうの次男であるボンドは、ある意味、節度を守った頼りになる息子、というポジションに立たざるを得なかったようにも見える。ボンドだってMのせいで撃たれて高い所から落ちて死にかけて、Mを恨んでグチグチ言いたい事があったかもしれないけれど、もっとグチグチ文句を言い、すねっぱなしの奴がいるので、存分にスネられなかったのかもね、ふふふと思ったりした。

ダニエル・クレイグはボンドをどう演じればいいか、自分のスタイルがきっちりと出来あがった、という雰囲気だった。目の表情や動作がシーンごとに気持ちよくキマっている。今回もダニエル・ボンドの衣装を担当するのはトム・フォード。仕立ての良さが画面からも伝わってくる。あまり脚の長くないダニエルの体型をカバーして、脚が長く見えるように、立ち姿がカッコよく見えるようにデザインされたトラザースで姿勢の良さも際立っていた。6年の間に、高級スーツに高級時計がさりげなく似合う男になったなぁ、という感じだった。



何はともあれ、世代交代して、体制がきっちりと整ったところで、あらたなミッションが下されるボンドの活躍を描くのであろう、BOND24が楽しみになった。BOND23「スカイフォール」も面白かったけれども、新体制でのBOND24には新しい魅力を感じる。若返ったMとQ、そしてやっと登場したマネーペニー。それに、なんたって敵役をバッチ君が演じる事になるかもしれないものね。そうなればBOND24は必見モノである。でも、あと2年は先か、長いなぁ、と今は思っているけれども、けっこう2年なんてあっという間である。ここ数年は、全く、瞬きする間に1年が過ぎ去っていくという感じがする。2年後なんて、あっという間に来てしまうに違いない。気になる映画は早く観たいけれど、歳月はゆっくりと流れてほしい。複雑な気持ちである。

コメント

  • 2012/12/02 (Sun) 00:39

    最近はダニエルも007もどうでも良くなりつつあった私ですが、
    なんとなくダニエルファンとしての義理を果たすみたいな感覚で、
    早速初日に観てきました。
    冒頭のアクションシーンでつかみはばっちりでしたね。

    シルヴァとボンドのMに対する立ち位置についてのkikiさんの考察、
    さすがですね。

    世代交代した24作はどうなるんでしょうね。
    能力減退したおじさんボンドはどんな活躍を見せてくれるのか、
    楽しみではあります。

    • ようちゃん #-
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  • 2012/12/02 (Sun) 10:42

    ようちゃん。
    あー、そうそう。義理を果たすって感覚、分りますわ。ブログやってるとね。些か義務っぽくなるところあるのね(笑)何もやってなければ余程待ち望んだ映画でない限り初日になんか行かないし、映画館でも観ないかもしれないんだけど、ひとまず行かないとなぁ、みたいなね。あと、ワタシは家の近所のシネコンでやってて行きやすかったという事もありで。まぁ、ブログ始めたキッカケでもあるし、一応ね(笑)
    ワタシのダニエル萌えは2007年の夏ごろにはもう終息してしまったのね。だからその後はなりゆきを見届ける、という感覚かな。ダニエルはボンド限定、しかも「カジノ・ロワイヤル」限定でOKって感じの人ですね。「スカイフォール」は中盤まではかなり面白かったと思うんだけど、個人的な恨みつらみという小さなところに話が落ちて、終盤はスケールダウンしちゃった感じ。一度観ればもういいかな。ワタシは全編スリリングなスパイ譚が観たかったのだけど…。24作目はどうなるんざましょねぇ。なりゆきを見守りましょう。

  • 2012/12/02 (Sun) 18:56

    kikiさん、またまたご無沙汰です。

    わたしも初日に早速出掛けて見てきました!「スカイフォール」とても楽しみにしていたけれど、わたしもダニエルへの義理人情が強く働いて初日にわざわざ行ってきたという感じです(映画の日でもありましたしね)。

    kikiさん同様、前半はとても面白かったです。「カジノ」ほどじゃないけど、冒頭のアクションシーンは久々に手に汗握りました。オープニングの映像も目が釘付けでかっこよかったなあと。
    廃墟のロケ、何処で撮ったんだろうと思ってました。エンドロールまで見たんですけど、まさか軍艦島だったとは!!イスタンブールも上海もマカオも良かったですね。お金かかってますね、すごく。
    今回は世代交代を盛り込まなきゃってことで、ダニエル出ずっぱり感はやや薄かったけれど、そしてやはり終盤の対決&アクションシーンは物足りない気はしましたが、それでもまあ007シリーズとしては及第点だろうと思いました。「カジノ」の完成度が高すぎなんでつい、次はそれと同等、もしくは超えるものが見られるんでは、と期待値が上がってしまいますが、多分それはもう無理なのかなとも観念ぎみでもあります(笑)。ダニエル・ボンドの一発目ですごいもの見せられてしまった、というインパクト大すぎて、あれはやっぱり衝撃的な登場でしたよね。

    過去に好きだったレイフ・ファインズ、かなり頭が後退しちゃったなあと。頬もそげちゃって。
    Mの最期の原因がわたしには分からず・・。手の怪我が関係あります??

