ありふれた奇跡 第7話



いやー、今回は加奈一家のウザさが大炸裂の回だった。
そうか、一徳さんはそういうキャラのオヤジだったのねん。
それにしても、もう30近い娘の事に、こんなに鵜の目鷹の目で立ち入る家族っているものなの?ウザ過ぎ。
婆ちゃんもおとっつぁんもお袋さんも、チッチッチ ですぞよ。
どうも曲者な性格がちらちらと見え隠れしていた婆ちゃん(八千草 薫)もついに噴出。
どうしてそうもデバガメなのよ。婆ちゃん。
たとえ家族でも黙って部屋に入ってあれこれ探っちゃいけません。

それに引き換え、翔太の家は爺ちゃんも父ちゃんもいとおしいなぁ。
今回は、翔太受難の巻き。
また久々に、翔太が「あ゛ーーー!!!」を連発していた。
一徳さんの責めまくりの超ド級のSっぷりも堪能させていただいた。
加奈の両親は揃って俗物。
ことに、あのメス臭い母親はどうにかならんか。演じている女優も嫌いなので臭み充満。
(ほんと、小利口ぶってメス臭くて、こういう女はいけすかん)
まぁ、それだけうまいキャスティングって事かもしれない。

今回は井川比佐志の爺ちゃんが味わい炸裂。
それに回を追うごとによくなってくる翔太父の杜夫。
「ただいま。 オレ。オレオレ。 オレオレ詐欺」には笑った。いいリズムである。

いびられキャラ全開だった加瀬 亮。まさに本領発揮。
いびられればいびられる程、魅力がしみだすキング・オブ・M男。
情けなくて可哀想になっちゃう という状況が加瀬 亮を光らせる。
山田太一、きっちりとツボを抑えている。
今日はもうぐるっと囲まれて四方八方から串刺し状態。
ネットリと居丈高な一徳さんの糾弾ぶりも演じどころ。
物静かに始まって、段々テンションが高まり、検察官のようにぎゅうぎゅうと絞り上げる。一徳、Go ahead. make my day.
ここで杜夫が飛び込んできて「シルヴァーナさん!」と叫んでやればいいに、と思ったりして。

双方の爺さん、婆さんの会談も、井川爺さんの味わいが迸っていた。
今まで観た中で、一番ナイスなキャラを振られているような気がする井川比佐志。山田氏、長年つきあってくれた俳優に、ちゃんと花を持たせているのね。

そしてそして、やっぱり松重が一役担って出てくると面白くなる。
そうかそうか、キャバクラに行きたかったのねん。
爺ちゃんの、踏みつけられた孫が可哀想でしょうがない気持ちがいじらしい。
翔太の家族はカワイイな。

さるにても、加奈一家の俗物度は強固である。
さてさて、いつオヤジの隠れた趣味が露見し、生臭い母親の終わった不倫が露見しみんなが恥をさらして、一度何かが壊れるのはいつなのか。
そのクラッシュぶりが観たいですねぇ。ふふふふ。

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