バッチ君 「ビッチーズ」に口ごもる



今週の5月17日にいよいよ「Star Trek Into Darkness」がUSで封切られるため、追い込みのプロモーション活動をせっせと頑張っているバッチ君。ロンドンで「Sherlock」の撮影をしていたかと思えば、USに飛んで映画のプロモーションに励むなど、大西洋を股にかけて飛び回っているご様子。



先日、N.Y.でジミー・ファロンのトークショーにプロモーションのために出演したバッチ君。仲良しこよしのマーティン・フリーマンと、互いに相手に指名された人物のモノマネを即興で即行、表現するゲーム(quickfire celebrity impression games)を楽しんでいるとか。「ちょっとやってみて。ブルース・リー」とファロンに言われ、ブルース・リーの真似を即興でやるバッチ君。お返しにジミー・ファロンに「ジミー・キンメルやって」と突っ込んでファロンを凹まして笑いを取る場面も。

その後、ジミー・ファロンが、「ところで、あなたのファン達には呼び名があるんだよね?」とネタふり。バッチ君はうわ!来た!という表情。「なんていうんだっけ?ちょっと言ってみて」と水を向けられ、バッチ君はうむむむ…と口ごもり、小声で「…bitches」と漏らすと、「そぉー!!カンバービッチーズ('Cumberbitches' )だね!」とデカい声で念を押されて「ああ、そうだよ、その通り」とヤケクソ気味に肯定。バッチ君、どうも彼の熱烈なファン達が自ら名乗っている'Cumberbitches' という呼び名が気恥ずかしい(もっと平たくいうと、お嫌な)ご様子。'Cumberbitches'じゃなくて、'Cumberpeople'とかにしてくれよ、という気分らしい。ファロンはその'Cumberbitches' がバッチ君をモチーフに描いたイラストを幾つか紹介。
'Cumberbitches'の中にはアートな才能を持った人達がいるらしいざんすね。ふふふ。


bitchesの力作

このビデオはこちらで観られます。

ワタシもバッチ君をモチーフにイラスト描いてブログにのっけちゃおうかしらん。でも、バッチ君に日本にもビッチーズの一員がいる、とか思われても困るからやめとこ。

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(以下は'Radio Times'に掲載されていた最近のインタビュー記事より)
日本といえば、昨年暮れに日本にプロモーションで初来日した際、成田で大勢のファンが暖かく出迎えてくれた事はバッチ君にとって非常にインパクトの強い出来事だったようです。「初めてアメリカの土を踏んだ時のビートルズみたいだった」と彼はその時の驚きと喜びを語っています。そこまでとは予想してなかったので、余計に嬉しかったんでしょね。自分が世界的に有名になりつつある、という事も実感したご様子。


昨年暮れ、成田空港に到着したバッチ君

「Sherlock」で知られているとはいえ、USではまだまだ本国UKほどの知名度や人気はないらしいバッチ君ですが、「Star Trek Into Darkness」が大当たりをした日には、USでの知名度は飛躍的にUPする事でしょう。彼にとってはその後のチャンスが格段に増えるという事にもなるざますわね。

USには階級意識というものが無いので(俳優の社会階級なんてものについて、誰も関心を持っていない)、仕事がやりやすい事は事実のようです。当れば大きいという事もあるでしょうしね。昨年は、有名税の一部かどうか、ハーロウ校を出たというだけで、中流の出なのに上流階級とみなされてバッシングを受けたりもしたバッチ君。その頃、UKを出てUSに活動の場を移そうと思っているんじゃないかと取り沙汰されたりしていたようですが、彼は完全に移住してUSを拠点にしてしまうというのではなく、UKでの仕事も好きなので、仕事によってあっちとこっちを行ったり来たりしつつ俳優活動をしていこうと考えているそうな。「UKに住みながら、声がかかれば荷造りしてUSに飛んで仕事をする事もできる。ラッキーだね」と。

なるほどね。オックスフォードやケンブリッジだのを出た俳優って結構いますが、ヒュー・グラントやヒュー・ローリーなど、活動の場をUSに移してしまう人が多いのは、チャンスを拡げたいという事とともに、そういう煩わしい事を避けたいという気持ちもあるんでしょうね。
またバッチ君は、トム・ヒドルストンや、ダミアン・ルイス、エディ・レッドメインや自分を「私立学校出のエリート(俳優)」という枠でひとくくりにするのは怠慢すぎる。ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、トム・ハーディは私立学校出ではないけれども才能溢れる俳優だ、とも言っております。


「Star Trek Into Darkness」でバリトン・ヴォイスをフル活用してクールにキメるバッチ君

何はともあれ、バッチ君が悪役とはいえブロックバスター・ムービーで重要な役を演じた「Star Trek Into Darkness」は全米で5月17日から公開ざます。お祭り騒ぎのブロックバスター・ムービーでも、確かな演技力を持つ英国俳優が悪役を演じれば映画が引き締まって面白くなる、というのは定石。ここまでわぁわぁとトレーラーを流しまくり、プロモーションをしまくって、よほど中身がスカスカでなければ外れる事はないでしょうが、大当たりになることをバッチ君のために祈っときましょ。トレーラーで見る限り、この映画のバッチ君はなかなか男前に撮られているので、日本で8月に封切られたら、楽しそうに悪役を演じるバッチ君を見物に行こうかな、と思ってます。8月はジェイクの新作も封切られるし、Wで楽しみです。むふ。