    来週も友人と観賞予定です。なんだかんだいいつつやっぱりダニエル・ボンド好きなんですね~。プチ・ボンド祭りが始まってます(笑)!

  • 2012/12/02 (Sun) 19:59

    ミナリコさん こんばんは。
    ミナリコさんも初日組ですのね?あはは。みんな義理がたいですね。そうそう、初日は映画の日でもあったから出足好調でしたね。

    今回はロケを頑張ってた感じでしたね。長崎にまで来ていたとは。あの軍艦島を使った要塞のシーンはかなりインパクトがあった気がします。長崎まで来た甲斐があったってもんでしょうね。「慰めの報酬」よりは人間ドラマも盛り込まれていたので良かったかもしれませんね。007シリーズ中で最高作とか言われてるけど、そこまでの出来じゃないって感じでした。映画全体の印象としてはやっぱり「カジノ・ロワイヤル」がベストですね。ダニエルのボンド物としてはあれを凌ぐものはもう出来ないでしょうね。

    Mは脇腹かどこかを撃たれて、その傷口を手で押さえていたんですわね。で、手に血がついていたと。
    レイフの額の拡大は更に進んだ感じはしましたが、ワタシはレイフの新Mは好感度大です。

    来週も行かれるんですね?ふふふ。ワタシも中盤までならもう一度観てもいいかも、な気分です。多分、公開中に友人ともう一度ぐらいは行くかもしれません。

  • 2012/12/03 (Mon) 09:16

    kikiさん、こんにちは。ロジャー・ムーアとピアーズ・ブロスナンのBondに全く興味が持てず、だから関心もなかった007にダニエルが登場して、一気にダニエル萌えして以来今日に至ります。勿論初日に会いに行くつもりが果たせず二日目にやっと(!)拝見してきました。kikiさんと同じくBond限定でダニエルが好きですが、私はカジノも慰めも今作も好きです♪ エヴァちゃんは私的にはちょっと・・・なのですが慰めのオルガちゃんも今回のベレニスちゃんも素敵です。特にベレニスはタイプ!お尻と足がイマイチで口元が・・・だったのですね。全然気になりませんでした。と言うより気が付かないほど好みのお顔。カンボジアと中国とおフランスの血が混ざるとあんなに素敵になるのね、と100%日本人の私は羨ましい限り。
    今作も最初からのスピード感はカジノを彷彿とさせて期待値マックス。やや終盤はこじんまりしてしまいましたが楽しめました。シリーズ最高傑作とは思いませんが(やっぱりカジノでしょう)上手い具合に次回にも繋がり良い感じでした。近いうちにもう一回観にいく事は必須です。ただレディースデーにでしょうが・・・ダニエルが好きなので甘すぎですね。

  • 2012/12/03 (Mon) 18:07

    ご無沙汰しています。もう師走ですね。
    今年最後の映画は007にしようと思っています。
    まだ観てませんが、こちらの記事は最後まで読ませて頂きました。
    余計に観たくなりました。
    というか、わたくしは遅ればせながら最近ようやく金髪ボンドの魅力を、クレイグの魅力を理解できるようになりました。それは今夏のオリンピックオープニングで英女王とパフォーマンスやった辺りからでした。
    それでカジノロワイヤルを最近観直して「うん、いい」と納得。遅い発見かもしれませんが。。。
    ミステリアスな俳優レイフ・ファインズや、今風の装い・雰囲気に良くありがちだが魅力の詰まったベン・ウィショーなどが味付けしてるのも見逃せませんね。
    あと、わたしはノーカントリーで出世したハビエル・バルデムが好きなんですが、今作のボンドのテレビCMで出てた時に同一人物だと最初気づかなくて。
    線が細くなってます?役作り?髪色のせいかな?
    次作はMaybeバッチ君ですか。
    バッチ君、意外なキャスティングに引っ張りだこだなァ。

