家族ぐるみのSeries3


なんか、ハラハラしたなぁ…

UK時間の1月1日夜9時。待ちに待った「Sherlock」Series3のEpisode 1 「The Empty Hearse」が放映され、まぁ、もちろんのことに920万人という大層もない数の人が視聴したそうですが(そりゃ観るわよね)、例の偽装墜落の謎解きに始まり、チョビ髭を生やしたワトソン君に婚約者が存在し、その婚約者メアリーを、マーティン・フリーマンのリアル・パートナーであるアマンダ・アビントンが演じるなど、サプライズがセットされているEP1ですが、実は更なるサプライズが仕掛けられていた模様。

なんとバッチ君のご両親が、他ならぬシャーロックおよびマイクロフトの両親役でちょろっとベイカー街のあの部屋にやってくるという設定でカメオ出演しているとのこと。バッチ君のご両親はどちらもプロの俳優(お父さんは俳優のティモシー・カールトン(本名はティモシー・カールトン・カンバーバッチ)、お母さんは女優のワンダ・ベンサム)だから、そんな出演はお手の物なわけだけれども、スチールを見て分ったのは、バッチ君はお父さん似なのだということ。あの長い顔の独特の風貌はお父さん譲りだったのだね。ふふふ。初老になったバッチ君の雰囲気はお父さんを見れば想像がつく、という感じかしらん。そしてホームズ兄弟が懼れ敬う母を演じるのはバッチ君の実の母上。ワタシはホームズ兄弟の母については話だけで登場させない方がいい、という意見だったのだけど、ちらっと出てくるぐらいならご愛嬌でよきかもですね。


ホームズ兄弟の両親として登場するバッチ君のご両親 左が母のワンダ・ベンサム 右が父のティモシー・カールトン

バッチ君はご両親の出演について、「とても誇らしく思ったが、神経のすり減る事でもあった」("so proud of them" "it was kind of nerve-wracking")とコメントしてますが、まぁ、さもありなん、ですわね。それにしても、アマンダ・アビントンに留まらず、バッチ君のご両親までホームズ夫妻として登場するとは驚いた。バッチ君とマーティンにとって、なにやら猛烈に家族ぐるみの仕事になってきたざますわね、これ。

EP1では、そういう話題性とともに、2年前からファンを騒がせてきた屋上からの偽装墜落の謎解きも大きな焦点だったわけですが、これはEP1放映後にMirrorのWeb版に出たスチール写真で、なんとなーく分ったかな、という気分のワタクシ。でも、このスチール写真の中にはストライキングな1枚がありました。一世一代の大仕掛けに協力してくれたモリーに対するシャーロックの感謝の現れがなかなかハート・ウォーミング。




うーふふ。シャーロックもやる時はやるね もしやファースト・キス?と思ったが…

しかし、このシーンはアンダーソンによる仮説(妄想)からの映像と判明。

BBCがUPしているSeries3のスチール写真をあれこれと見てみると、モリーにはこの2年の間にボーイフレンドが出来たんじゃないかな、という雰囲気もあるので(ボーイフレンドを通り越して婚約者らしいと判明)、シャーロックとモリーの間にロマンスが発展する、ということにはならないんだろうな、と推察。


シャーロックには、常に胸かき乱されてきたモリーだが…


ついに彼氏が出現

そして、いよいよEP2の「The Sign of Three」はUK時間1月5日の午後8時半からBBC1でオンエアーだそうな。このエピソードでは、遂にワトソン君が長い独身生活に別れを告げて結婚するんですねぇ。ワトソン君の結婚式でベストマンを勤めるシャーロックなんてお宝映像ですわね。この結婚式もなにやら波乱含みという感じだけれども、ホワイトタイにテイルコート、トップハットを携えたシャーロック、なかなかサマになってます。そういえば、Series3の撮影がまだ断続的に続いていた昨年秋にちらっと日本に来たバッチ君は、その後、友人の結婚式に出るためイビサ島に飛び立っていったのですが、結婚する友人たちというのがゲイのカップルというのがこれまた…それを司るシャーロック・ヘアのバッチ君と妙にマッチしちゃってるような、イミシンなような…。ふふふ。いや、別にシャーロックもバッチ君もゲイじゃありませんけれど。なんとなくね。


フクザツな感慨が心中をよぎるのか、シャーロック

結婚式のスピーチなんて、到底まともにおさまるとは思われないが…

ともあれ、EP2では、今回の宿敵チャールズ・オーガスタス・マグナッセン(ラース・ミケルセン)も登場する気配で、ワトソン君の結婚というめでたさの影にしのび寄る新たな脅威って感じですね。ほんと、次に次にと上手く引っ張りますね。  早く観たいな。



