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Sherlock クリスマス・スペシャルは原点回帰のビクトリアン



Series3がワタシにとってはかなり興味索然な出来になったため、ここ暫く「Sherlock」関連ニュースには関心が薄らいでいたのだけど、今年のクリスマスにBBCで放映される番外編のクリスマス・スペシャル(90分)は、これまでのモダン・シャーロックとは全く関連のない独立した作品で、しかも原作と同じ時代設定のビクトリアン・シャーロックになるという。…ふぅ〜ん、考えたわね。
今年のコミ・コンでスティーヴン・モファットが発表したところによれば、このクリスマス・スペシャルはいくつかの国では劇場での上映も検討されているとかで、日本でも多分、上映されるのではないかと思う。劇場での上映に耐える映像のクオリティだ、とモファットも自負しているとかで、21世紀のシャーロックで散々売ってきた「Sherlock」の原点回帰というのはそそられるし、劇場で見られるなら見たいものだと思う。
それにしても、小癪なぐらいに、うまく考えた企画である。すっかり乗せられて、久々にワタシも「Sherlock」に食指が動いてきたし(笑)

短いトレーラーをちょこっと見たけれども、バッチ君はやはり格別にシャーロックが似合う。セリフ回しもキビキビとして、立ち居振る舞いがいかなる時にもキマっている。
おまけに自分ではキライだという、あの長髪ではなく、短髪でシャーロックを演じられるのも嬉しかったのではないかと推察。しかし、現代版に戻ったら、あの長めのウェイビーなシャーロックヘアでなければダメですぞよ。あれは現代版シャーロックのIdentificationそのものなんだから。
一方、マーティン・フリーマンのワトソン君もチョビ髭のオヤジさん状態で、それこそ原作のワトソン君の雰囲気にピッタリかもしれない。とにもかくにも、相変わらず良いコンビネーションだ。



それにしても、昨年(2014年)から今年(2015年)にかけて、バッチ君は結婚もして子供も出来た。私生活的にはけっこうな変化があったわけである。シャーロックでブレイクしてからは随分と私生活の方もマスコミに追い回され、いろんな相手と噂になったが、彼が最終的に選んだ女性はいかにもバッチ君とよくお似合いの舞台監督、ソフィー・ハンターで、ああ、これはお似合いだわ。コリン・ファース夫妻にも負けないお似合いっぷりよ、バッチ君。正解の結婚で良かったね、とバッチ君を祝福した。ソフィー・ハンターは、エレガントで穏やかでクラス感がある。最適の奥さんだと思う。



お父さんになったバッチ君が演じるシャーロック、というのも興味深い。まぁ、シャーロックそのものは結婚もしないし、お父さんにもならないので、キャラとしては何ら変わりはしないだろうけれど(笑)

それにしても、バッチ君とシャーロックというのは特別である。
これまでに幾つかシャーロック以外のバッチ君の出演作を見たけれども、彼はやはりシャーロックを演じている時が一番光っているような気がする。そこには本人の思惑を超えた、役と役者の運命的な結びつきが確かに存在していると思う。だからといって俳優たるもの、シャーロックばかり演じていてもフラストレーションが溜まるだろうし、色々な役を演じてもらっていいのだが、シャーロックとしての彼には理屈を超えた特別な生命が備わっている気がする。



Series4がどういう方向性で、どんな出来になるのか分からないけれども、もしも、このクリスマス・スペシャルがいい感じだったら、バッチ君によるビクトリアン・シャーロック物をクリスマスの恒例にする、というのはどうだろうか。(アガサ・クリスティの新作がクリスマスに出版されたみたいに)「クリスマスにはシャーロックを!」って感じでね。

もし、現代版が揮わなくなったとしても、クリスマス・スペシャルで頑張ってもらって、年に1回バッチ君のビクトリアン・シャーロックが見られれば、ワタシはけっこう、それで楽しんでいかれるような気がする。ふほ。

コメント

  • 2015/07/13 (Mon) 12:57

    以前「花子とアン」の記事のコメント欄に投稿しました。
    お久しぶりです。

    昨夜、NHKで生中継された全英に試合観戦されているバッチさんが映っていましたよ。
    相変わらずエレガントで、スーツを美しく着こなしていました。
    新しい「Sherlock」、楽しみですね。


  • 2015/07/13 (Mon) 21:58

    mikiさん こんばんは。

    バッチ君とウインブルドン、なんかよく似合いそうな取り合わせですねぇ。ふぉふぉふぉ。
    あの感じのいい奥さんと一緒でしたかしらん。

    「Sherlock」、ひとまずクリスマス・スペシャルはかなり観たい気分です♪

  • 2015/07/15 (Wed) 15:51

    kikiさん、こんにちは!

