「Sherlock」Series3、最初のエピソードのタイトルが明かされた


また、このコンビが帰ってくる

昨今はすっかり「Sherlock」のスポークスマンに徹している観のあるマーク・ゲイティスが、先日、Series3の第1話目のタイトルを明かした模様。Series3の第1話目といえば、あの、何ともいえないSeries2の最終話の続きから始まるわけで、これはやっぱり原作の、あのお話をアレンジするのよね、そうよね、と思っていたら、やはり、その話のタイトルをもじったタイトルになっているようざます。

その原作のお話とはズバリ「空き家の冒険(The Adventure of the Empty House)」。このタイトルをアレンジしたSeries3第1話目のタイトルは「The Empty Hearse(空の霊柩車)」だそうな。HouseHearseに変えて、なおかつイミシンなタイトルに仕上っているという、毎度の事ながら、言葉遊びで軽やかに楽しんでいるモファット&ゲイティスの表情が思い浮かぶようなタイトルですわね。

原作の「空き家の冒険」は、あの滝の事件から3年後、死んだと思ったホームズがふいに姿を現してワトソンを気絶させ、そして「危険な夜の仕事」を手伝ってくれ、と旧友にかつてのように仕事の助っ人を依頼する。そしてホームズは、ライヘンバッハの滝で何があったのかをワトソンに話す。滝壺に落ちてはいなかったのだ、と。しかし、周囲に死んだと思わせておく事が非常に重要だったので、ただ1人を除いて誰にも秘密を打ち明けなかったのだ、と。秘密を打ち明けた唯一の相手というのは、兄のマイクロフト。理由は失踪中に金を送ってもらう必要があったから、という甚だ実際的な理由なのが可笑しい。
このホームズの帰還、復帰を伝えるエピソード「空き家の冒険」では、ホームズはライヘンバッハの滝でモリアーティと取っ組み合ってから、3年が経過しているという事になっている。機が熟してロンドンに戻ってきたホームズは、モリアーティの腹心の部下であった難敵モラン大佐を、ワトソンの協力を得て掃討する(レストラードに捕まえさせる)という物語。つまり、「滝」の謎解きと後始末のお話、なんですわね。

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というわけで、Sherlockの「The Empty Hearse」では、からっぽの自分の墓の前で涙するワトソン君を少し離れたところから、いわくいいがたい眼差しでじっと見ていたシャーロックが、どのタイミングで、いかにしてワトソン君の前に姿を現すのか(原作通りに3年後なのか、それとももっと失踪期間を縮めてあるのか、Series2放映からの実際の期間という感じになるのか)、そしてファンの関心を誘ってやまない謎、あのセント・バーソロミュー病院の屋上から、シャーロックはどうやって墜落死を偽装したのか、その時けなげなモリーはどういう手助けをしたのか、そのへんの興味深い種明かしがあるわけでしょうね。


シャーロックはどこにどれだけの間、潜伏していたのか?また、どういう趣向で姿を現すのか?


モリーは、どんな風にシャーロックに手を貸したのか?

どういう風に戻ってくるのかしらんねぇ、シャーロック。それまでどこに居て、どういう具合に戻ってくるのかは、「Sherlock」ならではの面白い味付けがなされているだろう事は間違いありますまい。その時のワトソン君のリアクションにも大注目。原作のように気絶はしなかろう、というのはワタシの予測ですが、はてさて、いかがなりますことか。


こんなにショック受けちゃってたのにねぇ……怒るわね。きっと物凄く怒るわよ。当然よ、怒りなさいな、心ゆくまで

そして敵も味方も欺いた、あの凄愴な墜落死はいかにして仕組まれ、演出されたのか…いやぁ、興味は尽きませんねぇ。早く見たくてワクワクしますねぇ。でも、撮影は始まったばかり。BBCでの放映はまだ先のこと。日本での放映なんて、きっと来年になることでしょう。



シャーロックはどうやって敵も味方も欺いたのか、真相を知りたい気持ちはやまやまですが、あまり余計な憶測をめぐらさずに、満を持して提示される、あの命を賭けた大勝負のからくり、その謎解きを楽しみたいもんでございますわね。ふほほ。


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