末尾にちらっとシャーロック関連のニュース。
おそらく墜落の謎解きシーンなのだろうけど、Series3にあのモリアーティも登場する様子。



ふふふ、またあの怪演がちらっと観られるわけかしらん。こいつはますます楽しみですね。

コメント

  • 2013/05/15 (Wed) 19:59

    kikiさん、こんばんは。
    そぉ〜なんですよね〜、謎解きの回想場面でカメオ的に出演するのだろうとは思いますが、アンドリュー・スコットの演技が見られるのはほんと楽しみ。
    先日もふと、彼は最近何してるんだろう?とクルクル検索していたら、モファティス+スー・バーチューのプロデューサー3人とバーツらしき建物の前で談笑する動画を見つけ、さらにモリアーティがなぜかあのコートを着て現れるシーンの写真もあって...うーん、どういうこと??って感じです。
    以前バッチ君が口を滑らしたSeries4について、最近はマーティンやモファット氏も制作が決まってるとコメントしてるようですね。この調子だと2年に1Seriesの寡作な長寿シリーズに育っていくのかな、なんて。

  • 2013/05/15 (Wed) 23:49

    annaさん
    モリアーティが生きていて継続的に登場するという事ではなさそうですが、回想シーンで再び登場なんでしょうね。あの曲者演技がまた炸裂するかと思うとワクワクしますねぇ。
    Series4が作られるのは確実で、バッチ君もマーティンも出演契約にサインもしてるし、それは明らかな事ですが、Series5も既に作られる事は関係者の間では既定路線なんだろうけど、まだ発表はしていない、という感じなんじゃないかな、と思いますね。2年に1Seriesずつ、というのはありそうな感じですね。場合によっては3年に1Seriesとかになったりしてね(笑)

  • 2013/05/24 (Fri) 23:49

    kikiさん、こんばんは。
    「Star Trek Into Darkness」、ロシアも米国と同時公開でした(ロシア版タイトルは「スター・トレック:復讐」)。私は「カーク」と「スポック」は知ってるという程度のスタトレど素人ですが、バッチ君が出てるんで観てきちゃいましたよ。

    超人的強さを持つ役でアクションはなかなか頑張ってたし、捉えられて主人公と対峙する場面では、機械的な風情でありながら一転静かな佇まいを見せ(たまに相手を見下すような表情がシャーロックを思わせたりして)、演技のメリハリが印象的でした。かわいげは感じなかったけど、まあ、悪役ですしね。
    スタトレファンであれば台詞の端々でオマージュ的な小ネタがいろいろあって楽しめるんだろうな、と思いつつ、宇宙のバトルに友情や親子愛をちりばめて、2時間は長くは感じませんでした。感想としては、また違ったバッチ君を観れたからいっか、といったところでしょうか。

    こちらでは3Dでの上映しかなく、観ている間はさほどでもありませんでしたが、終了後は眼がショボショボして参りました。結構飛び出してきましたけど、私にはあまり必要性は感じなかったかな。眼が疲れたし、個人的には2Dで十分だと思いました。

  • 2013/05/26 (Sun) 18:47

    annaさん こんばんは。
    ロシアではもう「Star Trek Into Darkness」が封切られたんですね。早いですねぇ。吹替えはともかくも、早く見られるという点ではいいですよね。さて、その「Star Trek Into Darkness」ですが、ワタシもスタートレック自体には何の興味もなく、どうでもいいんだけど、バッチ君が楽しげに悪役を演じているので見物しようかな、という程度です。あと、ちょっとフィジーク的にも鍛えたりして、ダークヘアでいい感じにクールなようなので、それも見たいかしらん、なんてね。(笑) ま、SherlockのSeries3が放映されるまで、まだまだ長いのでね。
    3Dってほんと余計ですよね。日本では多分2Dでも上映すると思うんですが、飛び出しは不要のみならず迷惑です。あれだけしかないと、嫌でも割高な料金で飛び出しで見るしかないですしね。おうちシアターでも快適に鮮明な映像で映画を楽しめるから、何か映画館でなければならないもので差別化しなくっちゃ!って事なんだろうけど、いい加減にやめたらどうかと思いますわ。

  • 2013/06/13 (Thu) 00:52
    見っけ

    BSのアガサ・クリスティのマープルさんを見ていたら、おおお、元刑事だったルーク役で、茶色の髪の色のシャーロック・バッチさん発見。とってもハンサムさんでした。マープルおばあさんと謎解き、いい感じ。やっぱり、光っています。好青年役も、粋でした。『有名』になる前の出演でしょうが、後のブレイクを思わせます。日本に来たのですか?・・・・・知りませんでした(オソ)
    いつも、遅いのです。ああ、生バッチ 見たかった。シャーロック、待ち望んでます。はーやくコイコイ、BBC!

  • 2013/06/13 (Thu) 23:16

    ジェード・ランジェイさん
    そうそう。バッチ君は、ミス・マープルにもゲスト出演してますよね。ちょっとスーツがダボっとしてるような感じで、いかにも好青年という役どころでしたね。
    バッチ君は去年の12月に初来日したんですわ。空港にそんなにも自分のファンが詰めかけて待っていたなんて予想もしなかったので、とても嬉しかったようざます。シャーロック4は、今撮影してるところですからねぇ。日本で放映するのは来年でしょうね。今回も出来は良いだろうので楽しみです。

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