「ザ・クラウン」(The Crown)シーズン1

2016年〜 Netflix(Sony Pictures Television Production UK他)
−王族という星のもとに−



Netflixお試し視聴中に面白そうなので見てみたNetflixオリジナルの新作ドラマ。
「英国王のスピーチ」のその後、という感じのこのドラマは、父王ジョージ6世亡きあと、若くして王冠を戴くことになった女王エリザベス2世の若い時代、女王のつれあいという立場に甘んじたくない夫や、周囲から認められない恋を貫こうとする妹と、女王という自分の立場との板挟みで悩むエリザベスをめぐる王室の人間模様、また、晩年のチャーチルなどの総理大臣を通じての政府との関わりを通して、即位から数年の若き女王の姿を描いている。
エピソードの端々まで、さもありなんという感じで、脚本もきめ細かく、撮影も美しく、クオリティの高いドラマだった。




若きエリザベス女王を演じるのは「ウルフ・ホール」でアン・ブーリンを演じていたクレア・フォイ。小柄で聡明そうな感じが若き女王によく合っていた。アン・ブーリンの時の、高慢で策を弄しそうな雰囲気は消えて、今回は健気で責任感の強い若い女王、というキャラにきちっとなりきっていた。キレイ事のヒロインという感じでもなく、かといってダークな部分があるわけでもなく、非常に優等生なのだが、優等生な良い子の臭みや嫌味は漂ってこない。絶妙のキャラ構築である。実物がまだ存命で現役で女王なのだから演じる女優も大変だとは思うが、若き日のエリザベス女王はこういう感じだったのだろうね、という雰囲気がよく出ている気がした。

その夫で、ギリシャおよびデンマーク王子という身分だけで、他には何も持っていなかったフィリップを演じたのは「ドクター・フー」のマット・スミス。フィリップは軍人だったので、95歳になる今も矍鑠として姿勢が良く、爺むさい息子のチャールズよりもずっと男前だが、若い頃の写真を見ると長身で本当にハンサムである。若いエリザベスが一目惚れしたのも無理もないという感じだが、そんなフィリップをあの面妖な面差しのマット・スミスが演じているというのはちょっとどうなの?という観もあり。しかし、ギリシャ王子の息子として生まれたにも関わらず、クーデターが発生したため国を追われ、ドイツで教育を受けると、イギリスで海軍兵学校を出て軍人になり、終戦後、母の実家マウントバッテンの姓を名乗る事に決め、ギリシャとデンマーク王子の称号を捨てた複雑な経歴の人物を表現するには、フツーにハンサムな俳優よりも、マット・スミスのような、常に裏側で何か考えてそうな顔つきの俳優の方がいいのかもしれない。でも、あんな妙な顔じゃないのになぁ…とどうしても思ってしまうのだけど(笑)


実物はもっと男前で、こんなズルそうな目つきはしていないのだが…

シーズン1(全11話)の序盤では、父ジョージ6世が病に蝕まれていく晩年の様子や、少女期のエリザベスと妹マーガレットの仲良し姉妹の姿、そして「世紀の愛」に溺れて王位を弟に任せ、退位してしまった身勝手な伯父デヴィッド(エドワード8世)が、いかに王室メンバーから忌まれる存在であったかということなどが、しっかりと描かれている。肺癌で世を去るジョージ6世を演じるのは、ジャレッド・ハリス。ジャレッド・ハリスも、ハンサムだったジョージ6世を演じるには変顔系だし、ちょっと年かな、とは思うけれども、予期せず王位を押し付けられながら頑張って職務をこなし、挙句にストレスとタバコのせいでか癌になり、もう長く生きられないと悟って名残惜しく家族との最後のクリスマスを過ごしながら思わず目元に涙を浮かべるシーンでは、さすがに演技派なので見ていてしみじみした。


ずっと家族をみつめていたいが、残された時間は本当に僅かだと悟った王の涙

ジョージ6世が宮殿の一室を手術室として肺の摘出手術を受けるシーンには驚いた。事実に即しているのだろうけれども、1950年代にはまだそんな感じで国王の手術などを行っていたのだろうか。衛生的に大丈夫だったのかなど、妙なところが気になった。

