ソチ五輪開会式

-外は大雪 ソチでは五輪-



いつも、始まるまではサッパリ関心がなく、どうでもいいなぁと思っているオリンピック。今回は更に輪をかけて興味がなく、ふぅん、もう開会するの?ソチってどこ?などという浦島状態なワタクシでしたが、開会式が迫ってくると周囲が話題にし始めるので、あら、もうじき始まるのね。みんな関心持ってるんだねぇ…ということで、どうせこの週末は大雪に降り籠められてどこにも出られないし、一応中継録画で開会式を見物。 ソチってロシアだったのね。

いや~、長い長い開会式でしたねぇ。ところどころ、おぉ~!という部分もあったのだけど、いかんせんあまりに長過ぎて、いささか冗長の観あり、という印象。聖火が登場するまで、とにもかくにも長かった。待ちくたびれた。日本選手団の登場も最後の最後のどんづまり。遅い…。あれはどういう順番ですの?

ただ、ロシアは文化芸術の面では本当に優れた民族なのだな、という事を改めて認識したワタクシ。そのセレモニーの長さはともかくとして、電飾とプロジェクターによるイメージの投影を駆使したこれでもかの演出、お家芸のロシア・バレエやロシア・オペラのパフォーマンスを折々に組み込み、郷土が生んだ偉大な作曲家、チャイコフスキーやストラビンスキーのバレエ音楽を誇らしげに鳴り響かせ、ロシアが持っている芸術文化のレベルの高さというものをとっくりとアピールしておりました。全体の印象としては、ソ連時代の抑圧が外れて、資源が出て国もリッチになったせいで、元々持っているロシア民族のアーティスティックな面が縦横に表に出た、という感じのセレモニーでした。雰囲気的に、かなり西寄りな空気感を漂わせているようにも感じましたね。
昨今の五輪開会式のパターンである、自国の歴史を映像や様々なパフォーマンスで紹介していく、という形式は北京五輪から定番になったかな、という印象。今回のソチもそういう流れで、些か冗長ではあったものの、ロシアという国が元々持っている文化芸術面での豊かさと、経済的に豊かになった国のパワーが花火とともに炸裂しているという感じでした。

…東京五輪の開会式は一体どうなるんだろうな。お寒いシャビーな開会式にならぬといいけど…。長過ぎず短すぎず、ハイセンスにすっきりと日本という国をプレゼンしてみてほしいもんだと思いますが…どうなることか。ビートたけしに演出させるというのはやめてほしいの、ワタクシは。


電飾のトロイカ

ロシア構成主義も表現されていた


クラゲではなく、鳥を表現しているざます


火が聖火台を昇っていく点火の演出 BGMはストラビンスキーの「火の鳥」…さすがです

ロシアが冬の五輪を開催するのは、旧ソ連時代を通しても初という事だし、なにせ、昔の夏の五輪のモスクワ大会は冷戦のさなかで西側がこぞってボイコットした大会だったので、夏・冬通じてまともな形で開催されたのは今回が初という事になりますわね。でも、いろいろあって欧米の首脳は開会式を欠席したりして、やはり何となくいわく付き、という雰囲気でもあるけれど。(うちの安倍ちゃんはしっかり出席でしたわね)
それはそれとして、ロシアとしては、気合の入り方が違うだろうし、いやがうえにも張り切っちゃうのだろうと思うざます。プーチンの得意満面も無理もないところでしょうね。
得意満面だったなぁ。というか、感慨無量というべきか…。


我が世の春?のプーチン大統領(右)

ワタシは今回の五輪では、やはりノルディックのジャンプに注目しようと思います。
不屈の飛び屋・葛西 紀明のヤンヤン魂が遂に五輪の舞台でスパークするのか否か、これは是非とも見守らなくてはなりますまい。そして、長野五輪時の船木と同じく、W杯連戦連勝の絶好調で今回の五輪を迎えた天才ジャンパー高梨沙羅は栄冠を掴む事ができるのか、も気になるところざますね。船木 和喜といえば、彼は時折、国内大会にテスト・ジャンパーで参加しているとか。代表枠に入れなければ、せめてテスト・ジャンパーででも、というのは飛び屋さんのせつなる心情なんでしょうね。…そうか。かつてのゴールドゼッケン保持者がテストジャンパーを務めるか。実力の世界は非情ですが、なればこそ、41歳という年齢もものかは、船木よりも先輩である葛西が現役バリバリでメダル圏内に身を置いている、というのは実にご立派という他はありませぬ。今度こそやってくれ、アニキ! というわけで、このあたりの飛び屋さんたちについては、前回の冬季五輪の時にもちょこっと書いたのですが、今回も同じ気持ちで見守りたいと思います。輝け!日の丸飛行隊。

フィギュアは最近、さっぱり見ていないので何がどうなっているのか分りませんが、シングル種目では女子よりも今回は男子に注目ですね。日本の男子ですっきりした王子様が出てきたざますね~。羽生結弦。スケーティングもキレイだし、見た目も涼しい王子ルックスだし、これでさらりと金メダル獲ったら、これはカッコいいですわね。期待しましょう。フィギュアでは男女のシングル以外に、アイスダンスが楽しみなワタクシ。アイスダンスは伝統的にロシアが強い種目ですね。男女ともにすらりと背の高い、脚の長い、顔もキレイなペアが出て来て、長い手足を存分に使って優雅にスタイリッシュかつダイナミックに氷上で踊りまくるアイスダンス。こういうのは、やはりロシアとヨーロッパが強い競技ではあります。特にロシアにはロシア・バレエという強いバックボーンがあるので、こういう表現芸術系の分野では他の追随を許さぬものがありますわね。誰も勝てん。
日本からはリード姉弟がアイスダンスに出場するとかで、ルックス的に負けていないのはおおいに結構。是非とも今のポジションより更に高いところに行ってもらいたいものだと思います。

その他、上村愛子女史とか、スノボーの平野歩夢君とか、いろいろと気になる選手もいるので、いざ始まると寝不足になりつつも観ちゃうんでしょね。真夜中の中継を。ふぅ。

それにしても本日、外は大雪、大吹雪。 …なんか東京じゃないみたいです。

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