    クリスマススペシャルのトレーラーやっと出ましたね。
    あの少年はシーズン2に出てきたアーチー君ですよね!ベーカー街遊撃隊?それにしては身なりが綺麗だな。アーチー君とジョン&シャーロックのやりとりからするとジョンが運んでるオーバルの鞄の中には生首が入ってる?・・・とまあ、いろいろ想像めぐらしちゃってます。出だしの雰囲気と「BAKER STREET W」の標識、グラナダ版に似てるわ〜(笑)
    今回、脚本が意外にもモファットとゲイティス初めての共同執筆だそうで私も期待してます。クリスマスの楽しみを早くもひとつゲットした気分です☆

  • 2015/07/15 (Wed) 16:39

    ごめんなさい。またまた訂正です(泣)
    Archie君が出てくるのはSeason3のEpisode2です。

  • 2015/07/16 (Thu) 22:35

    ジェーンさん こんばんは。
    やっと出てきましたね。
    そうそう。あの少年は、どこかで見たと思ったらS3E2に出て来た、あの子ですね。なんだかんだ言ってもBBCの「シャーロック」はかなりグラナダ版を意識してるような気がしますよ。ベイジル・ラスボーンのホームズ物についても影響を受けたとか言及していたような気がするけど、やっぱり一番意識の中で強いのはグラナダ版じゃないかと思いますね。ふほ。

  • 2015/07/18 (Sat) 13:27
    レスリーチャン

    初めまして。「ブエノスアイレス」で検索してkikiさんの評論に辿り着き
    「ああ、そうそう!」「そうなんだよなぁ!」「それ!」と共感してしまい
    ついでにkikiさんが絶賛していたウォン・カーワァイ監督の「欲望の翼」
    を借りて見ました。見終わったら1時間くらい身動きできなくなるような苦しさに胸が締め付けられました。決して後味爽やかではない映画でした。しかし私はこの映画にどうしようもなく恋焦がれてしまい買うつもりです。
    そしてkikiさんの魯山人を例に「拠り所のない人間は人ではない何かになってしまう」とヨディを例えた下りにまた胸が苦しくなりました。
    「欲望の翼」は1998年のイギリス映画「オスカー・ワイルド」の我侭貴族の美青年(ジュードロウ)と中年オッサン文豪オスカーのゲイ恋愛を彷彿とさせました。その美貌と若さと魅力でオスカーを翻弄し振りまわし深く傷つけそれでも離れられない本当は失う事を恐れている赤ん坊のような美青年。
    レスリーチャンが抗えない魅力を放っていてズブズブとハマッて抜けられなくて。。。もうお亡くなりになっていたと知ってショックでした。レスリーは「欲望の翼」でトイレでフィリピン人を殴るシーンで興奮しすぎてエスカレートして本当に金槌で相手の手を骨折させてしまったそうです。映画会社が治療費を支給したそうです。トニーレオンの存在もこの2作品で知り、トニは健康的で前向きで踏んづけられても踏んづけられても生きようとする道端のタンポポのような健気な魅力と可愛さがありますね。レスリーのような退廃的で人を底なし沼に引きずり込むような危険な魅力ではなく、暖かい春の日差しのような。欲望の翼の日記へコメントしようと思ったのですが2007年のもので古くてコメント欄が閉じられていたので不躾ながらこちらへ突然コメントさせて頂きました。またこれから他の日記も拝読させて頂きます(^-^)

  • 2015/07/20 (Mon) 23:28

    hikkieさん 初めまして。
    レスリー・チャンが亡くなってから、もう何年たつのかな…。唐突なニュースに驚いた事を思い出しました。
    彼はとにかく、自己破滅型の人間を演じると凄い存在感を発揮したし、そういうジャンルでは他の追随を許さないものを持っていた俳優でしたね。役へののめり込み方もちょっと普通じゃなかったんだろうな、と思われますね。ワタシは個人的にはトニー・レオンの方が好きだったんですが、レスリー・チャンでなければ表現しきれない人物像というものは確実にあるな、と思っていました。それにしても、「欲望の翼」って、やはり王家衛のベスト1だと思いませんか。

    旧ブログに書いた記事で、既にコメントが入っているものはコメント欄を閉じてあるんですが、時折こういう事があるので、開けておいた方がいいのかもですね。すみませんでした。
    記事はけっこう、あれこれとあるので、お好きなだけ読んでみて、また気が向いたらコメントしてください。

  • 2015/07/24 (Fri) 20:23
    お久しぶりーいねぇ

    お久しぶりです。kikiさん
    バッチくんのはなしが出てきたら、やはり書き込まきゃ気が済ま無いざますわー。
    きたわきたわ。。バッチくーーん。
    シャーロック。ビクトリアンなのね。似合うわぁーー。素敵じゃありませんか、でも、私はクルクルパーマが好きだな。で、映画館での上映かぁ、できれば、合わせて今年の舞台も映画館で観れらると良いのにね。
    あー、イギリス行きたなぁ。また、夢叶わず終わりそう。先ほど派遣の3年目も終わりに入り直接雇用はありませんと言われズタボロなわたくしに、いっときの安らぎを。また、楽しいお話待っていますわーー!

  • 2015/07/26 (Sun) 17:11

    わかみんさん おひさしぶりです。
    毎日暑くなってきたけど、お元気ですか〜?

    くるくるパーマの現代版もいいけど、このビクトリアン・シャーロックもなかなか良さげじゃないですか?クリスマス・スペシャルは、毎年バッチ君のビクトリアン・シャーロック物を観られる、というのであれば、それはそれでいいかも、な気分ざんすわ。

    そうですか。ズタボロなんですか、わかみんさん。まぁ、人生は山あり谷あり。いつもいい時ばかりでもないし、谷間ばかりでもないですよ。そのうち、きっといい事ありますわ。今は真夏で暑いから少しノンビリして、気分一新して秋からまた、頑張るということで。ふほ。グッドラック!

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