ウインザー公となったエドワード8世を演じるのはアレックス・ジェニングス。これは見事なハマり役だった。弟の葬儀の際に英国に戻るが、招待されているのは自分のみで妻のウォリスはカヤの外である。その招待もかなり渋々で、彼の席順についても、関係者はかなり頭を悩ませる。姪のエリザベスの結婚式には招待されず、戴冠式には自分だけしか呼ばれず、妻は相変わらずカヤの外だったので出席しなかった。ウインザー公は、母であるクイーン・メアリーと、弟の嫁であるクイーンマザー・エリザベスとは決定的に折り合いが悪く、殊に弟の嫁については昔から「料理女」とあだ名をつけて小馬鹿にしていたようだ。英国に戻った折には、自分がもらっている年金の増額などを母親に打診するものの、逆に弟の嫁に減らされたりする。弟の嫁は、この無責任な義理の兄のせいで夫は寿命を縮めたと思っているので、元から嫌いだったのが、夫の死後は致命的に恨み骨髄で固まってしまったのかもしれない。


どんぴしゃりのキャスティングだったアレックス・ジェニングス 名演技だった

ウインザー公には、内閣や王室や教会がウォリスを認めてさえくれれば退位などしなかったという思いがある。到底認めるわけにはいかない女に入れあげて現を抜かす国王に、周囲がどれだけ困惑したのかは想像に余りある。
彼は女のために王の責任を放棄しながらも、王位、王座には未練タラタラである。世が世なら自分が王だったのだ、という思いは終生、彼を去らなかったのかもしれない。パリ市から提供されたブローニュの森の館に住みながら、ウインザー公は妻のウォリスと会員制でパーティを開き、王室の噂話や自分たちのロマンスについて語り、すり寄ってくる上流階級や金持ちの連中から会費を取った。また、メディアの取材を受けて自分たちの生活を披露し、「華麗な私生活」を切り売りした。プライドの高い、物腰の柔らかい、高貴な道化という感じのウインザー公をアレックス・ジェニングスは非常に上手く演じていたと思う。実際もこういう雰囲気だったのではなかろうかと見ていて思った。ドラマのウインザー公は、自分がかつて大英帝国の王であったことを片時も忘れず、しかし、自分はそれを失っても至高のものを手に入れた。それこそは「愛」だ、とうっとりしては、妻のウォリスと目を見合わせるシーンが何度か出てくるが、人前でそういう芝居のようなセリフを夫婦で繰り返すことで、他の誰よりも自分たちを納得させていたのだろう。言い換えれば、それはどうしても行わないわけにはいかない儀式だったのに違いない。重い過去を背負いながら、「大恋愛」などとうの昔に覚め果てて、もはや互いにどうでもよくなっていても、伝説の中を生き続けていかなければならない彼らにとっては…。

この「王族の許されない恋」というテーマは、こののちも英国王室に繰り返し立ち現れてくる。ウインザー公の次にこの問題で王室と周囲を悩ませたのは、エリザベス女王の妹、マーガレット王女の大恋愛である。父の従軍武官で既婚者だったハンサムなタウンゼント大佐に、14歳だった少女の頃から恋心を抱いたマーガレット王女は、その後、両想いとなり、密かに関係を育んでいくが、姉の戴冠式でふと見せた仕草から二人の関係を記者に見抜かれ、世間衆知のロマンスとなった。
妻子持ちだった大佐は、侍従武官となってからずっと王室一家のそばで生活していたため夫婦仲は冷えており、妻の浮気で離婚に至ったため王女にプロポーズするが、離婚歴のある男性と王族の結婚が許されるわけもない。当然のように周囲は大反対。とりわけ、母のクイーンマザーが強硬に反対で、政府も反対だったので王女の大恋愛は敢えなく擦り潰されてしまった。
実際にはどうだったのか分らないが、ドラマでは妹に後押しを頼まれたエリザベスは何とかしようと彼女なりに尽力はするのだが、母の強硬な反対に逆らえず、また政府の意向も無視できず、英国国教会の長という立場もあって、妹の援護を貫くことができなかった、という描かれ方になっている。

ドラマでマーガレット王女を演じていたのはバネッサ・カービーという女優。大柄で奔放な雰囲気的はそれらしくもあるが、写真で見ると、若き日のマーガレット王女は姉よりも数段美人で非常に魅力的な女性だったようなので、もう少し品のいい色気のある女優が良かったなぁ、という気もした。