ところでバッチ君は、コアなシャーロック・ファン(主にビッチーズ)がウットリと崇めている、あのダークでウェイビーなやや長めのヘア・スタイルが嫌いなんだそうで、「2年も間があいた事だし、この際シャーロックのヘアスタイルを変えるのはどうかな?もっと短くしようよ」とモファット&ゲイティスに提案したそうだけれど、もちろん、あえなく却下されたわけですわね。前にも書いたけれども、あのヘアスタイルとあのコートがあってシャーロックだからねぇ。髪を短くしたシャーロックというのは想像できませんねぇ。ワタシはビッチーズじゃないけど、やっぱりそれは承認できぬわー。チッチッチだわ。バッチ君には申し訳ないけれどね。ふほほ。
そんな提案したってそりゃ却下されちゃうわよ、あなた。 決まってんじゃない。無駄な抵抗よ。


む~~、むむ~~~~

というわけで、シリーズが続く間はバッチ君も覚悟して、撮影開始時期に合わせて髪は長めのダークなウェイビー・ヘアにすること、ですわね。ふほほほ。頑張って。

コメント

  • 2014/01/04 (Sat) 19:27

    新年おめでとうございます。

    って、ずいぶんご無沙汰しました。ここに戻ってくる事が出来て嬉しいです。
    10月以降、「何がジェーンに起こったか?』てな感じで疾風怒濤の日々が続きまして、あ〜コメントつけたいな〜と思いながらも、年を越してしまいました。

    kikiさん、今年もブログ楽しみにしています。よろしくお願いします。

  • 2014/01/05 (Sun) 16:02

    kikiさん
    あけましておめでとうございます。今年もブログ、楽しみにいたしております。
    やっとですね、「Sherlock」。ロシアでの放映は今回、本国放送の翌日でした。前回シリーズでも1週間後だったようで、いずれにせよ吹替えなのに早い早い(笑)待ちに待たれてた、って感じでしょうか。この第1話、ちゃんと事件も起こるし最後の方で「Fall」の謎解きもありますが(ガラスを突き破ってモリーにキスするボンドみたいなシャーロック、格好よくてだまされそうになりましたが実はA氏の推理で・笑)、それ以上にシャーロックがジョンに許してもらうことがメインテーマのようなエピソードでした。シャーロックに気づき、生きていたとわかった時のマーティンの演技(表情の変化)が秀逸。ちょっとうるっときちゃいました。
    それにしてもホームズ兄弟の両親、突然の登場で驚いたのですが、まさかバッチ君のリアル・パパ&ママだったとは!ジョンの「君の両親?…普通だね」という言葉に「確かにあの兄弟の親にしては(息子に「もっと電話をよこせ」と言ったりして)普通っぽいわ」と思ったんですけど、実は普通じゃなかった(笑)

    この「Sherlock」Series3のDVDを予約した際、秋に本国で放映されたデイヴィッド・スーシェの「ポワロ」最終シリーズのDVDも見つけてつい購入し、この休みの間に少しづつ観ておりました。最後の5作品のうちの一つ「ビッグ4」はマーク・ゲイティスと彼のパートナー、イアン・ハラードとの共同脚本。やや「なんちゃって」系で毛色の違う、ポワロものとしては駄作とよく言われるこの作品をうまくまとめてたなと思います。でもスーシェのポワロ、このシリーズでもう終わりだと思えないというか思いたくないというか、「カーテン」だけはまだ観ずにいるのですけどね。「Sherlock」の日本放映は年内にはあるでしょうが、ポワロはいつになるのかな。熊倉一雄さんのポワロの吹替えは好きなので、日本語版でも観たいなと思います。

  • 2014/01/05 (Sun) 18:45
    Re: タイトルなし

    ジェーンさん 今年もよろしくお願い致しまする~。
    で、一体何がジェーンさんに起っていたんざましょうかしら。ふほほ。ともあれ、疾風怒涛ざましたのね。
    で、シャーロック3ですが、ワタクシも観られましたので、記事をUPしましたので読んでみてください。
    そういえば、シャーロックの両親を見てワトソン君が、「なんていうか、…フツーだね」と言うところが、そうだよね、という感じで笑えました。だから計算してああいう風に素人臭くしてたんじゃないかしらん。ふふふ。

  • 2014/01/05 (Sun) 20:13

    annaさん 今年もよろしくお願い致します。
    ロシアでもう放映したんですか!? 本当に早いですねぇ。UKでの放映の翌日?吹替え版だというのに、早ワザですねぇ。驚いたな。…と、ワタシもこの記事を書いたあとで、情報をいただいたので観たんですわ、EP1。もちろん英語版で。(笑)
    そう、とにかく、このエピソードはシャーロックが何とかワトソン君にお怒りを鎮めてもらう、という事がテーマだったような感じですね。観た感想はUPしましたので、読んでみてください。ふほほ。
    そうそう。バッチ君のご両親がカメオ出演で、221Bに来ていた両親の様子を見て、ワトソン君が、「なんか、フツーだな」と言ったのが、そうそう、あの兄弟の親にしてはかなり普通だよね、という感じで共感しましたね。あはは。バッチ君のご両親が、ごく普通に平凡な親をさくっと演じてましたね。

