旧門司三井倶楽部

-三井物産の大正モダンな接待施設-



三井物産の社交倶楽部として、大正13年に建てられた「旧門司三井倶楽部」。
元々は港の傍じゃなく、山の方に建っていたものが、後年、今の場所に移築されたとか。
1階は見学無料で、スーベニアショップやイベントホールやレストランがあり、焼きカレーを食したり、お茶を飲んだりできる。2階は有料といえども僅かに100円。靴を脱いで静かに見学する。



ここが玄関 さぁ、入ってみましょうかね


上部に帆船をあしらったステンドグラスのはまった内玄関扉


入ってすぐの右手はこんな感じ


イベントホール ちょっとしたピアノのコンサートなどよさげですねぇ


さりげなく置かれたビクトローラ


建物ばかりでなく調度品も時代を経てきた佇まいが好ましい



それでは、2階に上がってみませう




永久に時が止まっているかのような、午後の日差し




アインシュタインが泊まった部屋は当時のままに残されているらしい




バスルーム 昔のこういう施設って、ほんとうに興味深いざます


過去から現在へと、時は流れて繋がっている


戦前、日本に講演旅行に来たアインシュタインが、門司港滞在時に三井倶楽部に宿泊し、大層気に入っていたそうな…。
ここを利用した人々の肉体はとっくに朽ち果てても、建物は当時の面影を宿して残っている。
レトロな建造物の中に入ると、いつもささやかなタイムトンネルを潜るような、不思議かつ快い気分に浸される。
そして、過去からずっと、確かに時が繋がっているのだと思う。
束の間のタイムトリップの感覚をゆっくりと反芻する。
古くて良いものがきちんと残され、保存されていることは、奥ゆかしい事だと思う。

ほんの短い時間ではあったのだけど、束の間の時間旅行を楽しめた「旧門司三井倶楽部」。
年明け早々から、旅先で心地よい時間旅行を味わえた。


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