左はバネッサ・カービー 右が実物のマーガレット王女

対するタウンゼント大佐を演じたのはベン・マイルズという俳優で、映画やドラマで見たことのある顔ではあるが、ちと無骨でタッパが足りず、オッサン臭く、実物のタウンゼント大佐が繊細でスマートなハンサムマンであるため、役不足感は否めない。もうちっと近い雰囲気の俳優が良かったなぁ、と残念に思ってしまった。マーガレット王女もタウンゼント大佐も、ドラマで演じている俳優たちより実物の方がずっと美しいようだ。


左はベン・マイルズ 右が実物のタウンゼント大佐 やはり実物のほうが数段良い

ともあれ、このドラマを見て初めて経緯を知ったマーガレット王女の、この成就しなかった初恋は、つくづくと気の毒だったと思わざるをえない。1950年代はまだまだ旧弊な価値観が妙脈を保っていた時代だったのだな、と思う。今の王室に生まれていれば、次女だし、多少論争の的にはなってもマーガレット王女の恋愛は成就したのではないだろうか。

姉妹揃って周囲から反対されつつも初恋の男との結婚を望み、姉エリザベスの結婚は成就したが、妹マーガレットの悲願は成就しなかった。姉妹の命運を分けたものは何だったのか。
金も統治する国もなくなったとはいえ、エリザベスの恋人は腐っても王族だったし、遠い親戚でもあったし、何より未婚で独身だった。
マーガレットの愛する男は、平民の出自で既婚者で、のちに離婚経験者になった。英国国教会は離婚歴のある相手との結婚を認めない。離婚した相手が存命中は再婚できないという決まりがあるらしい。エドワード8世が王位にある間、ウォリス・シンプソンを妻に迎えることができなかったのは、彼女の離婚歴のせいなのである。
(ウォリスには離婚歴以外にも問題がいろいろあったとは思うのだけれども…)そして、エリザベスが妹の援護を諦めざるをえなくなったのも、女王であり、結婚を異常に神聖視する英国国教会の長としての立場から、離婚歴のある男性との結婚を認めるわけにはいかなくなったという事らしい。


左からマーガレット王女 女王 タウンゼント大佐

当時の国民はマーガレット王女の恋愛にとても好意的だったことがドラマにも描かれている。娘の幸せを本当に願うなら、どうしてクイーンマザーは断固として結婚を認めなかったのか。忌まわしいエドワード8世のスキャンダルを自分の娘が繰り返すことに我慢がならなかったのか…。

どうしても思いを貫くなら王族メンバーを除外し、王族としての年金も出さないと言われてマーガレットは初恋を諦めるのだが、金なんかいらないと言って、二人で外国に駆け落ちするまでのことは出来なかったのだろうか。一説によると、離婚したタウンゼント大佐は二人の息子を引き取っていたので、その養育費+王女と結婚したのちの生活費までは、到底、彼の収入だけでは賄いきれなかったのではないかという。政府も教会も王室も反対している結婚を貫こうとすれば、タウンゼント大佐はのちのちどんな嫌がらせを受け、より苦しい立場に立たされるか分からない、と王女は思ったのかもしれない。しかし、家族と縁を切らねばならないという事が、王女にとっては駆け落ちに踏み切れない要因だったのだろう。ここで駆け落ちをしていたら、その後、彼女の人生はどうだったのかも興味深い。二人で欧州のどこかに駆け落ちして、貧しくても幸福に生活していけたかもしれないし、ウインザー公夫妻のようにうわべだけ仲睦まじくしながら、自分たちの伝説のしもべになって不自由な後半生を送ったかもしれない。

ともあれ王女の初恋は、よってたかって無残に引き裂かれてしまった。マーガレット王女が1960年に衝動的に結婚したのはファッション・カメラマンのアンソニー・アームストロング=ジョーンズだったが、それはベルギーに去ったタウンゼントが再婚したというニュースを聞いたからだったらしい。彼女の心の中には「別れても好きな人」がずっと住んでいたのだろう。当てつけのようなヤケクソの結婚など上手くいく筈もなく、加えて夫が乱れた私生活を送る男だったことで、結婚は早々に破綻し、78年に離婚となる。こんな次第なので、そののち王女がご乱行の日々を送っても、それは無理からぬことだっただろう。しかし中年を過ぎてからは徐々に素行も収まり、王族としての務めを果たしながら歳月を送ったが、1995年に80歳でタウンゼントが亡くなったというニュースを聞いた彼女は脳卒中に倒れ、以降は車椅子生活となり、2002年に71歳で亡くなる。