    ポワロの最終シリーズ、DVDを購入されたんですね?異端的な「ビッグ4」をゲイティスがパートナーと脚本担当してたんだ。へぇ~。出来も悪くなかったということで、興味が湧きますね。「カーテン」がなかなか観られないというお気持ち、お察しいたしますわ。できるだけ先延ばししたい感じですよね…。日本でも、きっと今年中にポワロの最終シリーズは放映されると思いますよ。ワタシはポワロの方が早いんじゃないかと思ってるぐらいなんですけど、どうかしらん。

    ところで、前にannaさんが書いてらっしゃった、ロシア版のホームズ物を機会があって、この休み中に観ましたよ。ビデオ・オンデマンド・サービスに入ってきたので1話目だけ観たんですが、かなりじっくりとした描き方でホームズとワトソンが同居することになって、互いに段々分りあっていく様子など描いてましたね。ロシア版ホームズの方は、風貌はいかにもそれらしい雰囲気でナイスでしたが、残念ながらちょっと身長が足りなめですかしらん。あと、声が酒焼けしたオヤジみたいなダミ声なのがうっすら残念な感じだったのだけど、ドラマのじっくりとした作りとか、全体の雰囲気など、よく出来ているなぁと思いました。

  • 2014/01/05 (Sun) 21:52

    ビビアンさん こんばんは。

    今回も貴重な情報をありがとうございます。
    早速観てレビューをUPしたのでご覧ください。

  • 2014/01/07 (Tue) 16:49

    ハイハ〜イ!
    kikiさんも、ロシア版シャーロック観られたのね。なかなか良かったでしょ。シャーロック役のワシーリー・リヴァーノフの声、あれはデビュー作撮影中極寒の中でセリフをしゃべったのが元で喉を痛めた為だそう。でも、チェブラーシカのワニのゲーナの声でおなじみな人にはたまらない魅力です。私は、三作目(というかDVD第三弾)『バスカヴィル家の犬』までしか観てないけど、グラナダ版と決定的に違うのは、出てくる女人が皆美人さんだということ!最近、ハイビジョンリマスターのグラナダ版を観るたびにつくづく思います。それと独特のユーモアセンスにあふれてるよ。
    全作観てみたいけど、版権の問題とかで日本版作るの難しいらしい、残念!

    それにしても、グラナダ版と『Sherlock』のシンクロ面白いわね。最後にシャンペン開けるのもオマージュかしら?

  • 2014/01/07 (Tue) 22:32

    ジェーンさん
    ロシア版も、ビクトリア朝時代のロンドンをレニングラードかどこかで撮影して上手く雰囲気出してますね。話の進め方がじっくりしていて、丁寧な作りだな、という印象ですわ。
    ホームズ役の人のダミ声は、デビュー早々喉を痛めてしまったからだとは知りませんでした。じゃ、ともあれ、ほぼ最初からああいう塩から声でやっておられるのね。そして、ロシア版は女優の美人度が高いと。なるほど。1話目を観た限りでは(事件は「まだらの紐」)、さほどグラナダ版の女優と大差ない感じがしたけれども、この先美人度がUPしていくんざましょうか。確かにスラヴ系の女性は綺麗な人多いですわね。でも、グラナダTVはBBCよりは出てくる女優の美人度が高い、とは言われてきたざますわよ(笑)一応、AXNミステリーで全11話を今月中に放映するそうなので、女優の美人度も含めておもむろにチェックしてみますわ。

    そうですね。あのシャンパンはグラナダ版へのオマージュってところもありそうな気がしますわね。ふふ。

  • 2014/01/08 (Wed) 11:13

    サリュート!
    ひゃっは〜〜。AXNミステリーでの全話一挙放映ですか!?『何がジェーンに…』が起こって以来、海外ドラマ観てなかったので(除く“グラナダ版シャーロック”)全然気がつきませんでした。嬉しい情報サンキュです。

    「まだらの紐」の姉妹は、ワトソン役のヴィターリー・ソローミンの本当の夫人マリヤ・ソローミナが演じてます。第一作冒頭にでてくるベーカー街はラトビアのリガ、他にはエストニア(バスカヴィル家の犬)やコーカサスのアブハジア(ライヘンバッハの滝)など当時のソ連域内いろんなとこで撮影されてます。

    私的にはまだ見ぬアイリーン・アドラーがクラシーバ(美しい)かどうかが興味津々。演じたラリーサ・ソロヴィヨワは、その後杳として行方知れずらしい。数年後にソ連崩壊だから?アイリーンを地でいったかのようね。またまた海外ドラマ漬けの日々が始まりそう。
    kikiさん、教えてくれてバリショーエ スパシーバ☆

  • 2014/01/10 (Fri) 00:11

    ジェーンさん
    随分とロシア版ホームズに入れあげておられるのねー。色々なトリビアありがとう。
    この前、1話目を観た感想では、丁寧に作っているけれども丁寧すぎてちっと間延びしてるな、とも感じたので、やはりワタシ的には、正統派ホームズならグラナダ版が好きだなとは思いますが、ロシア版も折角なので一応録画はしておこうかなと思ってますわ。なにせレア物だしね(笑)
    アイリーン・アドラーが出るのはシリーズ後半というか、終盤ぽいですわよ。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する