  • 2012/12/03 (Mon) 21:13

    Rikoさん こんばんは。
    Rikoさんのダニエル萌えは、まだまだ継続中だったんですね(笑)まぁ、なんといっても久々の本命ボンドでの登場だから、Rikoさんとしても盛り上がっちゃいますわね。ワタシもダニエル・ボンドの3作品はどれも好きですが、「慰めの報酬」はドタバタとアクションが相次いで、せわしないというか余韻がないというか、エモーショナルなシーンが無かったのがちょっとね…。「スカイフォール」はワタシ的には「カジノ・ロワイヤル」の次にOKな作品ですが、結局のところMの引退興行みたいな感じだったので、本筋のボンド映画としては次回の24作目に期待がかかる感じです。でもほんと、うまく世代交代して次に期待を繋ぎましたよね。次回が楽しみです。
    べレニス、OKでしたか。NO.1のボンドガールとか言われているから、どんなのだろう?と目を凝らしていたんですが、ちっとワタシの好みじゃなかったかも(笑)Rikoさんとワタシでは毎度、好ましい同性のタイプが異なりますよね。ははは、面白い。
    「スカイフォール」はとにかく、スコットランドに行く前までなら何度でも観たいかも、という感じでした。緊迫感があって良かったです。死んだフリをしてふて腐って酒浸りのシーンも良かったし。復帰しても実は適性検査に不合格な体のなまり具合だったのも良かったし(笑)アジア・ロケのシーンも良かったしね。ワタシも、あと1回は観に行くと思います。友と約束しているし。ふほ。

  • 2012/12/03 (Mon) 21:26

    sanctuaryさん こんばんは。ねー、もう師走ですよね。早いですねぇ。
    007が今年の映画館での観収めなんですね?じっくりとご覧になってください。
    別に多少のネタバレは観る前に知っても構わないという方は読んでいただいて全然OKです。
    世の中にはほんの少しのネタバレも嫌だ、という人もいるので、一応注意書きを入れておきました。(笑)
    ほほぉ~、この夏のロンドン五輪の開会式ショートムービーで、ダニエル・ボンドいいかも、と思われたんですね。「カジノ・ロワイヤル」はよく出来ているので、やはりあれを観ると、ダニエル・クレイグいいよね、という感じになるんですよね。あまり長続きしないんだけど。って、ワタシだけ?(笑)
    「スカイフォール」はレイフ・ファインズとベン・ウィショーの投入が効いているし、ハビエル・バルデムも、気持ち悪いのか気の毒なのか分らない存在感がこの人ならではだったと思います。線が細いというのは確かにね。ハビエル的には今回ちょっと痩せていたんじゃないかと思います。
    バッチ君が24作目で敵として出てきたら、どういうキャラになるのか楽しみですね。頭脳派でクールでエレガントな感じの悪~い奴とか、いいかも。それにしても、確かにバッチ君は色んな役のオファーを受けて、バリエーションに富んだ仕事を選んでますね。型にはまらないようにレンジを広く持っておこうと考えてるんでしょうね。だから悪役も楽しんで受けちゃうのかも…なんて、凄く期待してたら24作目はバッチ君じゃなかったりして(笑)

  • 2012/12/16 (Sun) 07:08
    秘かにボンドファンです

    kikiさんこんにちは。

     007も大好きなsasaです。「スカイフォール」観ました。大体の感想は皆さんと同じです。今回何の予備知識もないままに観ましたが、中盤くらいから、「あ~、世代交代なのね・・」と感じました。

     新Qが登場し、なかなか曲者っぽくてかっこいい!!と思った反面「ユースケサンタマリア」を思い浮かべていたのは私だけでしょうか?それに、ここへきてあの年代物のアストンマーティンが登場するとは・・。あれ、いままで爆破されずに残っていましたっけ?たしか助手席は30年以上前(?)にぶっ飛んだはずですが・・・。思わず笑ってしまいました。それ以降にもいろんなグッズがあっただろうに・・、アストンマーティンは特別なのですね~。 女性上司のMにつかえる男007っていう設定も21世紀の始まりにはよかったと思っていたのですが、現代はやはり、今の時代を生き残れる上司が必要なのでしょうね・・・とかいろいろ考えちゃいました。マニ―ペニーが復活するとはびっくりです。ただのボンドガールか諜報員だと思っていたので。次はダニエルボンドがMに呼ばれた時は、帽子を投げてひっかけるのかしら・・とか想像してしまいました。(古!)ダニエルボンドは好きですよ。

     kikiさんとか、他の方のコメントを読ませていただいて、久しぶりに2回目を映画館で観ようかな~と考え始めました。みなさんみたいな知的なコメントではなくて、ただの感想でスミマセン。