王女が実際に結婚した相手よりも、タウンゼント大佐の方がよほど質のいい男性だっただろうに、離婚歴があるというだけで徹底的に結婚に反対され、結果、彼女の人生は暗転してしまった。マーガレット王女の不幸は、誰が見てもそれはまずい、と思うような男に惚れたわけではなく、相手が離婚歴があり、16歳も年上だったというだけのことだった、ということだ。
2年も引き離しても別れないなら、それは本物の感情だったのだから、英国王室としては寛大に結婚させてあげるべきだったのだとつくづく思う。今ならそうしたのだろうけれど、現在そういう風潮になったのも、マーガレット王女の、犠牲になった恋愛と人生があればこそなのかもしれない。

そして、こういう数々の不幸な前例を踏まえ、更にはダイアナという気の毒な人柱を犠牲にして、ついに初恋の相手との結婚を成就させたのが、エリザベスの息子、チャールズであるのは衆知の通り。因果は巡るというが、過去の幾多の手痛い教訓を生かして、英国王室も少しずつ人間本位の考え方になっているという事だろうか。

その他の人間模様では、女王が即位する前から首相だった名物男チャーチルについて、さすがに彼の存在はもはや老害となっていた事が描かれる。チャーチルの周囲では彼をなんとか早く引退させようという思惑が渦巻いていたが、衰えを認めたくないチャーチルは引き時など意地でも考えない。国民からの人気はあるが、老害っぷりが顕著になってきたチャーチルを演じるのはジョン・リスゴー。これもハマり役だとは思うが、ちょっと愛嬌が足りない嫌いも…。



誰が何を言おうとも後進に道を譲らず、過去の栄光が常に自分を覆っていると思っている老人が、自分の姿を客観的に思い知るキッカケになったのは、80歳の誕生祝いに両院から送られた肖像画だったらしい。モダンアートの画家、サザーランドによって描かれた肖像画は焼失し、現存していないが傑作だった、とドラマで語られている。チャーチルに退陣を迫るアンソニー・イーデンを演じるのはジェレミー・ノーサム。イーデンはチャーチルの次の英国首相である。
肖像画で自らの老いを認めたチャーチルは遂に退陣を決意。宮殿で催された送別の晩餐会で、女王が「今後も新首相は立派に職務を果たしてくれるでしょうが、誰にも引き継げない地位があります。それは、女王になった私にとっての最初の首相という地位です。私は今後、仕事上のよき助言者を失いますが、人生の相談相手を得ます」と挨拶してチャーチルを感激させる。チャーチルが退陣するこの時期、女王は、髪結いの亭主ではなく何かしたくて不満が溜まっている夫と、何もせずに女王の横に立って手を振っていればいいと思っている周囲との軋轢に悩み、不貞腐れて夜遊びが多くなる夫に頭を痛めていたらしいことがドラマで示唆されている。

…というわけで、
王家に生まれたというだけの普通の人間が、頭の上に載せられた重い王冠ゆえに、いかに様々な事に耐えつつ、置かれた立場に身をなじませていくのかという事が、そうだろうねぇ、というエピソードの積み重ねと、非常に人間くさい、等身大に描かれた登場人物たちのキャラ設定により、リアルに綴られている。もちろんのこと、映像も陰影深く非常に綺麗だ。
開かれた王室としては、このドラマについても全面的にOKを出したのだろうかな…などと思いつつも、何やら宮殿内の撮影などロケに協力していそうな気配もあるし、数々の荒波を乗り越えてきただけあって、英国王室というのはソロバン勘定も確かだし、清濁併せ呑む懐の深さといい、メディアを上手く利用するしたたかさといい、伊達に長く王家が続いてきたわけではないな、と毎度思うわけである。



昨今は、我が国でも天皇陛下が自らの高齢と健康状態を憂慮して譲位の意向を切々と訴えられたが、識者なる人々の意見は割れて、天皇陛下が望む制度化は見送られ、一代限りの特例として譲位の方向に進んでいるようだけれど、君主は死ぬまで現役、というのは、英国も同じである。エリザベス女王も高齢なので、いろいろな団体の総裁や代表などの立場を次々と若い王族に譲っているようだけれども、ひとたび頭上に載せた王冠は、彼女が亡くなるまで後継者の頭上に載ることはないのである。

*****
シーズン1は、マーガレット王女の生涯の恋が引き裂かれるところで幕。
今年はシーズン2が配信されるのだろうけれども、出来栄えが楽しみである。

BSでもCSでもなく、Netflixでないと見られないのが難だけれども、いずれレンタルDVD、BDが出るだろうと思うので、ご興味のある方はその折りにでも、ぜひどうぞ。

コメント

  • 2017/01/06 (Fri) 16:52
    No title

    新年おめでとうございます。

    年明け第一弾が英王室ものですか。私も皇室が気がかりで関連して折々に欧州の王室を調べてたところだったのでこのドラマ興味あるあるです。昨年私の情報網にもチラッと引っかかってはいたのですが、すでに見ていらっしゃるとは。さすがkikiさん!

    キャストを見ただけでも面白そうだと感じます。中学生の頃伝記ものにはまって読んだうち印象に残っているのがエリザベス女王とジャクリーンケネディでした(笑)。
    父王が亡くなる直前、王位を継ぐという悲壮感あふれる決意とか、妹マーガレット王女のことで苦悩されるところ等読みながら(ジャクリーンのあれこれも重なって)上流階級の方々は大変だな、ああ、庶民で良かった!と思ったこと思い出しますw。

    で、最近知ったのですがグレートブリテン王国になって以来、王妃はドイツ人だった由。エリザベス皇太后が初のイギリス出身の王妃だそう。昔で言えば(嫌な言葉ですが)貴賎結婚となるみたい。貴賎結婚を許さぬ大陸王室(イギリス王はドイツハノーファー選帝候を兼ねる)は例え英国貴族の子女といえどもトンデモなかったらしく、いやはや。それを知るとホームズの「ボヘミアの醜聞」のボヘミア王の深刻さもより感じます。おっと、脱線。なのでエリザベス皇太后も複雑な思いがあってマーガレット王女の結婚に反対したのでは?お相手は貴族でも無いんですものね。

    エディンバラ公は確かにカッコイイ。チャールズよりはるかに。でも過去の発言を知るに何ともアレなお方なんですね。でもでも王配という地位しか与えられなくて国家の機密にも触れさせて貰えないんじゃ不貞腐れたくもなりますよね。その辺マットスミスは如何演じているのかな。ウィンブルドンにお出ましになるケント公と何となく似ているなぁと思っていたら、どちらもヴィクトリア女王の血筋であるだけでなくケント公の母上はエディンバラ公の従姉妹だそう。あの高くて細い鼻梁はギリシャ王室由来なのかしらね。

    それにしても現在の世界の王室。どこも自由恋愛の身分違いの結婚ですわね。それが良いか悪いかは別にして時代は変わるっていうのをつくづく実感します。このドラマ出来るだけ早く見てみようと思います。

    ところでbbcのSherlock最新作はまだ見れてませ〜〜ん。評価はまずまずらしいけど。
    マーティンフリーマンとアマンダアビントン、結局破局したそうですね。また人の恋路のアレコレ言ってはなりませぬ、とkikiさんから叱られそうですが(笑)。アマンダが税金未納で破産宣告受けたって聞いた時から、なんだか危ういなぁと思っていたのでねやっぱりかと。

    テニス、ブリスベン国際。錦織圭は2年ぶり4強で準決勝はワウリンカですか。全豪に向けて良い形で繋げてほしいですね。ラオニッチ君がランキング3位ですからね。ケイ頑張れ!!

    kikiさん。毎年本当に素敵なブログ読ませていただき感謝しております。今年もどうぞよろしくお願いしますね。

    • ジェーン #io8unDfk
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  • 2017/01/08 (Sun) 12:27