  • 2012/12/16 (Sun) 21:50

    sasaさん 007もお好きなんですね。「スカイフォール」は中盤までは面白かったんですが、Mの引退興行であることがハッキリしてしまった後半はどうもね。なぁんだ、という感じでした。欧米で(日本でも)やたらにヒットしているのは一体なんでだろう???という気もしてしまうのだけど、Qとかマネーペニーとか、従来の道具立てが揃ったせいかしらん。若返ったQがユースケ似というのは、考えてみなかったけど似てなくもないかもですね。Qの方がかわいいけど。
    007については、21世紀に入ってダニエル・クレイグがボンドをやるようになってから、新たに造りなおしているという感じもするので、昔の作品で一度車が壊れたはず、とか言ってもあまり意味がなさそうな気がします。MもQも名前が引き継がれて人は入れ替わるという感じだから、007=ジェームズ・ボンドというのも代々受け継がれていくコードネームものだったりしてね(笑)次回、Mに呼ばれてやってきたボンドが帽子をコート掛けに投げたら欧米の観客は大喜びするんでしょうが、ソフト帽はさすがにいまどき流行らないので別な工夫が必要かもですね。
    ワタシは「スカイフォール」を再見するよりも、久々に「カジノロワイヤル」が見たくなって、この前、再見しました。ダニエルが若かったなぁ、これを最初に観た時はハマったなぁ、などと感慨深かったですわ。(笑)

  • 2012/12/31 (Mon) 00:11
      

    kikiさん、ご無沙汰してましたが、今年もいろいろな記事面白く読ませて頂きましたよ。
    最近のお気に入りはバッチ君なんですね。あんまりお奨めなので私も見てみました「シャーロック」なるほどですね。
    私はというと、諸事情により、この一年映画館へ足を運んだのは数えるほどでして(悲)めぼしい作品は「ドラゴンタトゥの女」(これ、残念ながらオリジナルには及ばずでしたね) 「ダークナイト・ライジング」
    「プロメテウス」など・・・
    そして半月前にようやく「スカイフォール」鑑賞!
    う~ん ダニエルボンド渋すぎだけど、アクション、人間ドラマ、なかなか面白かったですよね。前作の「慰め」が期待はずれだったこともあり、今回は満足です。
    往年の007ファンが、やんやいってるようですが、私がリアルタイムで観てたロジャー・ムーアなんて、ちっとも胸ときめかなかったですわよ。やっぱり007と言えばS・コネリー(吹き替え版の若山玄蔵で)。ィモシー・ダルトンも実は好きでしたよ。でもでもなんたって今や我らがダニエルボンドが 一番!
    「カジノ」の時も気になったことが・・・彼、走る時のフォームがね・・・
    腕をぶんぶん振って一生懸命で可愛いの。身体能力の高い選手のような走りではないんですが、必死なところが
    どこか運動会でがんばってる小学生のようにも見えて、ふふふ。

    来年も精力的な映画記事楽しみにしてまsu

  • 2012/12/31 (Mon) 09:30

    おぉジョディさん お久しぶりですね。 お元気でしたか?
    折々、来てくださってるのは分かってましたよん。おうちの事で色々お忙しいんだろうなと思ってましたわ。ご老人を抱えたおうちの主婦は何かと大変でしょうけど、ジョディさん自身もお体に気をつけて。
    今年はワタシも映画館で新作を観る回数が減りました。今年に限らず2年前ぐらいから減少傾向です。何故かというと、映画館に引っ張られるような作品が減っているからです。ここ数年は映画よりもドラマの方が面白く、だからワタシの記事も海外ドラマに関するものが増えたと思います。ドラマの方が出来がいいのでね。で、「Sherlock」にも大いにハマっているわけですが、ジョディさんもご覧になりましたか。なかなか面白いでしょう?バッチ君もハマリ役です。
    ダニエル・ボンドは、いつしか貫禄も出てきて板についてきましたが、やはりこの人のベストは「カジノ・ロワイヤル」ですね。「スカイフォール」も途中までは面白かったんだけど、後半の失速ぶりがかなりのブレーキになった印象です。なんであんなに世界中でヒットしてるのか、そこまでの出来でもないのに不思議だわ、という感じもしますが、今回で007としての道具立てが一応揃ったので、それが受けたのかもですね。ワタシとしては次回作に期待かな。でもダニエルの、あのそっくり返ったヘッドアップ気味の走り方は変わってませんね(笑)子供みたいでちょっと可愛いのね。
    来年も、アンテナが反応したものについてあれこれと書いていこうと思ってます。好きなドラマの新シーズンなども楽しみです。

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