    ジェーンさん
    今年も宜しくお願いします〜。

    ジェーンさんお好きそうですわ、このドラマ。無料お試しで1ヶ月視聴できるので、さくっと見てみては? 多分、期待を裏切らない出来だと思いますよ。

    父ジョージ6世との思い出が折々、回想的に差し込まれていて効果的です。女王が戴冠式の前に、父が戴冠式の前にナーヴァスになりながら段取りを確認している時、大司教のセリフを読み、父の読み合わせに付き合うシーンなど、彼女の心の中には常に、不向きだと思いながらも精一杯自分の置かれた立場と役目を全うしようと頑張った父の姿があったのだろうな、としみじみします。

    そうそう、イギリス王家はドイツ系なんですよね。ジョージ5世だったかその前の王がウインザーという姓に変えたのだけど、その前はもろにドイツ系の苗字だったようです。欧州の王家はそういうのが多いみたいですね。スウェーデンも、例の仮面舞踏会の王様が若くして死んだあとは代々の血筋が絶えて、欧州の別の王家がスウェーデン王家の跡を継いだと思います。今じゃどこの王家でもけっこう自由にええー?という相手と結婚したりしてますわね。そう考えると、昔とはいえますますマーガレット王女は可哀想な気がします。

    そうそう。フィリップ殿下は男前だけど、人格的にちょっとどうだろね?という部分があるのを、マット・スミスのあのクセのある顔で表現しようとしてるんだと思いますわ。マット・スミスはそこを上手く演じていると思いますよ。彼がフィリップを演じているということが制作サイドのフィリップに対する見解を表していると思います。

    Sherlockの新作はワタシもまだ見ていません。BSで放映されるのを待って、見ようと思ってます。最近、けっこうBSが早めに放映するしね。

    コリコリは決勝に進出しましたね。ブリスベンで変に頑張らなくてもいいけど、ここまできたら優勝しておいて、全豪に弾みをつけたほうがいいですわね。ディミとは良い試合になるだろうけど、勝てるような気がします。バブに気持ちよく勝ってよかったですわ。

    今年も、テニスも映画もドラマも目一杯楽しんでいきたいですね。
    宜しくお付き合いください。

  • 2017/04/25 (Tue) 13:53
    クラウン見始めました

    はじめまして。ブログ楽しく読ませて頂きました。

    唐突で失礼いたしますが

    >伊達に長く王家が続いてきたわけではないな
    と書かれてますが、ウィンザー朝は1917年からはじまったとても新しい王家です。
    ハノーバー朝が途絶えたときに、ドイツの遠縁の田舎貴族からむりやり探し出してきた王家なのです。

    王朝は女王になるとY染色体が引き続かれないので、世界史や外交プロトコルてきには王朝が変わったとみなされます。

    ですので、世界でもっとも長く続いているのは日本の皇室であり、
    男女平等の問題でなく女性宮家が問題なのはY染色体が断続されると、あたらしい王朝になってしまうからなんですね。

    実際、戦後共産系の憲法学者は(中継ぎでない)女性天皇を誕生させれば、
    無欠革命が起こせる(=世界一古い歴史を終わられる)と言っています。

    イギリスなど王朝が代替わりしていても、プロパガンダがうまいので
    誤解してる人が多いです。政治はプロパガンダ合戦なので。

    あと、例えば中国も、清は満州人、元はモンゴル人と、チャイナ大陸のほとんどを多民族(漢民族外)に征服されてましたが、本来戦後から始まった新しい国なのに全てごっちゃに組み入れて自分たちの手柄の歴史のようにプロパガンダしてますが、冷静に考えればおかしいと気が付くわけです。

  • 2017/04/29 (Sat) 19:34
    Re: クラウン見始めました

    Gilさん 初めまして。
    返信が遅くなってしまってすみません。

    そうそう、今のイギリス王室ってドイツ系なんでしたよね。まぁ、確かに前の王家との繋がりはなくて新しくできた王家ではあるんですが、それでもそれまでの伝統の上に乗っかる、という部分も大いにあるんでしょうしね。外から見れば続いているような感じには見えるんですわね。

    それにしても欧州の王家は、あちこちややこしく縁戚関係で繋がってるかと思えば、それまでの王家が途絶えると、全く関係ないところから別の王家がやってきて継いだりして永らえてるんですわね。確かスウェーデンも、例の仮面舞踏会の王様のところでそれまでの血筋が絶えてしまったので、今の王家は全く関係ないところからやってきてスウェーデン王家を継いだんですわね。

    そう考えると、確かに万世一系の天皇家は世界的にも珍しい例ではありますね。

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